崖っぷちホテル-第2話のあらすじとネタバレ
岩田剛典が出演する日本テレビのドラマ「崖っぷちホテル」の第2話のあらすじとネタバレです。
第1話のあらすじとネタバレは「崖っぷちホテル-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■崖っぷちホテル-第2話のあらすじとネタバレ
崖っぷちのホテル「ホテル・グランデインヴルサ」で働くことになった宇海直哉(岩田剛典)は、いきなり、人事異動を発表した。
副支配人の時貞正雄(渡辺いっけい)を宿泊部主任に降格し、宇海直哉(岩田剛典)が副支配人に就任した。
そして、料理長の江口竜二(中村倫也)を降格し、新人パテシエの鳳来ハル(浜辺美波)を料理長に昇格させた。
さらに、宇海直哉(岩田剛典)は「ホテル・グランデインヴルサ」を数日間、休業にして、その間にホテルの補修を行うと言い、事務責任者の丹沢昭人(鈴木浩介)に銀行から融資を取り付けるように頼んだが、丹沢昭人(鈴木浩介)は借金があるから追加融資は不可能だと拒否した。
宇海直哉(岩田剛典)が「それなら、メーンバンクを変えることも考えなければならない」と告げると、不正をしている時貞正雄(渡辺いっけい)は慌てて「そんなことは出来ませんよ」と反対した。
さて、宇海直哉(岩田剛典)は、ホテルの宿泊名簿を持ち出し、スタッフに「これを全て読んでください。申し送りから、感想、様々ことが書いてありますので。これはホテルの宝であり、財産です」と告げた。
さて、料理長に昇格した鳳来ハル(浜辺美波)は、10年前のホテルの宿泊名簿を読んでいると、やたらと「ケーキが美味しかった」と書いていた。
そこで、鳳来ハル(浜辺美波)は、支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)に「幻になってしまったケーキを作りたい」と頼んだ。
それを聞いた宇海直哉(岩田剛典)は、「いいアイデアですね。そのケーキを復活させて、プレオープンの時にやるんです。ケーキフェアを」と言い、丹沢昭人(鈴木浩介)に宿泊客にケーキフェアの告知状を出すようにたのんだ。
その後、丹沢昭人(鈴木浩介)が時貞正雄(渡辺いっけい)にケーキフェア計画を報告すると、時貞正雄(渡辺いっけい)とバー責任者・枝川梢(りょう)はケーキフェアを失敗させ、副支配人・宇海直哉(岩田剛典)をホテルから追い出そうと企むのだった。
さて、鳳来ハル(浜辺美波)は幻となっていた10年前のケーキ「オリージェン」を完成させ、予定通りにケーキフェアが行われる。
時貞正雄(渡辺いっけい)は塩と砂糖を入れ変えてケーキの味をメチャクチャにするという作戦に出て、バー責任者・枝川梢(りょう)はいくつものホテルを潰してきたホテル評論家を招いたて記事を書かせるという作戦に出た。
そのようななか、女子高生・茜がケーキフェアにやってきて、ケーキ「オリージェン」を注文したが、注文を受けた従業員・ピエール田中(チャド・マレーン)は最後の1個だったケーキ「オリージェン」を落として潰してしまう。
それを知った女子高生・茜は、悲しそうな顔をして、「明日また来ます」と言い、帰って行った。
翌日、女子高生・茜が再びケーキフェアを訪れ、ケーキ「オリージェン」を注文するが、注文を受けた従業員・大田原大志(野性爆弾くっきー)は「申し訳ございません。オリージェンはもう終わっておりまして」と謝罪した。
しかし、女子高生・茜に気づいたピエール田中(チャド・マレーン)が慌てて駆けつけ「少々お待ちください」と言い、ケーキ「オリージェン」を持ってきた。
ピエール田中(チャド・マレーン)は、女子高生・茜のために、ケーキ「オリージェン」をお取り置きしていたのだ。
それを知った女子高生・茜は「ありがとうございます」と言って感謝したが、ケーキ「オリージェン」を前にすると、急に泣き出した。
それを見ていた支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)が「いかがなさいましたか」と声をかけると、女子高生・茜は「ごめんなさい。ご迷惑をかけて。もう帰りますから。来なければ良かったんです」と言い、席を立ってホテルを出ようとしたが、水を持っていたスタッフ大田原大志(野性爆弾くっきー)にぶつかってしまい、大田原大志(野性爆弾くっきー)が持っていた水をかぶってしまった。
