義母と娘のブルース-第6話のあらすじとネタバレ
横溝菜帆が出演するTBSのドラマ「義母と娘のブルース」の第6話のあらすじとネタバレです。
第5話のあらすじとネタバレは「義母と娘のブルース-第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■義母と娘のブルース-第6話のあらすじとネタバレ
宮本みゆき(横溝菜帆)は宮本良一(竹野内豊)が退院して安心していたとき、女友達から、デブの黒田大樹(大智)と仲良くしていると指摘され、慌てて「入院していた父親に見せる写真を撮影していただけ」と釈明したが、女友達は信じてくれなかった。
このため、黒田大樹(大智)から「よー、ブス」と声を掛けられると、宮本みゆき(横溝菜帆)は「そういうのキモいから、二度と話しかけないで」と言って立ち去った。
その日、宮本みゆき(横溝菜帆)は自宅から、宮本良一(竹野内豊)が死んだという知らせが届き、学校を早引けして帰宅した。
岩木亜希子(綾瀬はるか)は喪主として淡々と葬儀を取り仕切るが、下山和子(麻生祐未)から「アンタの役目はそんことじゃない。悲しむことだよ。みゆきちゃん(横溝菜帆)と一緒に」と告げた。
岩木亜希子(綾瀬はるか)が「私が泣き崩れれば、葬儀が総崩れになる」と反論したが、下山和子(麻生祐未)は「ならないよ。葬儀屋もプロだし、私も居る。みゆきちゃん(横溝菜帆)の母親はアンタだけだ」と告げた。
その日、岩木亜希子(綾瀬はるか)は宮本みゆき(横溝菜帆)と一緒に泣いた。岩木亜希子(綾瀬はるか)は翌日も、その翌日も泣き続けた。
宮本みゆき(横溝菜帆)は、死んだ母の隣に宮本良一(竹野内豊)の写真を飾ろうとしたとき、家族3人で写した写真が無いことに気付いた。
岩木亜希子(綾瀬はるか)はウエディングドレスをきて家族写真を撮影する計画があったが、実現する前に宮本良一(竹野内豊)が死んでしまったことを明かした。
その後、宮本良一(竹野内豊)の死は、岩木亜希子(綾瀬はるか)と宮本みゆき(横溝菜帆)の間に様々な小さな奇跡をもたらすのだった。
しばらくして、宮本みゆき(横溝菜帆)が学校へ行くと、デブの黒田大樹(井之脇海)(大智)が居なくなっていた。父親が転勤になり、引っ越したらしい。
宮本みゆき(横溝菜帆)は黒田大樹(大智)に「そういうのキモいから、二度と話しかけないで」と言ったことを思い出して後悔した。
一方、岩木亜希子(綾瀬はるか)には様々な会社からオファーが来たが、岩木亜希子(綾瀬はるか)は宮本みゆき(横溝菜帆)の側に居ることが最優先だと言い、全てのオファーを断った。
宮本みゆき(横溝菜帆)が「私は大丈夫だからお仕事して良いよ。お仕事しないと暮らせないし」と告げると、岩木亜希子(綾瀬はるか)は「趣味無し・男無し・休み無しのキャリアウーマンをなめないでいただきたい」と言い、通帳を見せた。
すると、宮本みゆき(横溝菜帆)は通帳を見て驚き、「参りました」と言い、土下座したのだった。
それ以降、岩木亜希子(綾瀬はるか)と宮本みゆき(横溝菜帆)は、小さな奇跡を見つけながら過ごした。
それから、9年が過ぎ、成長した宮本みゆき(上白石萌歌)は高校3年生になっていた。どことなく間の抜けた、少し残念な感じの高校生だった。
ある日の朝、宮本みゆき(上白石萌歌)は通学の電車の中で、近くに居たイケメンの高校生(井之脇海)がおじさんと恋人つなぎで手を繋いでいるのを目的して興奮し、学校に行くと、友達に話すが、信じて貰えなかった。
その日、宮本みゆき(上白石萌歌)は学校が終わると、友達と喫茶店に入り、進学について話し合う。
そのとき、クーラーが効きすぎていたので、宮本みゆき(上白石萌歌)はクーラーに向かって「止まれ!止まれ」と念じると、本当にクーラが止まったので、奇跡が起きたと喜ぶ。
