崖っぷちホテル-第4話のあらすじとネタバレ

鈴木浩介が出演する日本テレビのドラマ「崖っぷちホテル」の第4話のあらすじとネタバレです。

第3話のあらすじとネタバレは「崖っぷちホテル-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■崖っぷちホテル-第4話のあらすじとネタバレ

事務責任者・丹沢昭人(鈴木浩介)は、支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)に「私、ここを辞めさせてもらいます。このホテル、もう潰れますから」と告げた。

なんと、崖っぷちホテル「ホテルグランデインヴルサ」の近くに、朝工ホテルのビジネスホテルが建設されるのだという。

そして、丹沢昭人(鈴木浩介)は朝工ホテルが建設するビジネスホテルに誘われており、「ホテルグランデインヴルサ」を辞めるのだという。

それを知った時貞正雄(渡辺いっけい)は「辞められないだろう。このホテルを俺たちの手で売却するまでは」と言って引き留めたが、は「困るのは時貞さん(渡辺いっけい)とNFF銀行の横山さんだけです。だって、NFF銀行の融資を着服してトンヅラした前支配人は行方不明。そこからキックバックを貰っていたのは貴方と、銀行の融資担当・横山さんだけですから」と答えた。

時貞正雄(渡辺いっけい)が「お前は?一緒に隠してくれてたじゃないかよ」と驚くと、丹沢昭人(鈴木浩介)はお金を受け取っておらず、時貞正雄(渡辺いっけい)の小ずるい顔を見るのが面白かったので、付き合っていただけだと教えた。

そして、丹沢昭人(鈴木浩介)は「安心してください。今更表沙汰にはしませんし、後は横山さんと相談してください」と言い、立ち去った。

さて、近くに朝工ホテルのビジネスホテルができ、丹沢昭人(鈴木浩介)が朝工ホテルに引き抜かれて辞めるという噂は直ぐに広まった。

そのようななか、宇海直哉(岩田剛典)も桜井佐那(戸田恵梨香)から報告を受けて、そのことを知ると、みんなを集めて会議を開いた。

すると、丹沢昭人(鈴木浩介)の他にも、清掃員・吉村尚美(西尾まり)とフロントマン・大田原大志(野性爆弾くっきー)の2人が朝工ホテルに行くことに決めたと言い出した。

それを聞いた宇海直哉(岩田剛典)は、引き留めることなく、採用面接をして、3人を新たに採用することにした。

時貞正雄(渡辺いっけい)が「採用面接ということは、こいつらを引き留める気は?」と尋ねると、宇海直哉(岩田剛典)は「ホテルに根付く方もいらっしゃいますが、出入りの激しい業界です」と言い、朝工ホテルへ行く3人を快く送り出すと言った。

そして、宇海直哉(岩田剛典)は、「専門的な目で見て欲しい」と言い、吉村尚美(西尾まり)・時貞正雄(渡辺いっけい)・枝川梢(りょう)に面接官を頼んだ。

ある日、採用面接が行われるが、面接に来たのはパッとしない人たちばかりで、採用できそうな人は居なかった。

ただ、最後の小山内幸夫は、58歳という高齢だったが、商社でショッピングモールの建設に関わっていたと言い、なかなかのやり手だったうえ、前支配人、つまり、桜井佐那(戸田恵梨香)の父親に雰囲気が似ていた。

そこで、話し合いの結果、小山内幸夫が採用されることになった。

会議の後、桜井佐那(戸田恵梨香)は宇海直哉(岩田剛典)に、小山内幸夫を雇ったうえで、朝工ホテルへ行く3人を引き留めたいと頼むが、宇海直哉(岩田剛典)は「丹沢さん(鈴木浩介)たちが辞めるのは自らの意思です。情で引き留めたとしても、直ぐにまたほころびが出ます。決断した人間を愛情を持って送り出すのも総支配人の勤めです。しかし、意思を持って止めることをは反対しません。それも総支配人の仕事ですから」と答えた。