物陰から、それを見ていた時貞正雄(渡辺いっけい)は、ホテル評論家に悪評を書かれると確認し、ほくそ笑むのだった。
支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)は女子高生・茜を追いかけて、謝罪していると、宇海直哉(岩田剛典)が駆けつけ、女子高生・茜に「ケーキフェアは明日までやっている。まだ食べられますよ。明日は素敵な笑顔で食べられますよ、絶対に」と告げた。
ピエール田中(チャド・マレーン)も「お待ちしています」と頭を下げると、女子高生・茜は帰って行った。
さて、宇海直哉(岩田剛典)は仕事が終わると、支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)とピエール田中(チャド・マレーン)を呼び、「どうしてケーキを見て泣いていたんでしょうか?ここからがホテルマンの醍醐味です。今日、悲しんでいたお客様を、どうしたら明日は笑顔に出来るのか、それを考えさせてもらえるんです」と言い、女子高生・茜を笑顔にする方法を考えようと提案した。
そして、宇海直哉(岩田剛典)は「あのケーキがあったのは10年前くらいまでです。それに、今日来てくださったお客様は、以前に宿泊してくださった方です。と言うことは・・・」と言い、ホテルの宿泊名簿から、女子高生・茜が泣いていた理由を探ることにした。
その結果、支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)は宿泊名簿から、女子高生・茜の正体は9年前にホテルで誕生日祝いをした小学生・但馬茜ではないかと気づいたが、泣いていた理由は見当も付かなかった。
しかし、ひょんなことから、敵対していたバー責任者・枝川梢(りょう)が、「ホテルの宝は宿泊名簿だけじゃ無い」とヒントをくれたので、桜井佐那(戸田恵梨香)は父が宿泊客から来たお礼状を大切にしていたことを思い出した。
そこで、桜井佐那(戸田恵梨香)は吉村尚美(西尾まり)や阿部長吉(宮川大輔)らにも協力を要請して、お礼状の中から但馬茜のお礼状を探した。
そして、お礼状の中から、但馬茜のお礼状を発見し、女子高生・但馬茜が泣いていた理由を知るのであった。
ケーキフェアの最終日、他の客は帰り、もう営業時間が終わろうとしたころ、女子高生・但馬茜がホテルにやってきた。
桜井佐那(戸田恵梨香)が女子高生・但馬茜を席に案内すると、ピエール田中(チャド・マレーン)がバースデーケーキを運んできて、「おめでとうございます」と祝福した。
すると、女子高生・但馬茜は「あの日、ここで誕生日を祝って貰ったんです。ちょうど、この席で。お父さんとお母さんと3人で、美味しい、美味しいって食べて。それから半年後でした。両親が事故で亡くなったのは」と話した。
女子高生・但馬茜が「・・・あの、総支配人さんは?」と尋ねると、桜井佐那(戸田恵梨香)は「私です」と答えた。
女子高生・但馬茜が「え?私が知ってるのは桜井剛という男の方で、私の両親のことを知っていて、毎年誕生日に手紙のやりとりをしていて」と驚くと、桜井佐那(戸田恵梨香)は「私の父です。よろしけらば、これからは、私が送らせていただきます」と告げた。
そして、桜井佐那(戸田恵梨香)らホテルのスタッフは、お礼状の情報を手がかりにして、9年前と同じように、桜の花びらが舞い散る演出で、女子高生・但馬茜の誕生日と高校入学を祝った。
女子高生・但馬茜は、9年前に「ホテル・グランデインヴルサ」で誕生日と小学校の入学式を祝っており、今回はちょうど高校に入学した直後だったのだ。
女子高生・但馬茜は涙を流して喜び、「やっぱり、お父さんが言ってた通りだ。いつもこのホテルのことを自慢したんです。まるで家族みたいにしてくれるって。温かく迎えてくれるって。高校生になったので、もう1度家族に会いたいと思って、ここに来たんです。このケーキを食べて勇気を貰おうと思ったんです」と礼を言った。
ホテルを酷評するホテル評論家も、この様子を見て涙を流して感動しており、丹沢昭人(鈴木浩介)と時貞正雄(渡辺いっけい)がケーキフェアを潰して宇海直哉(岩田剛典)を追い出そうとした計画は全て失敗に終わったのだった。
「崖っぷちホテル-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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