高嶺の花-原作とあらすじとネタバレ
石原さとみが主演する日本テレビの恋愛ドラマ「高嶺の花」の原作とあらすじとネタバレです。
■高嶺の花-原作と主題歌
主題歌 | エルヴィス・プレスリーの「ラヴ・ミー・テンダー」 |
原作 | 野島伸司のオリジナル脚本 |
放送局枠 | 日本テレビの水曜9時枠 |
放送開始日 | 2018年7月11日 |
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■高嶺の花-あらすじとネタバレ
月島もも(石原さとみ)は、華道の名門「月島流」の本家という名家に生まれ、才能も美網も持ち合わせた完璧な女性だった。
さらに、月島もも(石原さとみ)は愛する吉池拓真(三浦貴大)と婚約して、幸せな生活を送るはずだった。
しかし、婚約者・吉池拓真(三浦貴大)の二股が発覚。結婚式の当日に吉池拓真(三浦貴大)に捨てられて破局した。
ところが、月島もも(石原さとみ)は吉池拓真(三浦貴大)のことが忘れられず、吉池拓真(三浦貴大)に付きまとい、ストーカー認定を受け、接近禁止命令まで出されてしまうという有様だった。
ある日、風間直人(峯田和伸)が経営する商店街の自転車屋「風間輪店」に、泥だらけになった月島もも(石原さとみ)が自転車の修理にやってきた。
月島もも(石原さとみ)は、いつものように吉池拓真(三浦貴大)に付きまとっていると、警察に通報されてしまい、警察に連行された。その帰りに、自転車で土手から転落してしまったのだ。
自転車の修理を引き受けた風間直人(峯田和伸)は、桶に足を洗う水を入れ、月島もも(石原さとみ)にジャージを貸してあげた。
翌日の昼、月島もも(石原さとみ)が寝ていると、妹・月島なな(芳根京子)が起こしに来た。父・月島市松(小日向文世)が呼んでいるのだという。
テレビにも出ている華道家・宇都宮龍一(千葉雄大)の新興流派「宇都宮龍彗会」が、派手なパフォーマンスで次々と他の流派から弟子を奪っており、小さな流派は潰され、月島もも(石原さとみ)の実家「月島流」も削られているのだという。
月島もも(石原さとみ)は「お姉ちゃんが必要なの」と頼むが、月島もも(石原さとみ)は「私には関係ない。元々、結婚すれば辞めるつもりだったんだし。出戻ったからって期待しないで」と断った。
さて、月島もも(石原さとみ)が実家に帰ると、父・月島市松(小日向文世)は「家元であるまえに、お前の父親だ」と言い、リハビリとして、誰でもいいから恋をしろと命じた。
そして、父・月島市松(小日向文世)は、怪我から回服すれば、本当の恋じゃないと気付くので、そのときは、男を捨ててしまえばいい、というのだ。
一方、風間直人(峯田和伸)の方は、寝たきりになっていた母・風間節子(十朱幸代)が死に、通夜が行われていた。
風間直人(峯田和伸)は高校を出て以降、約20年間、母・風間節子(十朱幸代)の介護をしており、女性とは縁の無い生活をしていた。
そこで、近所のおばちゃんが、母・風間節子(十朱幸代)に生前から頼まれていたと言い、風間直人(峯田和伸)に見合い話を持ち込んだ。見合い相手は、バツイチ子持ちで、顔はイマイチだが、性格が良くて巨乳だった。
ある日、月島もも(石原さとみ)が、借りていたジャージを返すために、自転車屋「風間輪店」を訪れると、風間直人(峯田和伸)が見合いをしていた。
風間直人(峯田和伸)は、見合いが終わると、スナック喫茶「ボンソワール」で集まり、月島もも(石原さとみ)や同級生と話をしていると、元教師・三宅吉行(城後光義)が中学生を連れてやってきた。
風間直人(峯田和伸)は、引きこもりの中学生・堀江宗太(舘秀々輝)を預かる約束をしていたのだ。
その日の夜、月島市松(小日向文世)と妻・月島ルリ子(戸田菜穂)は、新進気鋭の茶道家・宇都宮龍一(千葉雄大)と会っていた。
妻・月島ルリ子(戸田菜穂)は派手なパフォーマンスで他の流派から次々と弟子を奪っている宇都宮龍一(千葉雄大)を批判すると、宇都宮龍一(千葉雄大)は弟子を取られて潰れていく流派は営業努力が足りないだけだと反論した。
月島市松(小日向文世)が「話にならん。共存できないかと言ってきたのは、君の方だぞ」と言って席を立とうとすると、宇都宮龍一(千葉雄大)は謝罪し、共存したいのは本心で、月島流を支えたいと思っていると言い、「私はビジネスしか興味が無い」と告げた。
月島市松(小日向文世)が「名跡が欲しい、娘を欲しいと言うことか」と尋ねると、宇都宮龍一(千葉雄大)は「お察しの通りです」と答えた。
