シグナル-第7話のあらすじとネタバレ

坂口健太郎が出演するフジテレビのドラマ「シグナル」の第7話のあらすじとネタバレです。

第1話からのあらすじは「ドラマ「シグナル」の原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■シグナル-第7話のあらすじとネタバレ

三枝健人(坂口健太郎)は、「真犯人を放っておいていいんですか。今からでも遅くは無い。罪を償わせるべきだ。貴方の協力が必要なんです」と説得し、工藤雅之(平田満)から20年前の事件の話を聞いた。

しかし、20年前、配送の下請けをしていた工藤雅之(平田満)は、連続窃盗事件が起きていた高級住宅街を担当しておらず、行っていないと話した。

一方、20年前の大山剛志(北村一輝)は、三枝健人(坂口健太郎)から、連続窃盗事件で被害に遭った3家の息子同士が同じヨットスクールに通っていたと教えられたので、白石智弘のクルーザーを調べ、クルーザーで小瓶を発見した。

この小瓶を鑑識で検査すると違法薬物が検出された。白石智弘はクルーザーに女を連れ込んで馬鹿騒ぎをしていたという証言も得られた。

そこで、山剛志(北村一輝)は上司・岩田一夫(甲本雅裕)に逮捕状の請求を頼むが、岩田一夫(甲本雅裕)は白石智弘の指紋が出なかったことから、「相手は経済界で発言力を持っている白石重工の息子だ。そう簡単に手を出せると思うか。絶対的な証拠が無ければ、逮捕状は請求できない」と答えた。

さて、工藤雅之(平田満)は連続窃盗事件が起きた高級住宅街の配達を担当していないと言ったが、三枝健人(坂口健太郎)は当時の天気や気温などを教えて記憶を喚起させていくと、工藤雅之(平田満)は、あることを思い出した。

工藤雅之(平田満)は、同僚に頼まれてゴールデンウイークに高級住宅街の配送を引き受けており、白石家に配達した時に、門のところで白石家の息子・白石智弘に「車が邪魔だ」「汚い手で触るな」と言われて突き飛ばされた。そのときに郵便受けを触っていたのだ。

その日の夜、三枝健人(坂口健太郎)は、20年前に繋がる無線機で、20年前の大山剛志(北村一輝)に工藤雅之(平田満)から聞いたことを教え、盗品を見つけるように頼んだ。

大山剛志(北村一輝)は三枝健人(坂口健太郎)の話をヒントに、白石智弘の車から盗品を発見し、上司・岩田一夫(甲本雅裕)に逮捕状の申請を頼むと、上司・岩田一夫(甲本雅裕)は逮捕状を請求し、白石智弘の逮捕に成功したのだった。

すると、現代の三枝健人(坂口健太郎)が読んでいた資料が書き換わり、過去が変わったことで、死んでいた桜井美咲(吉瀬美智子)も生き返った。

しかし、過去が変わった代償として、工藤雅之(平田満)が人を刺して刑務所に入れられており、獄中死していたのだった。

さて、20年前の山剛志(北村一輝)は、押収した盗品を調べていると、宝石を入れたケースの中から、フロッピーディスクが出てきた。

盗品リストになかったので、山剛志(北村一輝)がフロッピーディスクの中身を確認すると、中から衆議院議員・野沢義男に関する賄賂の裏帳簿が出てきたため、山剛志(北村一輝)は自分の机の引き出しにフロッピーディスクを入れて鍵を掛けたのだった。

それから間もなく、白石智弘は連続窃盗事件の被害を受けた3家と示談し、3家が被害届を取り下げたため、不起訴となって釈放された。

さらに、山剛志(北村一輝)が机の引き出しにしまっていたフロッピーディスクも警視庁の中本慎之助(渡部篤郎)に持って行かれ、全てを中本慎之助(渡部篤郎)にもみ消されてしまった。

その日の夜、三枝健人(坂口健太郎)は20年前に繋がる無線機で、大山剛志(北村一輝)と話した。部屋の外を偶然通りかかった岩田一夫(甲本雅裕)は、大山という名前を聞いてしまい、激しく動揺するのだった。

翌日、中本慎之助(渡部篤郎)は岩田一夫(甲本雅裕)を呼び出し、「どういうことだ。三枝健人(坂口健太郎)は加藤亮太の実の弟じゃないか。俺をハメる気で黙っていたのか」と言い、三枝健人(坂口健太郎)の資料をたたきつけた。

資料を見た岩田一夫(甲本雅裕)が「そんな」と言って動揺すると、中本慎之助(渡部篤郎)は「今後は三枝健人(坂口健太郎)の行動を徹底的に監視しろ。あの事件の真相がバレて一番困るのは、お前だろ」と命じた。

岩田一夫(甲本雅裕)が「娘が亡くなりました」と告げると、中本慎之助(渡部篤郎)は「そうか。もう治療費を払う必要がなくなるということか」と言った。

岩田一夫(甲本雅裕)が「終わりにしましょう」と告げると、中本慎之助(渡部篤郎)は「俺からの援助が必要なくなったから、俺を裏切るつもりか?」と呆れた。

岩田一夫(甲本雅裕)が「もう貴方の指示には従いません」と告げると、中本慎之助(渡部篤郎)は「そんなことが許されると思うなよ」と脅したが、岩田一夫(甲本雅裕)は「終わりにします」と言い、部屋を出た。

その日の夜、三枝健人(坂口健太郎)は、無線機が20年前の大山剛志(北村一輝)と繋がると、日付を尋ねた。

大山剛志(北村一輝)が「1999年5月26日です」と答えると、三枝健人(坂口健太郎)は「近いうちに貴方は、武蔵野市で起きる集団暴行事件の捜査を担当します。お願いします。その事件の真相を教えてもらえませんか?兄が関わった事件なんです」と頼んだ。そこで無線は切れてしまった。

翌日、三枝健人(坂口健太郎)が岩田一夫(甲本雅裕)からの電話に出ると、岩田一夫(甲本雅裕)は「お前は、武蔵野市で起きた東城高校女子生徒集団暴行事件の主犯・加藤亮太の弟だったんだな。お前の兄貴が亡くなったことを本当に残念に思っている。でも、あの事件について調べるのは危険だ。真実を知れば、お前も兄と同じ目に遭う」と告げた。

三枝健人(坂口健太郎)が「どういうことなんですか?それでも俺は真実を知りたいんです。命と引き換えにしても真実を明らかにしたいんです」と告げると、岩田一夫(甲本雅裕)は「そこまで覚悟できているのなら、3時間後に東京城西病院に来い」と告げた。

三枝健人(坂口健太郎)が「岩田係長はあの事件について、どこまで知っているんですか」と尋ねると、岩田一夫(甲本雅裕)は「お前が知りたいと思っていること全てだ。兄貴のことも、お前が探している大山(北村一輝)のことも。続きは後だ。その前にひとつやらなければならないことがある」と言って電話を切った。

そして、3時間後、三枝健人(坂口健太郎)が東京城西病院に付くと、岩田一夫(甲本雅裕)が腹を刺されて倒れていたのだった。

シグナル-第8話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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