崖っぷちホテル-第9話のあらすじとネタバレ

岩田剛典が出演する日本テレビのドラマ「崖っぷちホテル」の第9話のあらすじとネタバレです。

第1話からのあらすじは「崖っぷちホテル-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■崖っぷちホテル-第9話のあらすじとネタバレ

7人の王女が崖っぷちホテル「グランデインヴルサ」のことを、あちこちのメディアで話したため、「グランデインヴルサ」は大勢の予約が入り、「崖っぷちホテル」から脱出しようとしていた。

そのようななか、ホテル「グランデインヴルサ」は、テレビの密着取材をうけることになった。

ところが、テレビ取材班は、ホテル「グランデインヴルサ」で、バリストンホテルで副支配人をしていた宇海直哉(岩田剛典)を見つけ、取材のターゲットを宇海直哉(岩田剛典)へと変更したのだった。

一方、宇海直哉(岩田剛典)は、ホテル「グランデインヴルサ」の50周年イベントとして、花火大会を提案した。

ホテル「グランデインヴルサ」は30周年イベントの時に花火大会を開始際しており、大好評だったことから、桜井佐那(戸田恵梨香)は宇海直哉(岩田剛典)の提案を採用し、50周年イベントで花火大会を開催することにした。

宇海直哉(岩田剛典)は、花火大会を開催するのが夢で、花火に関する資格「煙火消費従事者」を取得しており、自分の手で花火を上げるのだという。

しかし、10年前の40周年記念の時は、強風で花火大会が中止になっており、花火大会が中止になったところを、テレビの密着取材で撮られては、ホテルの不名誉になると反対する声が上がる。

それでも、桜井佐那(戸田恵梨香)は宇海直哉(岩田剛典)の夢でもあるので、花火大会を実現させたいと言い、花火大会を行うことを決めた。

そこで、宇海直哉(岩田剛典)は悪天候の場合に備えて、ホテルのロビーでお祭りをすることを計画した。

そのようななか、清掃員・小山内裕子(川栄李奈)がテレビの密着取材の予定表を拾い、桜井佐那(戸田恵梨香)に届けた。

予定表は、当初の予定とが変更され、赤字で「ホテルグランデインヴルサの真相」と書き加えられていた。

小山内裕子(川栄李奈)は、取材を受けたときも人間関係の質問ばかりだったことから、「よからぬことを取り上げ方をしようとしているのではないか」と言い、リスクのある花火大会は中止した方が良いと意見した。

しかし、桜井佐那(戸田恵梨香)は、あくまでも宇海直哉(岩田剛典)の夢を叶えさせてあげたいと言い、花火大会を行うと答えた。

その後、桜井佐那(戸田恵梨香)もテレビ密着取材のインタビューを受け、密着取材班が宇海直哉(岩田剛典)の悪い噂について取材しようとしていることを知る。

そこで、桜井佐那(戸田恵梨香)は、放送前に放送内容の確認をして、許可できないような内容なら、放送を取りやめるという条件を出した。

そのようななか、宇海直哉(岩田剛典)は、テレビの密着取材でみんなに心配を掛けていることを知り、みんなを集めて、噂の真相について話した。

その噂というのは、「宇海直哉(岩田剛典)がバリストンホテルを追い出された」という噂で、宇海直哉(岩田剛典)は「ある意味事実です」と言い、噂の真相を打ち明けた。

宇海直哉(岩田剛典)はバリストンホテルの副支配人時代に花火大会を企画し、自分で花火を打ち上げようとしたのだが、周囲に反対されて打ち上げ花火は業者に発注することになった。

しかし、花火大会の当日、花火の打ち上げ業者が来ず、花火大会を楽しみにしていた人たちを悲しませてしまった。

宇海直哉(岩田剛典)は、正装がダメで、ラフな格好をしていることもあって、一部のスタッフから反感を買っており、何者かが勝手に打ち上げ花火の業者に花火中止の連絡をしたのだ。

理由はどうであれ、花火大会が中止になったのは自分責任だと言い、宇海直哉(岩田剛典)は正装をして花火大会に来てくれた人たちに謝罪をしようとしたが、正装がダメなので、失神してしまい、さらに迷惑を掛けてしまった。

翌日、宇海直哉(岩田剛典)は総支配人に謝罪に行くと、総支配人は従業員への教育不足だったと言い、そのまま総支配人を続けて欲しいと頼んだが、宇海直哉(岩田剛典)は自分がバリストンに居れば、またお客様に迷惑をかけるかもしれないと思い、バリストンホテルを辞めてホテル「グランデインヴルサ」に来たのだという。