月島市松(小日向文世)が「娘は2人居る。どちらのことを言っている」と尋ねると、宇都宮龍一(千葉雄大)は「もちろん・・・」と答えたのだった。
一方、月島もも(石原さとみ)と月島なな(芳根京子)は、話し合っていた。
月島なな(芳根京子)は、月島流の全国の師範を集めてデモンストレーションをすることになっていた。
本来は家元がする大切な行事だが、父・月島市松(小日向文世)は右手が上手く効かないため、月島なな(芳根京子)が代わりにやることになっているのだという。
月島もも(石原さとみ)は「次期家元のお披露目にもなる」と言って賛成したが、月島なな(芳根京子)は「だから無理なのよ。私はお姉ちゃんみたいに・・・」と言って声を荒げた。
月島もも(石原さとみ)は「自律神経だって、お医者さんが。あれから。だから、なな(芳根京子)がやるしかないの」と告げると、月島なな(芳根京子)は「ごめん、私、何もお姉ちゃんのことを・・・。それだけ、大好きだったんだね、吉池さん(三浦貴大)のこと。どうしたら、治せるの」と言って泣いた。
ある日、月島もも(石原さとみ)の自転車の修理が終わり、月島もも(石原さとみ)が自転車を取りに行く。
その後、みんなでスナック喫茶「ボンソワール」に集まって、風間直人(峯田和伸)の見合いの話をしていると、月島もも(石原さとみ)は「私もバツイチだ」と打ち明けた。
風間直人(峯田和伸)が「話せば楽になるから。利害関係の無い他人に話すと楽になったりするみたい。電話相談室とか、そういの」と促すと、月島もも(石原さとみ)は「1日も一緒に暮らしていない。式の前に籍を入れちゃったからなんだけど。11月22日、良い夫婦の日。笑える。でも、当日、式がキャンセルになっちゃった。別の彼女を妊娠させちゃったみたいで。堕ろす堕ろさないで揉めたらしいけど、知らない。でも、結局、彼女は病院に行かず、彼はギリギリで。そりゃそうよ。命の方が大切。半年前のことなんだけどね。相手はもうそうなんだって分かってるんだけど、ときどき、会いに行っちゃって。付きまとい禁止令出されてるのに、会いに行っちゃって、警察沙汰になって。ほんと、馬鹿みたいなんだけど。こんな自分が嫌だ」と言ってモヤモヤした思いをぶちまけた。
すると、風間直人(峯田和伸)は「いい女だ。だって相手を憎めないんでしょ?」と言い、母親から聞いた「いい女の条件」を話した。
月島もも(石原さとみ)が「私はいい女なの?」と驚くと、風間直人(峯田和伸)は「いい女だ」と答えた。
月島もも(石原さとみ)らは、そのままスナック喫茶「ボンソワール」でカラオケをして飲み明かした。
一方、吉池拓真(三浦貴大)の自宅では、妊娠中の妻・吉池真由美(西原亜希)が荒れていた。
吉池真由美(西原亜希)は「どうして、あの人を庇うの?何かあってからでは遅いでしょ。私や私たちの赤ちゃんに」と、わめき散らすが、吉池拓真(三浦貴大)は「そんなこと、するはず無いよ」と答えた。
すると、吉池真由美(西原亜希)は「もういい。貴方はどっちの味方なの」と言って泣いた。
翌朝、月島もも(石原さとみ)は、風間直人(峯田和伸)の家で朝食をご馳走になる。
風間直人(峯田和伸)は納豆をかき混ぜながら、見合いは断られたことを明かすと、月島もも(石原さとみ)は爆笑しながら、「もしかして、私にあるとか思ってる?ワンチャンス」と尋ねて、また爆笑した。
ある日、月島流の全国の家元が集まり、月島なな(芳根京子)のデモンストレーションが始まったが、月島なな(芳根京子)は緊張から、しどろもどろになってしまう。
そこへ、着物を着た月島もも(石原さとみ)が現れ、「私がやるよ。貴女はアシスタント」と言い、月島なな(芳根京子)に変わってデモンストレーションを始めた。
そのとき、父・月島市松(小日向文世)は、運転手・高井雄一(升毅)から、月島もも(石原さとみ)が商店街の自転車屋に出入りして、風間直人(峯田和伸)と親しくしているという報告を受けていた。
すると、父・月島市松(小日向文世)は「悪いがその男にはリハビリになってもらう」と言って、ほくそ笑んだのだった。
そのころ、風間直人(峯田和伸)は自転車屋でスマートフォンの将棋をしており、レベル99の強敵に勝利していた。しかも、風間直人(峯田和伸)は勝率100%だった。
「高嶺の花-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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