絶対零度-未然犯罪潜入捜査-第5話のあらすじとネタバレ

道枝駿佑が出演するフジテレビの刑事ドラマ「絶対零度-未然犯罪潜入捜査」の第5話のあらすじとネタバレです。

■絶対零度-未然犯罪潜入捜査-第5話のあらすじとネタバレ

ある日、ミハンシステムが、動物虐待や動物殺傷が多発していることから、岡崎直樹（道枝駿佑）を危険人物と予想した。

岡崎直樹（道枝駿佑）は、私立青葉中央高校2年生で、高校ではバスケットボール部に入っていた。父親は文科省の次期事務次官候補と目される人物だった。

井沢範人（沢村一樹）は、山内徹（横山裕）をバスケットボール指導員として私立青葉中央高校へ潜入させ、ミハン捜査を開始した。

一方、小田切唯（本田翼）が岡崎直樹（道枝駿佑）の自宅付近を聞き込むと、岡崎直樹（道枝駿佑）は過去に火事が起きた住宅から老人を救い出したと言い、近所では評判の良い青年だった。

そのようななか、小田切唯（本田翼）は、ジャーナリストの川上邦明（近藤公園）から声を掛けられる。

川上邦明（近藤公園）は、数々の賞を受賞したジャーナリストで、頻繁に起きている動物殺傷事件について調べており、岡崎直樹（道枝駿佑）とも頻繁に会っているのだという。

さて、岡崎直樹（道枝駿佑）は火事で老人を救出したと言う噂だったが、火事と言ってもボヤ程度だった。岡崎直樹（道枝駿佑）は情報を誇張し、周囲の人間を支配しているようだった。

一方、小田切唯（本田翼）はジャーナリストの川上邦明（近藤公園）に会って岡崎直樹（道枝駿佑）のを聞いた。

川上邦明（近藤公園）は、動物殺傷をした多くの少年に会って話をしており、相手を理解することによって、少年たちの殺人衝動を抑えていた。

岡崎直樹（道枝駿佑）も川上邦明（近藤公園）と話すことにより、動物殺傷を思いとどまっていた。

しかし、井沢範人（沢村一樹）は、川上邦明（近藤公園）がどうやって岡崎直樹（道枝駿佑）の心を開かせたのか疑問に思い、川上邦明（近藤公園）の部屋に侵入すると、川上邦明（近藤公園）の部屋には身内や関係者が死んだ記事のスクラップがあった。

記事と川上邦明（近藤公園）の関連性を調べた結果、川上邦明（近藤公園）自身がサイコパスであり、川上邦明（近藤公園）は多くの少年たちに会って動物殺傷を抑止していたのではなく、少年らの殺人衝動を刺激していた可能性が出てきた。

そのようななか、井沢範人（沢村一樹）らが川上邦明（近藤公園）の部屋に仕掛けた隠しカメラを通じて、川上邦明（近藤公園）が会いたいと言ってきた。

川上邦明（近藤公園）は自分の部屋に隠しカメラを仕掛けており、井沢範人（沢村一樹）らが部屋に侵入して隠しカメラを仕掛けたことを知っていたのだ。

さて、井沢範人（沢村一樹）は川上邦明（近藤公園）の要求に応じて会いに行くと、川上邦明（近藤公園）は「実に興味深い人だ。貴方、人を殺したことがありますね」と言ったが、井沢範人（沢村一樹）は否定しなかった。

マイクを通じて会話を聞いていた小田切唯（本田翼）らは、井沢範人（沢村一樹）が否定しないことに動揺する。

そのようななか、井沢範人（沢村一樹）は、川上邦明（近藤公園）の目的に気付いた。

川上邦明（近藤公園）が井沢範人（沢村一樹）を呼び寄せてミハンの捜査員の注意を自分に向けているのは、陽動作戦であり、そのすきに岡崎直樹（道枝駿佑）に殺人をさせようとしているのだ。

それに気付いた井沢範人（沢村一樹）は、岡崎直樹（道枝駿佑）は父親の職場である文部科学省で無差別殺人を起こそうとしていると考え、慌ててミハン捜査員を文部科学省へ向かわせた。

そのころ、岡崎直樹（道枝駿佑）はセキュリティーを通過して文部科学省の中に侵入し、3Dプリンターで製造した拳銃で次々と役人を撃っており、父親も撃ち殺してしまった。

駆けつけた井沢範人（沢村一樹）が岡崎直樹（道枝駿佑）から拳銃を奪うと、岡崎直樹（道枝駿佑）はカッターを振り回し、自分の首を切って自害した。

すると、ジャーナリストの川上邦明（近藤公園）は、笑いながら、死んだ岡崎直樹（道枝駿佑）を撮影し、「最高の記事にしてあげるからね」と告げた。

それを聞いて怒った東堂定春（伊藤淳史）は、川上邦明（近藤公園）に掴みまかって首を絞めたが、仲間に止められてしまった。

その日の夜、小田切唯（本田翼）が山内徹（横山裕）に、川上邦明（近藤公園）が「貴方、人を殺したことがありますね」と言っていたことについて「何か知ってる？」と尋ねると、山内徹（横山裕）は「井沢さん（沢村一樹）は、かつてミゼンが危険人物としてはじき出した人だ。またいつか人を殺すかもしれない」と教えた。

一方、ジャーナリストの川上邦明（近藤公園）は夜道を歩いていると、誰かに襲われて殺害さてしまったのだった。