全てを打ち明けた宇海直哉(岩田剛典)は、花火大会は夢でもあり、雪辱だが、「誰か1人でも反対なら、花火大会は中止する」と告げると、反対していた人たちも、みんな賛成し、花火大会を成功させるために、やる気を出した。

花火大会の当日、ホテル創立50周年イベントに大勢の客がやってきて、ロビーの屋台は大盛況だったが、雨と風が強く、花火は打ち上げられそうになった。

花火は諦めて帰ろうと客が現れたが、桜井佐那(戸田恵梨香)は中止と決まったわけではないと言い、客を引き留めた。

料理担当の鳳来ハル(浜辺美波)も、無料の料理を振る舞って、客を引き留め、桜井佐那(戸田恵梨香)を援護射撃した。

しかし、いつまでも客を引き留めておくのは難しく、時貞正雄(渡辺いっけい)も桜井佐那(戸田恵梨香)に判断を迫ったが、桜井佐那(戸田恵梨香)はあくまでも天候の回復を待つと言って聞かなかった。

そのようななか、しびれを切らせた客が帰ろうとしたので、桜井佐那(戸田恵梨香)と時貞正雄(渡辺いっけい)は頭を下げて、「もう少しだけ」と強引に引き留めた。

それを見たテレビの密着取材班は、騒動を取材しようとしたが、大田原大志(野性爆弾くっきー)らにブロックされてしまう。

そのようななか、ホテルの50周年イベントを開始するというアナウンスが流れ、正装をした宇海直哉(岩田剛典)が階段から降りてきた。

枝川梢(りょう)らは、正装がダメだと言っていた宇海直哉(岩田剛典)が、正装をしていたので驚いた。

さて、階段から降りてきた宇海直哉(岩田剛典)は、50周年イベントを始めると言ってホテルの玄関のドアを開けるが、雨が土砂降りだった。

客が「本当に花火ができるの?」と尋ねると、宇海直哉(岩田剛典)は「打ち上げは難しいかもしれません。でも、よろしければ、外に出てみてください」と促した。

大人たちは「こんな天気じゃ」と言って呆れていると、子供たちが外に出て、「うわー、凄い」と驚いた。ホテルの玄関の上には無数の傘が吊してあったのだ。

宇海直哉(岩田剛典)が「もしよろしければ、耳を澄ませてください」と促すと、子供たちは、言われたとおりに耳を澄ませて「凄い」と喜んだ。

傘に当たる雨の音が、まるで無数の花火を打ち上げている音のように聞こえたのだ。

宇海直哉(岩田剛典)は、本当に大事なのは、花火を打ち上げることではなく、来てくれた客を喜ばせることだと気づき、傘のアイデアを思いついて、阿部長吉(宮川大輔)らに傘を吊すように頼んでいたのだ。

さて、大人たちも、吊された無数の傘を見て驚いていると、急に雨と風が止んだので、本物の花火が打ち上がり、無事に花火大会は成功した。

宇海直哉(岩田剛典)は、花火大会の夢も叶い、満面の笑みで打ち上がる花火を見つめたが、やはり、正装がダメで、急に苦しみだして寝込んでしまった。

さて、花火大会も無事に終わり、テレビの密着取材も終わった。

桜井佐那(戸田恵梨香)がテレビの取材班に「お疲れ様でした」と声を掛けると、ディレクターは「放送の日程がずれまして、かなり早まったので、支配人の言っていた事前確認が出来なくなりました。放送を取りやめますか?何か不都合なことがあるならですが」と告げた。

桜井佐那(戸田恵梨香)が「もし、私たちが傷つけられたと感じたら、相応の対応をさせていただきますが、よろしいですか?」と尋ねると、ディレクターは「それは、お任せします。悪いようにはしませんので、楽しみにしていてください」と言い、帰って行った。

時貞正雄(渡辺いっけい)が「いいんですか」と驚いたが、桜井佐那(戸田恵梨香)は「私たちは何一つ、後ろめたいことなどありませんから」と答えた。

しかし、ホテルを出たディレクターは「楽しみだな。これは話題になりそうだ」と言い、ほくそ笑んだのだった。

一方、寝込んでいた宇海直哉(岩田剛典)の前に、バリストンホテルの総支配人が現れ、宇海直哉(岩田剛典)に「私たちのホテルに戻ってきて欲しい」と頭を下げたのだった。

なお、「ゼロ 一獲千金ゲーム」のあらすじとネタバレは「ゼロ 一獲千金ゲームの原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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