シグナル-第4話のあらすじとネタバレ
坂口健太郎が主演するフジテレビの刑事ドラマ「シグナル」の第4話のあらすじとネタバレです。
第3話のあらすじとネタバレは「シグナル-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■シグナル-第4話のあらすじとネタバレ
三枝健人(坂口健太郎)は、過去に繋がる無線で、1997年の大山剛志(北村一輝)に、次の被害者は北野みどり(佐久間由衣)だと教えたが、過去は変わらなかった。
1997年の大山剛志(北村一輝)は北野みどり(佐久間由衣)を助けることが出来ず、北野みどり(佐久間由衣)は犯人に殺されてしまったのだ。
一方、バスの運転手・田中修一と親しくしていたという八代英子が死体で見つかった事件は、1997年に発生した城西地域女性連続殺人事件と同一犯かと思われたが、過去の事件は死ぬ前に縛られていたの対し、八代英子は死んでから縛られていた。
同一犯では無い可能性が出てきたが、縛り方は公表されていないので、犯人は城西地域女性連続殺人事件について事情を知っていると考えられた。
とにかく、バスの運転手・田中修一を探す必要があると考えられ、三枝健人(坂口健太郎)がバス会社に聞き込みに行くと、田中修一は息子が事故に遭ったので、退職金を受け取って会社を辞めていたことが分かった。
一方、桜井美咲(吉瀬美智子)は、田中修一が交通違反で罰金を納めていたことを突き止め、その記録から田中修一の住所が判明したので、田中修一の自宅へと向かったが、田中修一は留守だった。
近所の人の話だと、田中修一は入院している息子・田中仁志につきっきりで、いつも病院に居るということだった。
他方、未解決班の刑事・山田勉(木村祐一)はタクシーのドライブレコーダーの映像を調べ、八代英子の死亡推定時刻に田中修一が八代英子の自宅付近を歩いてことを突き止める。
さらに、交通違反で採取した指紋と事件現場の指紋を照合することができ、照合の結果、事件現場の指紋と田中修一の指紋が一致した。
そこで、山田勉(木村祐一)は、病院に向かっている桜井美咲(吉瀬美智子)に電話し、「防犯カメラと指紋が出た。田中修一が八代英子殺しの犯人や」と教えた。
さて、病院に着いた桜井美咲(吉瀬美智子)は、息子・田中仁志の病室へと向かうが、息子・田中仁志は寝ており、田中修一も居なかった。
一方、三枝健人(坂口健太郎)は、当時のバス運行記録を調べると、田中修一は過去の連続殺人事件が起きたとき、いずれの事件でも被害者の死亡推定時刻にバスを運転しており、アリバイがあった。
そこで、三枝健人(坂口健太郎)は桜井美咲(吉瀬美智子)に電話し、「犯人は田中修一ではなく、息子だ」と教えた。
そのとき、桜井美咲(吉瀬美智子)は油断していたので、ベッドに寝ていた田中修一の息子・田中仁志に襲われてしまう。
桜井美咲(吉瀬美智子)は首を絞められてたが、近くにあった花瓶で応戦し、田中修一の息子・田中仁志を血祭りに上げて逮捕した。
しかし、そのころ、父親の田中修一が警察に出頭し、過去に起きた城西地域女性連続殺人事件の犯行を自供していた。
桜井美咲(吉瀬美智子)は、田中修一が殺害したのは八代英子だけで、過去の犯行は息子によるものだと主張したが、係長・岩田一夫(甲本雅裕)は「証拠は?確実な証拠が無ければ、誰も信じない。田中修一が自白しているんだ。明日、記者会見する」と言って取り合わなかった。
翌日、三枝健人(坂口健太郎)は、八代英子は田中修一の息子が真犯人だという証拠を握ってので、口封じのために田中修一に殺されたのではないかと考えた。
そこで、三枝健人(坂口健太郎)は八代英子の部屋を思い出し、部屋にあった城西銀行のグッズから、城西銀行に証拠を預けたのではないかと考えた。
