義母と娘のブルース-第3話のあらすじとネタバレ
竹野内豊が出演するTBSのドラマ「義母と娘のブルース」の第3話のあらすじとネタバレです。
第2話のあらすじとネタバレは「義母と娘のブルース-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■義母と娘のブルース-第3話のあらすじとネタバレ
宮本良一(竹野内豊)は会社で倒れたが、単なる立ちくらみだと言って誤魔化した。
さて、会社を辞めて専業主婦となった岩木亜希子(綾瀬はるか)は、スーパーに置いていた商品「こだわりハム」が他のハムよりも高いと言い、その場で製造会社に電話して値下げを提案し、値下げさせた。
その様子を宮本みゆき(横溝菜帆)のクラスメイトの母親が目撃しており、保護者の間に岩木亜希子(綾瀬はるか)の噂が広まった。
翌日、友達の居ない宮本みゆき(横溝菜帆)は、新しい母親は凄い人という噂のおかげで、クラスメイトから声を掛けられ、初めての女友達が出来き、明日、女友達が宮本家に遊びに来ることになった。
宮本みゆき(横溝菜帆)は帰宅すると、初めて出来た友達に大喜びしながら、岩木亜希子(綾瀬はるか)に「友達が遊びに来たいって。良い?」と尋ねた。
その日の夜、岩木亜希子(綾瀬はるか)は、夫・宮本良一(竹野内豊)からPTAの参加を頼まれる。
宮本良一(竹野内豊)は、色々と言い訳をしてPTAから逃げていたのだが、宮本みゆき(横溝菜帆)のクラスメイトの母親がPTA会長をしており、PTA会長・矢野晴美から直々に参加を要請されたのだという。
すると、岩木亜希子(綾瀬はるか)は「今現在、私の肩書きは母親。なら、PTAは私が取り組むべきモースト・インポータント・ミッション」と言い、PTAへの出席を引き受けた。
さて、PTAが始まると、運動会の係を決める話し合いが始まるが、岩木亜希子(綾瀬はるか)は係を配置する意味を質問したり、改善案を提案したため、PTA会長・矢野晴美やPTA役員に嫌われてしまう。
翌日の放課後、初めて出来た友達が宮本家に遊びに来ることになっていたが、みんな行けなくなったといい、キャンセルしたため、宮本みゆき(横溝菜帆)は激しく落ち込んで帰宅すると、お菓子の準備をしてくれていた岩木亜希子(綾瀬はるか)に友達にドタキャンされたことを報告した。
岩木亜希子(綾瀬はるか)は宮本みゆき(横溝菜帆)が友達に嫌われるようなことをしたのではないかと心配し、その原因を突き止めて取り除こうとすると、下山和子(麻生祐未)に「アンタは何かした覚えはないのかい?学校関係で」と尋ねられた。
岩木亜希子(綾瀬はるか)がPTAで保護者の不評を買ったことを教えると、下山和子(麻生祐未)は「それだよ」と教えた。
そこで、岩木亜希子(綾瀬はるか)は、遊びに来るはずだった友達の名前を調べると、PTAの会長や役員と名字が一致した。
岩木亜希子(綾瀬はるか)は、親同士の問題であり、子供には関係が無いと考えていたが、下山和子(麻生祐未)は「普通に居るよ。あの子と遊ぶなって親が」と教えた。
岩木亜希子(綾瀬はるか)は、宮本みゆき(横溝菜帆)がどれだけ楽しみにしていたのかを知っていたので、PTA会長・矢野晴美らに怒り、PTAを廃止に追い込むことにしたのだった。
さて、岩木亜希子(綾瀬はるか)は、水面下で保護者を回り、PTA廃止の署名を集めると、矢野晴美がPTA会長になってから仕事が増えたと言い、PTAに不満を持っている人が多く、PTA廃止の署名は続々と集まった。
この問題に学校側がどっち付かずの曖昧な態度を取ったため、PTA会長・矢野晴美は怒り、「PTAは1週間後の運動会に一切の協力をしない」と宣言した。
