高嶺の花-月島もも(石原さとみ)の離婚の真相のネタバレ

博多華丸が出演する日本テレビのドラマ「高嶺の花」の第5話のあらすじとネタバレ後編です。

このページは「高嶺の花-第5話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■高嶺の花-第5話のあらすじとネタバレ後編

さて、風間直人(峯田和伸)は、日本一周に出た堀江宗太(舘秀々輝)とメールをしており、堀江宗太(舘秀々輝)のことを心配していた。

堀江宗太(舘秀々輝)は頑張って山梨県まで行っており、樹海の入り口で「イルカ(博多華丸)」という人物と会ったらしいのだが、風間直人(峯田和伸)は樹海の入り口で知り合ったイルカ(博多華丸)がどのような人物なのか気になっていた。

風間直人(峯田和伸)は堀江宗太(舘秀々輝)からの返信が無いので、気になって電話をしてみると、知らない男が電話に出て「彼は今、近くに居ません」と答えた。

風間直人(峯田和伸)が「イルカさんですか?」と尋ねると、板東(博多華丸)は「そうです。彼は今、絵を描いています。彼、なかなか才能がありますよ。引きこもりになっちゃう人間は芸術面の才能を持っている傾向が」と教えた。

風間直人(峯田和伸)が「失礼ですが、貴方は?」と尋ねると、板東(博多華丸)は「美術の教師をしています。いや、していたと言った方がいいか」と答えた。

風間直人(峯田和伸)は、犯罪者は顔で判断できるという研究を知っていたので、「よかったら、お互いに顔を見せ合いませんか?お世話になっているのに、声だけでは何なので」と提案したが、板東(博多華丸)から送られてきた動画を見て、「うん。大丈夫」と言い、安心した。

さて、月島もも(石原さとみ)は、父・月島市松(小日向文世)を襲った犯人が元婚約者・吉池拓真(三浦貴大)だと知り、病室を訪れて父・月島市松(小日向文世)に謝罪した。

すると、父・月島市松(小日向文世)は「因果応報というやつだ。彼を責めるつもりは無い。多少でも罪悪感が減って気持ちが楽になった」と答えた。

月島もも(石原さとみ)が「父さんにも罪悪感が?」と尋ねると、父・月島市松(小日向文世)は「お前が言ったように、家元の娘で無ければ、父親として吉池君との結婚も祝福できただろう。断腸の思いで彼との結婚を壊した。お前の母親との約束だからな」と言い、母親のことを教えた。

月島もも(石原さとみ)の母親は、骨盤に問題が起きたため、母体か出産かの選択を迫られたのだが、この子は月島の家元を継ぐ子なのだから、自分の命に代えても生む価値があると言い、どうしても出産すると言って聞かなかった。

そして、母親は、生まれてくる子供のおかげで、連綿と続く月島の系譜に自分の名前が残せると言い、月島もも(石原さとみ)を出産したが、生まれてきた月島もも(石原さとみ)を1度も抱くこと無く死んでしまった。

だから、父・月島市松(小日向文世)は、月島もも(石原さとみ)が月島の家から離れることを阻止するため、吉池拓真(三浦貴大)との結婚を破談に追い込んだのだ。

真相を知った月島もも(石原さとみ)は、涙を流しながら、「元の自分を取り戻す。もう1人の自分を引っ張り出せば良いのね。方法は分かってるのね。そう、罪悪感なのよね。やれるか分からないじゃなくて、やるのよね。これが私の宿命なんでしょ」と問うた。

父・月島市松(小日向文世)が「ああ、そうだ。お前の母親が望んだ」と告げると、月島もも(石原さとみ)は「ママが」と言い、家元になることを決意したのだった。

一方、月島ルリ子(戸田菜穂)は、実子の月島なな(芳根京子)を家元にするため、月島流の師範の票をとりまとめており、大勢の師範に月島なな(芳根京子)への忠誠を誓わせていた。

他方、運転手・高井雄一(升毅)は、風間直人(峯田和伸)の元を訪れ、前回は言い過ぎたことを謝罪し、月島もも(石原さとみ)の母親が死んだいきさつを教えた。

月島もも(石原さとみ)は華道の才能を持ち、人とは違う物が見え、時には極端になってしまい、壊れやすい。

だから、運転手・高井雄一(升毅)は、風間直人(峯田和伸)には月島もも(石原さとみ)を受け止めることが出来ないと思ったため、別れを促したのだという。

さて、月島もも(石原さとみ)が帰宅すると、エントランスで元婚約者・吉池拓真(三浦貴大)が待っており、「僕はもうお終いだ」と言った。

すると、月島もも(石原さとみ)は「父さんはお風呂で転んだの。命には別状は無いから。貴方は月島には来てないの。うちに帰って。奥さん、ずいぶん、心配していた」と教えた。

元婚約者・吉池拓真(三浦貴大)が「君の所に?すまない」と謝ると、月島もも(石原さとみ)は「その言葉は奥さんに。臨月なんでしょ」と告げた。

しかし、元婚約者・吉池拓真(三浦貴大)は「嫌だ。あの女は僕をはめたんだぞ。あんな女のところには絶対に帰らない。もう1度、僕を愛して欲しい」と言い、月島もも(石原さとみ)を抱きしめた。

月島もも(石原さとみ)は「ちょっと」と言い、抵抗していたが、元婚約者・吉池拓真(三浦貴大)に抱きしめられると、元婚約者・吉池拓真(三浦貴大)を抱きかえしたのだった。

翌朝、風間直人(峯田和伸)が目覚めると、月島もも(石原さとみ)が上機嫌で朝食を作っていた。

それを見た風間直人(峯田和伸)は、死んだ母親が「朝から機嫌の良い女なんて、久々に亭主に抱かれたこと意外にあり得ないね。要は不機嫌なくらいが安心できて良いってこと。抱かれたわけでは無いなら、要注意よ。意味不明な上機嫌や点数稼ぎはね、そのうち、何か、おねだりされるか、普通にしてたらバレそうだから、誤魔化している。嘘と裏切りを」と言っていた言葉を思い出した。

さて、風間直人(峯田和伸)が月島もも(石原さとみ)と一緒に朝食を食べながら話をしていると、月島もも(石原さとみ)は「どうした?どうして話を合わせてくれるの?何でもかんでも。もしかして、現実感が無い?スピードが速すぎて」と尋ねた。

風間直人(峯田和伸)が「スピードはともかく、現実感はあまりない。竜宮城に居るみたい。話を合わせてるのは、そのせいだよ。ほら、浦島太郎が現実に戻ったら、ひどいことになっちゃうじゃないですか」と答えた。

そして、風間直人(峯田和伸)が「ですから、景気が良かった頃のじいちゃんから、ばあちゃんへ。ばあちゃんから父さんへ。父さんから母さんへ。母さんから俺へ。サイズは後で直しましょう」と言い、小さな箱を差し出した。

月島もも(石原さとみ)は「これって、あれじゃない。浦島太郎が貰ったらヤバイやつじゃない?開けたら私、白髪のおばあちゃんになっちゃうんじゃない」と喜ぶと、風間直人(峯田和伸)は「大丈夫です。おばあちゃんになっても愛します」と告げた。

月島もも(石原さとみ)が「かゆい、かゆい」と言いながら、箱を開けると、中に青い色をした石の指輪が入っており、「これって」と驚くと、風間直人(峯田和伸)は「人魚の涙から生まれました」と教えた。

すると、月島もも(石原さとみ)は、左手の薬指にはめた指輪を見ながら、涙を流し、「アクアマリン」と言ったのだった。

高嶺の花-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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