Missデビル・人事の悪魔・椿眞子-第3話のあらすじとネタバレ
佐藤勝利が出演する日本テレビのドラマ「Missデビル・人事の悪魔・椿眞子」の第3話のあらすじとネタバレです。
第2話のあらすじとネタバレは「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■Missデビル・人事の悪魔・椿眞子-第3話のあらすじとネタバレ
ある日、斉藤博史(佐藤勝利)は、椿眞子(菜々緒)から、顧客のクレームを受け付ける「損害サービス部」での研修を命じられた。研修とは名ばかりで、損害サービス部に潜り込んで、リストラ対象者を決めろというのだ。
ある日、共亜火災保険の会長・喜多村完治(西田敏行)は、斧ヶ崎に行ってきたという椿眞子(菜々緒)に、「あの斧ヶ崎には、共亜火災保険が契約していたホテルがあったんですがね。ご存じですか?」と尋ねると、椿眞子(菜々緒)は炎上するホテルを思い出しながら、「いえ。初耳です」と答えた。
さて、「損害サービス部」は、人事部の伊藤千紘(木村佳乃)が提唱する「働き方改革」の影響で、若手社員・吉田(前田公輝)が仕事や残業を拒否し、何かあれば「労基に相談する」と脅すので、課長の簑島(金子貴俊)は困惑し、禁止されている残業で仕事をこなしていた。
そこで、斉藤博史(佐藤勝利)は「簑島課長(金子貴俊)が追い詰められている」と言い、若手社員・吉田(前田公輝)をリストラ対象者に決め、椿眞子(菜々緒)に報告した。
しかし、椿眞子(菜々緒)は「貴方は簑島課長(金子貴俊)の境遇に同情し、感情移入して決断を下している。そんな色眼鏡をかけた判断を支持できるわけ無い」と言い、却下した。
その後、椿眞子(菜々緒)は、簑島課長(金子貴俊)に禁止されている酒楼時間外労働の事実を突きつけ、「過労によって倒れるのは貴方の勝手。ですが、それによってこの会社の運営に支障が出るのは、人事部の人間として放っておけない。この現状を審議にかけてもいいですか」と告げた。
簑島課長(金子貴俊)は土下座して、「止めてください。自分の無能さをアピールするようなものです。上司を上手く買わせないのも、部下を上手くコントロールできないのも自分の力不足ですから」と頼んだ。
すると、椿眞子(菜々緒)は「これからも、現状のまま、やっていくおつもりですか?ただ自分が犠牲になってがむしゃらに働く。それ以外の方法もあるように思います」と告げた。
簑島課長(金子貴俊)が「それはどのような?」と尋ねたが、椿眞子(菜々緒)は「さあ、ご自分でお考えいただければ」と言い、立ち去った。
それを見ていた人事部長・伊藤千紘(木村佳乃)は、簑島課長(金子貴俊)の元上司だったので、椿眞子(菜々緒)の元を訪れて椿眞子(菜々緒)の方針を批判するが、椿眞子(菜々緒)は反対に伊藤千紘(木村佳乃)が提唱する「働き方改革」が簑島課長(金子貴俊)のような人間を追い詰めていると批判し返したのだった。
その日の夜、追い詰められた簑島課長(金子貴俊)は、ナイフで若手社員・吉田(前田公輝)を刺そうとしたが、椿眞子(菜々緒)が右ハイキックで簑島課長(金子貴俊)をノックアウトした。
その後、椿眞子(菜々緒)は、簑島課長(金子貴俊)を人材活用ラボに連れて行き、「貴方は、この会社での人生が終わった」と告げた。
同席していた斉藤博史(佐藤勝利)は、簑島課長(金子貴俊)が以前営業部に居たと聞いていたので、「営業に復活させてもらえば」と助けに入った。
しかし、椿眞子(菜々緒)は「営業部に戻ることはあり得ない」と言い、簑島課長(金子貴俊)が営業部時代に、顧客を思うあまりに契約書を書き換えた事実を明かした。
そのときは、営業部時代の上司・伊藤千紘(木村佳乃)の奔走により、簑島課長(金子貴俊)は「損害サービス部」へ異動するという処分で済んでいたのだ。
全てを明かした椿眞子(菜々緒)が「貴方には会社を辞める権利があります。どうされますか?」と問うと、簑島課長(金子貴俊)は「辞めます。共亜火災保険を」と言い、泣きながら退職願を書いたのだった。
翌日、椿眞子(菜々緒)は、会社の悪口を書いていた若手社員・吉田(前田公輝)のSNSの裏アカウントを社内に拡散し、若手社員・吉田(前田公輝)の人生も終わらせた。
さて、会社を辞めた簑島課長(金子貴俊)は、昔からの夢だった料理屋を持つため、小料理店で働き始めていた。一からの修行だが、昔よりも生き生きと仕事をしていた。
さて、斉藤博史(佐藤勝利)が「今回の件は悲しい出来事ですが、最悪の事態は避けられたのでしょうか?」と尋ねるが、椿眞子(菜々緒)は「どうでしょうね」と答えた。
斉藤博史(佐藤勝利)が「椿さん(菜々緒)はなんで・・・」と尋ねようとすると、椿眞子(菜々緒)は斉藤博史(佐藤勝利)の言葉をさえぎり、「貴方には、私がこの会社に来た理由を教えましょうか?それは醜いモンスターを倒すこと」と教えた。
そのころ、会長・喜多村完治(西田敏行)は社長・大沢友晴(船越英一郎)に「この前、懐かしい話を聞きましてね。斧ヶ崎にあったホテルアックス、あの時の火災は本当に悲惨でしたよね。今思い出しても胸がこう締め付けられる。あの時の担当者は確か・・・」と尋ねた。
すると、社長・大沢友晴(船越英一郎)は「会長(西田敏行)がお忘れだとは思いませんが、私です。私があの火災を担当しました。伊藤人事部長(木村佳乃)もチームに居ました。入社して間もない頃ですが」と答えた。
さて、椿眞子(菜々緒)は密かに縣(アガタ)という男を尾行していた。事務所に戻った縣(アガタ)は、異変を察知し、慌てて机の中を探した。何か盗まれたようだ。
翌日、縣(アガタ)は会長・喜多村完治(西田敏行)に呼ばれて、会長・喜多村完治(西田敏行)と再開したのだった。
「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子-第4話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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