高嶺の花-月島ももが風間直人にキスしたネタバレ
石原さとみが出演する日本テレビの恋愛ドラマ「高嶺の花」の第3話のあらすじとネタバレ後編です。
このページは「高嶺の花-第3話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■高嶺の花-第3話のあらすじとネタバレ後編
さて、月島もも(石原さとみ)は、父であり、月島流の家元である月島市松(小日向文世)の元を訪れ、「壊したのね。私の結婚」と告げた。
すると、月島市松(小日向文世)は「自分でも分かっていたはずだ。つまらない色恋で天から授かった才能を無くしてしまったことを。以前は見えた、もう1人の自分が見えなくなったんだろ。華道を止めようと思ったのは、それでだろう。あの男は月島の養子になっても良いと言った。なのに吉池の家に入ると決めたのは何故だ。もう華道家としてダメだと自分で分かっていたからだろう。あれほどの才能をみすみす手放したお前を神は許すと思うか」と告げた。
さらに、月島市松(小日向文世)は「今は少しは回服した。だが、もう1人の自分は戻らない。分かっている。誰よりもお前を愛している。才能ある華道家なら色恋などという俗なものに溺れるな」と告げた。
月島もも(石原さとみ)は「嫌だよ。それじゃ、私はずっと1人ぼっちじゃない」と答えると、月島市松(小日向文世)は「それでいい。だからこそ、お前の前にもう1人の自分が現れる」と告げた。
月島もも(石原さとみ)が「嫌だよ」と嘆くと、月島市松(小日向文世)は「仕方が無い。それが宿命だ。お前は月島の家元の娘として生まれた」と告げた。
月島もも(石原さとみ)が「恋をしろといったじゃない」と反論すると、月島市松(小日向文世)は「こうも言ったはずだ。その男を切り捨てて、罪悪感を持って立ち直れ。お前はなるんだ。月島の家元に」と告げた。
月島もも(石原さとみ)が「月島の家元になんかならない」と告げると、月島市松(小日向文世)は「成れないんだ。今のお前では」と告げた。
月島もも(石原さとみ)が「私は絶対に許さない」と怒って立ち去ると、月島市松(小日向文世)は「いずれ感謝する」と告げた。
さて、宇都宮龍一(千葉雄大)がバーで月島もも(石原さとみ)を待っていると、妹の月島なな(芳根京子)が現れた。
月島なな(芳根京子)は「お気の毒だけど、姉は来ないわ。かわいそうだから、代役で来てあげた」と言って席に着いたが、宇都宮龍一(千葉雄大)は「お気の毒だが、1人でどうぞ。言っただろ。君は美人だが、お姉さんの方がタイプなんだ」と言い立ち去った。
しかし、宇都宮龍一(千葉雄大)は戻ってきて、「かわいそうだから、1杯だけ付き合ってあげてもいい」と告げると、月島なな(芳根京子)は「どうしてそんなに意地悪をするの」と言って泣いた。
宇都宮龍一(千葉雄大)が「俺は運命を信じてる。君と違ってね。家元と結婚する。それが俺の運命だ」と告げると、月島なな(芳根京子)は「分かった。私が家元になれば、それが運命になるのね、貴方の」と答えたのだった。
一方、月島もも(石原さとみ)が運転手・高井雄一(升毅)に尋ねると、高井雄一(升毅)は家元・月島市松(小日向文世)に頼まれ、若くて美しい師範代クラスの女性をリストアップしたことを打ち明け、「まさか、現実にこうなるとは思いませんでした」と謝罪した。
月島もも(石原さとみ)が「家元の懇願なら聞くお弟子さんだっているでしょ」と呆れると、運転手・高井雄一(升毅)は「吉池さま(三浦貴大)の方です」と答えた。
すると、月島もも(石原さとみ)は「止めて。彼を悪く言うつもりなら。魔が差すって言うでしょ。男の人はそいうものでしょ。それをきれい事で攻めるほど私はウブじゃ無い」と怒った。
運転手・高井雄一(升毅)は月島もも(石原さとみ)を自宅に送り届けると、「私を解雇してください」と頼んだが、月島もも(石原さとみ)は「甘えないで。見届けて貰うから。この顛末を。私が今以上、もっと苦しんでいくとしても。私の近くで」と答えた。
その日の夜、鏡を見ていた月島もも(石原さとみ)は、得も言われぬ不安に襲われてパニックを起こして苦しんでいたとき、風間直人(峯田和伸)に貰って植物園のチケットを目にした。
ある日、月島もも(石原さとみ)は風間直人(峯田和伸)と植物園に行くと、風間直人(峯田和伸)は「中学2年の時以来、傷ついたことが無いんです。父親が死んだときです。普通の自転車屋のオヤジです。絵に描いたような善人で、人の悪口だけは言うな。口に出さなければ、そのうち、思わなくなるって。そしたら、心にある池が透き通る。そんなことだけで、人は半分、幸せになれるって。オヤジに褒められたくて勉強した時期もありました」と話した。
月島もも(石原さとみ)が「プーさん(峯田和伸)みたいな人だったの?」と尋ねると、風間直人(峯田和伸)は「俺は違うんです。俺は傷ついて憎んだんです。この世界の不条理を。大好きだった父さんを突然、奪われて、何で俺の父さんなんだ。もっと、世の中、悪い奴が沢山居るじゃないか。なんで俺の父さんなんだ。俺の物語は、たぶん、そこで終わったんです」と話して泣いた。
風間直人(峯田和伸)が「こういう時もイケメンなら絵になったりするのにな」と嘆くと、月島もも(石原さとみ)は「ねえ知ってる?熊のぬいぐるみが、なんであんなに汚れてるか?私たち女子のよだれ」と言い、風間直人(峯田和伸)にキスをして抱きしめたのだった。
「高嶺の花-第4話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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