さて、中本慎之助(渡部篤郎)が城西地域女性連続殺人事件の犯人が逮捕されたことを記者発表していると、岩田一夫(甲本雅裕)が現れ、中本慎之助(渡部篤郎)に耳打ちをした。
すると、中本慎之助(渡部篤郎)は、「覚悟はいいな」と言い、桜井美咲(吉瀬美智子)に記者発表させた。
そして、桜井美咲(吉瀬美智子)は、「八代英子が殺害された事件を捜査していくうちに、1997年に発生した城西地域女性連続殺人事件の犯人を特定する証拠を発見した」と言い、犯人は田中修一の息子・田中仁志だと発表した。
バス運転手・田中修一の同僚・八代英子は、息子・田中仁志が北野みどり(佐久間由衣)を殺害しようとする現場を目撃した。そのとき、事件現場に落ちていた北野みどり(佐久間由衣)の髪飾りがを拾った。
八代英子は、城西銀行に証拠の髪飾りを保管しており、この髪飾りをネタに、バス運転手・田中修一を脅して何度も金を受け取っていたのだった。
一方、三枝健人(坂口健太郎)はバス運転手・田中修一を取り調べていると、バス運転手・田中修一は「あの子は十分に罰を受けた」と言い、過去のことを話した。
北野みどり(佐久間由衣)を助けられなかったことから苦悩した1997年の刑事・大山剛志(北村一輝)は、バス運転手・田中修一が何か知っていると考え、田中修一の自宅を訪れた。
そのとき、大山剛志(北村一輝)は、息子・田中仁志を目撃し、田中仁志が犯人だと気づいて追いかけ、ビルの屋上まで追い詰めた。
そして、大山剛志(北村一輝)は「なんで殺した」と激怒して息子・田中仁志を殴り続けたが、背後から父・田中修一に棒で殴られた。
父・田中修一は「仁志が犯人だという証拠は何もない」と告げると、大山剛志(北村一輝)は「じゃー仕方ないな。俺が終わらせてやる」と言い、拳銃を取り出して、銃口を息子・田中仁志に向けた。
驚いた息子・田中仁志は、後ずさりしたときに足を滑らせ、ビルの屋上から転落しようとしたが、大山剛志(北村一輝)が手を掴んで助け、引き上げようとした。
しかし、息子・田中仁志は「アンタには捕まらない」と言い、大山剛志(北村一輝)の手をほどいてビルの屋上から転落した。
その後、息子・田中仁志は病院に運ばれて助かったが、足が動かなくなったのだという。
父・田中修一は「大山(北村一輝)という刑事が仁志をあんな目に遭わしたんだ。まだ罰を受けろというのか」と泣くと、三枝健人(坂口健太郎)は「彼は防いだんだ。これ以上の殺人を」と答えた。
父・田中修一が「事件のことなんて、みんな忘れてたじゃないか。なんで捜査を再開したんだ」と怒ると、三枝健人(坂口健太郎)は「貴方の息子が殺されていたとしたら、何もかも忘れて平穏な暮らしができますか?」と言い、殺された女性の写真を見せ、殺された女性たちにも人生がり、家族も居たことを教えた。
それを聞いた父・田中修一は、泣き崩れたのだった。
その日の夜、三枝健人(坂口健太郎)は、過去に繋がる無線で、大山剛志(北村一輝)と北野みどり(佐久間由衣)が残してくれた証拠のおかげで、犯人が逮捕出来たことを伝えた。
八代英子が事件現場で拾った髪飾りは、大山剛志(北村一輝)が北野みどり(佐久間由衣)に買ってあげたものだったのだ。
大山剛志(北村一輝)は証拠について尋ねたが、三枝健人(坂口健太郎)は「その時代の鑑識技術では無理です。同じ証拠があっても班別は出来ません。いくら技術が発達しても、証拠が無ければ逮捕できません。今回の逮捕は貴方のおかげです。ありがとうございました」と言い、証拠は教えなかった。
「シグナル-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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