すると、岩木亜希子(綾瀬はるか)は「私1人で運動会を成立させます」と言い、PTAの代わりに運動会の運営することにした。
その日の夜、岩木亜希子(綾瀬はるか)は宮本良一(竹野内豊)に「良一さんは、私のやり方に賛成ではないことを承知しています」と告げると、宮本良一(竹野内豊)は「確かに賛成ではないけど、僕は亜希子さんの味方です。家族ってそういうもんですよね」と言い、協力を約束したのだった。
翌日、宮本みゆき(横溝菜帆)は、学校でクラスメイトが「私たちの運動会がメチャクチャになる」と嘆いていたことから、岩木亜希子(綾瀬はるか)が1人で運動会を取り仕切ることを知り、岩木亜希子(綾瀬はるか)に「みんな怒ってる。私のママなら私が嫌われるようなことをしないで」と抗議した。
すると、学校側は「みゆきちゃん(横溝菜帆)も、こう言ってますし」と言い、岩木亜希子(綾瀬はるか)にPTA会長・矢野晴美に謝罪して、PTAに運動会の運営を任せるように促した。
しかし、岩木亜希子(綾瀬はるか)は「子供は、親が嫌われるようなことをしたら、自分も嫌われると思っている。親は子供が嫌われることを恐れて、言葉を飲み込み、陰口で憂さを晴らす。その背中を見て、育った子供は思うでしょう。長いものには巻かれろ。強い奴には逆らうな。本当のことは陰で言うのが正しいんだ。だって、大好きなお父さんとお母さんがそうやっていたんだから。私事で恐縮ですが、大事な一人娘にそんな背中は見せたくありません。まず、私の提案を聞いていただきたい」と言い、学校側に運動会のプランを説明した。
宮本みゆき(横溝菜帆)は、そんな岩木亜希子(綾瀬はるか)を見て、かっこいいと思い、岩木亜希子(綾瀬はるか)に協力することを決めたのだった。
さて、岩木亜希子(綾瀬はるか)は宮本みゆき(横溝菜帆)と岩木亜希子(綾瀬はるか)の協力を得て準備を進め、運動会の当日を迎えた。
木亜希子(綾瀬はるか)は、元部下・田口朝正(浅利陽介)に協力を要請しており、田口朝正(浅利陽介)に警察の格好をさせて、自転車の駐輪を取り締まった。
さらに、木亜希子(綾瀬はるか)は、田口朝正(浅利陽介)にX線検査機を用意してもらい、厳重な手荷物検査も行った。
木亜希子(綾瀬はるか)は順調に運動会の運営を行っていたが、PTA会長・矢野晴美は「出来るのは、ここまででしょう。ここからは、競技ごとに応援席を入れ替えるというやっかいな仕事をやりつつ、来賓のお相手や応援席のトラブル対応もある。体1つでは絶対に無理。無事に終われば良いんですけどね、子供たちのために」と言い、余裕の笑みを浮かべていた。
さて、木亜希子(綾瀬はるか)は、学年ごとに色の違うリボンを配っており、競技ごとに応援席を譲るようにアナウンスしていたが、応援席を譲らない保護者がおり、苦情が出た。
木亜希子(綾瀬はるか)は、競技に出場する宮本みゆき(横溝菜帆)をカメラに納めようとして待ち構えていたので、「自分で注意してください」と言ったが、「注意して欲しい。私たちが言えば角が立つ。そのための係でしょ」と言われたため、カメラを置いて注意しに向かった。
その後、木亜希子(綾瀬はるか)は、注意しても聞かない保護者を異動させることに成功して戻ってきたが、宮本みゆき(横溝菜帆)の順番は終わっていた。
そこへ、「この子、迷子なのでお願いします」「日傘を使っている人が居るので注意して欲しい」「お茶が無い」「次の競技のアナウンスをお願いします」など、次々に注文が来て、1人では対応できず、宮本みゆき(横溝菜帆)は「しばし、お待ちいただけますか」と声を荒げてしまう。