さて、新たに雇った小山内幸夫は優秀で、直ぐに仕事を覚え、丹沢昭人(鈴木浩介)の代わりに即戦力になっていた。

送別会の日、ホテルを辞めると言っていた清掃員・吉村尚美(西尾まり)は、同僚・阿部長吉(宮川大輔)へのヤキモチから辞めると言っており、最終日に本心を打ち明けた。

すると、阿部長吉(宮川大輔)は「俺の人生のパートナーは誰だと聞かれたら、最初に浮かぶのはお前の顔だ」と告げた。それを聞いた吉村尚美(西尾まり)は、朝工ホテル行きを止めて、「ホテルグランデインヴルサ」に残ることにした。

一方、フロントマン大田原大志(野性爆弾くっきー)も、別れを悲しむピエール田中(チャド・マレーン)の言葉を聞いて、朝工ホテル行きを止め、「ホテルグランデインヴルサ」に残ることにした。

丹沢昭人(鈴木浩介)は、吉村尚美(西尾まり)と大田原大志(野性爆弾くっきー)に呆れて、送別会に出ずに辞めようとしたが、桜井佐那(戸田恵梨香)から「いつもありがとうございました。私たちには丹沢さんが必要なんです。だから残ってください」と涙ながらに引き留められた。

すると、丹沢昭人(鈴木浩介)は「もう遅いんですよ。朝工ホテルと手続きをしてしまった」と言い、本心を打ち明けて泣いた。

丹沢昭人(鈴木浩介)は朝工ホテルから誘われて、ちょっと話を聞いてみただけだったが、宇海直哉(岩田剛典)は引き留めることなく、採用面接を行った。

どうせ、ろくな人は来ないだろうと高をくくっていたが、小山内幸夫という優秀な人が来て、自分の居場所が無くなってしまった。しかも、誰も引き留めてくれないので、引くに引けなくなり、朝工ホテルへ移る手続きをしたのだという。

しかし、そのとき、送別会で用意していた薬玉が割れ、「おかえりなさい」という垂れ幕が現れた。

「おかえりなさい」という垂れ幕を見た桜井佐那(戸田恵梨香)が「これはどういうことですか?」と驚くと、宇海直哉(岩田剛典)は「みなさん、やりました。朝工ホテルのビジネスホテル建設は中止になりました」と報告した。

すると、小山内幸夫が「みなさん、本当に済みませんでした」と言い、謝罪した。

実は、小山内幸夫はビジネスホテル開発の関係者で、宇海直哉(岩田剛典)から「ホテルグランデインヴルサのことを知っていただければ、気が変わる」と言われ、自分の目でホテルの内情を見るため、採用面接に来ていたのだ。

そして、小山内幸夫は「皆さんのホテルへの愛情を感じました。ここのホテルは何かあれば化けますよ。崖っぷちホテルが大逆転するのを私も見てみたい。だから、この近隣にホテルを建てさせるなんてことは、私がさせません」と話した。

すると、宇海直哉(岩田剛典)は、ホテルを辞めると言っていた時貞正雄(渡辺いっけい)・吉村尚美(西尾まり)・大田原大志(野性爆弾くっきー)の3人に「またここで働いていただきたい」と頼んだ。

桜井佐那(戸田恵梨香)も「お願いします」と頼むと、時貞正雄(渡辺いっけい)も「ホテルグランデインヴルサ」に残ることをにしたのだった。

すると、宇海直哉(岩田剛典)は「もう1人呼びたい。今回の件の救世主です」と言い、1人の女性を呼び入れた。

その女性は、第3話のベットメイキングの企画に参加していた小山内裕子だった。

実は、小山内裕子は、小山内幸夫の娘で、ベッドメイキング企画のことが忘れられず、父・小山内幸夫に「ホテルを潰すのなら親子の縁を切る」と宣告していたのだ。

そして、小山内裕子がどうしても「ホテルグランデインヴルサ」で働きたいと言うので、小山内裕子も「ホテルグランデインヴルサ」で働くことになったのだった。

崖っぷちホテル-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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