崖っぷちホテル-第7話のあらすじとネタバレ

戸田恵梨香が出演する日本テレビのドラマ「崖っぷちホテル」の第7話のあらすじとネタバレです。

第1話からのあらすじは「崖っぷちホテル-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■崖っぷちホテル-第7話のあらすじとネタバレ

ある日、桜井佐那(戸田恵梨香)の兄・桜井誠一(佐藤隆太)が、崖っぷちホテル「グランデインヴルサ」に戻ってきたため、ホテル「グランデインヴルサ」は大騒動となる。

桜井誠一(佐藤隆太)は、総支配人時代にホテル「グランデインヴルサ」の従業員を次々に解雇してホテルをボロボロにしたうえ、お金を持って逃げ、ホテルに借金3億円を作った張本人だった。

その桜井誠一(佐藤隆太)が戻ってくるなり、「今日から、また俺が総支配人です」と言い出したのだ。

桜井佐那(戸田恵梨香)が「勝手に決めないでよ」と怒ると、桜井誠一(佐藤隆太)は「それがさ、勝手じゃ無いんだよな」と言い、説明し始めた。

桜井誠一(佐藤隆太)は、父親が倒れた時にホテルの株式45%を譲り受けており、桜井佐那(戸田恵梨香)も株式の35%を譲り受けていた。

そして、ホテル「グランデインヴルサ」に融資しているNFF銀行の横山の父親が株式6%を持っており、桜井誠一(佐藤隆太)が横山から株式6%を譲って貰うことになったので、合わせて51%の株式を持つことになった。

ホテル「グランデインヴルサ」は株式会社なので、株式の過半数を持つ桜井誠一(佐藤隆太)がホテルの所有者となので、桜井誠一(佐藤隆太)がホテルの総支配人に就任するのだという。

それを聞いたホテルの従業員は動揺し、桜井佐那(戸田恵梨香)も「そんなことを突然言われても困る。ホテルを捨てて出て行ったのはお兄ちゃんでしょう」と怒った。

しかし、桜井誠一(佐藤隆太)は「捨ててなんか居ない。俺はホテルのことを1秒たりとも忘れたことが無い。お金を持ち出したのは、みんなのために大きくして戻ってこようと思ったからだ」と釈明した。

従業員たちは反対するが、ホテル「グランデインヴルサ」は株式会社で、桜井誠一(佐藤隆太)が株の過半数を持っている以上、どうすることも出来なかった。

さて、桜井誠一(佐藤隆太)は総支配人に着任すると、「ホテルをよくしたい」と言い、従業員の担当をシャッフルして決まると言い出した。

従業員は反対するが、宇海直哉(岩田剛典)が「面白いじゃ無いですか。ホテルのなかには1人の人が様々なポジションを担当するジェネラリストのような教育をするところがあります。少ない人数で運営しているこのホテルにはピッタリだと思います」と賛成した。

すると、桜井誠一(佐藤隆太)は宇海直哉(岩田剛典)のことを気に入り、「副支配人って総支配人の相棒みたいなもんだろ」と言い、宇海直哉(岩田剛典)を副支配人に任命した。

さらに、次々と従業員の部署をシャッフルし、総支配人の桜井佐那(戸田恵梨香)まで清掃員へと降格になってしまった。

さて、新支配人・桜井誠一(佐藤隆太)のせいで、ホテルに数々のトラブルが起きるなか、桜井誠一(佐藤隆太)はNFF銀行の融資担当・横山と会っていた。

桜井誠一(佐藤隆太)は、NFF銀行にホテル「グランデインヴルサ」を売却しようとしていたのだ。

それを知った桜井佐那(戸田恵梨香)は、「最初からそれが目的だったの?」と激怒し、「させないから。ここ売ることも、みんなを辞めさせることもさせないから」と告げたのだった。

一方、時貞正雄(渡辺いっけい)は、桜井佐那(戸田恵梨香)に「お兄様(佐藤隆太)に銀行の融資金の一部で車を買って貰っていたんです。お父様が倒れて、懸命に働いていたので、ボーナスだと思って受け取りました。初めは知らなかったんです。車の代金が融資金から払われているだなんて」と告白した。

時貞正雄(渡辺いっけい)は桜井誠一(佐藤隆太)から、ホテルの売却の話を聞かされ、従業員を説得するように協力を求められていた。

そこで、時貞正雄(渡辺いっけい)は「私が残っていたら、車の不正のことで佐那さん(戸田恵梨香)の足を引っ張ってしまう。みんなのために私を切ってください」と言い、辞表を提出した。

そのようななか、担当をシャッフルされた従業員たちは、自主的に集まり、仕事のコツを教え合っていた。人に仕事を教えることで、自分も基礎が出来ていなかったことに気付き、従業員たちは前向きに頑張っていた。

それを見た桜井佐那(戸田恵梨香)は、みんなのために何とかしようと決意するのだった。

さて、しばらく姿を消していた桜井誠一(佐藤隆太)がホテル「グランデインヴルサ」に戻ってくると、ホテルの工事を始めた。NFF銀行の融資担当・横山が条件の良い売却先を探しており、後は契約を交わすだけだった。

桜井誠一(佐藤隆太)はみんなを食堂に集めると、みんなにホテルの売却を告げた。

桜井佐那(戸田恵梨香)は阻止しようとして抵抗するが、桜井誠一(佐藤隆太)が株式の過半数を持っている以上は、どうにもならなかった。

そこへ、宇海直哉(岩田剛典)が戻ってきて、「そうも行かなくなりました」と教えた。

宇海直哉(岩田剛典)はNFF銀行の横山の父親に会いに行くと、横山の父は株式6%を譲渡する話など知らないと言っていたので、宇海直哉(岩田剛典)はこれまでの宿泊客などから融資を集め、横山の父親から株式6%を買い取ってきたのだ。

桜井誠一(佐藤隆太)は「それが佐那(戸田恵梨香)のところへ行っても、俺の方が多く持ってるんだから、決定は覆らない」と言った。

そこへ、宇海直哉(岩田剛典)に言われて全国を奔走していた時貞正雄(渡辺いっけい)が戻ってくる。

時貞正雄(渡辺いっけい)は、全国に散らばっていた株券を探して奔走しており、自動車を売却したお金とタンス預金で、株券10%を買い集めてきたのだ

NFF銀行の横山は「お前はこっち側の人間だろ」と怒るが、宇海直哉(岩田剛典)は「時貞さん(渡辺いっけい)はボーナスだと思ってたんでしょ?法律的に言えば、事前共謀が無いので罪にならない。後はホテル次第です」と教えた。

こうして、桜井佐那(戸田恵梨香)の35%、宇海直哉(岩田剛典)の6%、時貞正雄(渡辺いっけい)の10%を合わせて株式の過半数を取得したので、桜井佐那(戸田恵梨香)が総支配人に返り咲いた。

桜井佐那(戸田恵梨香)は泣きながら喜び、時貞正雄(渡辺いっけい)の罪を許して辞表を破棄し、ホテルの売却話も無かったことにした。

崖っぷちホテル-第8話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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