そのとき、保護者の1人が助けに入り、次の競技のアナウンスをしてくれ、迷子のアナウンスもしてくれた。別の保護者も応援に来て、日傘を使用している人を注意に向かってくれた。
そうしてうちに、木亜希子(綾瀬はるか)が1人で運動会を運営しているらしいという噂が広まり、手の空いている保護者が次々に協力しに来てくれた。
それを見ていたPTA幹部は「これじゃ、私たちが悪者になってしまう」と言い、木亜希子(綾瀬はるか)を手伝うことにしたが、PTA会長・矢野晴美は手伝いには行かなかった。
そのようななか、下山和子(麻生祐未)が、PTA会長・矢野晴美にマンションを貸していたことがあると言い、矢野晴美のことを思い出した。
PTA会長・矢野晴美は出来ちゃった結婚で会社を辞めらせられたのだという。
下山和子(麻生祐未)は「本当はアンタ(綾瀬はるか)のようにバリバリ働きたかったのではないか」と教えた。
PTA会長・矢野晴美は、バリバリと働くキャリアウーマンだったのに、結婚して自らの意思で仕事を辞めた木亜希子(綾瀬はるか)に敵対心を持っていたのかもしれない。
さて、色々な人の協力により、運動会は無事に終わると、PTA会長・矢野晴美は岩木亜希子(綾瀬はるか)に「素敵な運動会でした。良かったですね。PTAは要らないと証明されて」と敗北を認めた。
しかし、岩木亜希子(綾瀬はるか)は「証明されたのは、やはりPTAが必要だということじゃないでしょうか?業務をスリム化してハッタリの警官まで配置したのに、私1人では回りませんでした。それに、この1日で何度も聞きました。去年はやってくれていたのに。去年はこんなんじゃなかったのに。正直、そこまでやるから大変になる部分もあると思いましたが、矢野さんがきめ細かにお仕事されていたことを感じました。ただ、理想と言われるかもしれませんが、保護者の組織は押しつけ合うのでは無く、今日のようにポジティブに参加できる組織であるべきだと思います。そのために組織のスリム化や改革は成されるべきではないかと思います」と告げた。
PTA会長・矢野晴美が「そこまでいうのなら、私に仕事のやり方を教えてください。元部長」と言って手を出し出すと、岩木亜希子(綾瀬はるか)は「はい」と言い、PTA会長・矢野晴美と握手した。
その日の夜、宮本良一(竹野内豊)は運動会が上手くいったことを喜んだが、岩木亜希子(綾瀬はるか)は宮本みゆき(横溝菜帆)と宮本良一(竹野内豊)の二人三脚を撮影できなかったことを残念がった。
それを聞いた宮本良一(竹野内豊)は「来年撮ればいい」と言おうとしたが、思わず言葉を飲んだ。
そのとき、岩木亜希子(綾瀬はるか)の携帯電話にメールが着信する。それを見た岩木亜希子(綾瀬はるか)は驚いた。
メールの送り主はPTA会長・矢野晴美で、宮本みゆき(横溝菜帆)と宮本良一(竹野内豊)の二人三脚でゴールする瞬間の写真がメールに添付されていた。
PTA会長・矢野晴美は運動会を運営していたため、自分の子供の写真を撮影したことが無かったことから、岩木亜希子(綾瀬はるか)のために写真を撮影していたのだ。
その後、岩木亜希子(綾瀬はるか)はPTAの改革に協力し、PTA会長・矢野晴美は岩木亜希子(綾瀬はるか)に料理や家事を教え、宮本家の家事の改革に協力したのだった。
「義母と娘のブルース-第4話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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