一方、岩木亜希子(綾瀬はるか)は株式のデイトレーダーをしながら、節約生活を続けていた。
矢野晴美から、「そんなに節約するのなら働けば?」と言われたが、岩木亜希子(綾瀬はるか)は宮本みゆき(上白石萌歌)が大学へ進学するまでは、今の生活を続けるつもりだった。
その日、岩木亜希子(綾瀬はるか)は困っていた老人に親切にすると、老人はお礼として、商店街の寂れたパン屋「ベーカリー麦田」で、あんパンを買ってプレゼントしてくれた。
パン屋「ベーカリー麦田」は店の入り口に求人の張り紙をしていたが、岩木亜希子(綾瀬はるか)はパン屋「ベーカリー麦田」の様子を見て「ビジネスとして成り立っているのだろうか」と疑問に思った。
さて、岩木亜希子(綾瀬はるか)は矢野晴美の話を聞いて、最近の大学が明確なビジョンを打ち出していることを知り、宮本みゆき(上白石萌歌)に将来の夢や希望の大学を訊いた。
しかし、宮本みゆき(上白石萌歌)は「私はメンタルが豆腐なのできつい仕事は出来ない。将来は食べて行けて、今みたいにのんびりと暮らしていればいい」と言い、岩木亜希子(綾瀬はるか)のような株式のデイトレーダーになると言い出した。
それを聞いた岩木亜希子(綾瀬はるか)は、家計を補うためにデイトレーダーをしていることで、宮本みゆき(上白石萌歌)に楽してお金を儲ける道があると思わせてしまったのでは無いかと反省した。
その日の夜、岩木亜希子(綾瀬はるか)は1人で反省しながら、助けた老人に買って貰ったパン屋「ベーカリー麦田」のあんパンを食べると、美味しかった。
すると、岩木亜希子(綾瀬はるか)は、パン屋「ベーカリー麦田」に貼ってあった求人の広告を思いだし、自分の力で寂れたパン屋「ベーカリー麦田」を一流パン屋にすることで、宮本みゆき(上白石萌歌)に仕事の面白さを教えることが出来るのではないかと考えた。
「義母と娘のブルース-第6話のあらすじとネタバレ後半」へ続く。
翌日、岩木亜希子(綾瀬はるか)はパン屋「ベーカリー麦田」を訪れ、店主・麦田章(佐藤健)の面接を受ける。
麦田章(佐藤健)は履歴書を見て光友金属の部長という経歴に驚き、「部長でも、うちは時給900円しか出せないですよ」と告げると、岩木亜希子(綾瀬はるか)は求人広告に歩合制と書いていたと言い、「自分の給料は自分で稼ぐので大丈夫」と言った。
しかし、麦田章(佐藤健)は友達から「パン屋で歩合制をやってる店なんて無いのでやってみれば」と言われたので、求人に歩合制と書いただけで、合制の意味を理解していなかった。
とにかく、岩木亜希子(綾瀬はるか)が、あんパンが美味しかったので、売って売って売りまくり、パン屋「ベーカリー麦田」をパン大手キムタヤにしてみせると告げると、麦田章(佐藤健)は「おばちゃん最高」と言い、採用を決定した。
面接の帰り、岩木亜希子(綾瀬はるか)が他のパン屋で敵情視察をしていると、下山和子(麻生祐未)に会ったので、明日からパン屋「ベーカリー麦田」で働くことになったことを報告する。
それを聞いた下山和子(麻生祐未)は、パン屋「ベーカリー麦田」は1年間、家賃未納で、もうすぐ大家から追い出されることを教えた。
岩木亜希子(綾瀬はるか)が「パン自体は美味しかった。売り方に問題があるのでは」と指摘すると、下山和子(麻生祐未)は「あんパンを食べただろ?あんパンしか上手くないんだよ。あんパンだけは先代の直伝だからさ」と言い、事情を話した。
店主の麦田章(佐藤健)は、先代の息子で、親の後を継ぐのはダサいと言い、高校を出て直ぐに家を出て、職を転々としたが、何をやっても上手くいかず、やっぱりパン屋をやると言って戻ってきた。
麦田章(佐藤健)は見た目だけは良いので、先代は麦田章(佐藤健)に販売や営業をやらせていたが、言葉を間違えたり、名前を間違えたり、勘定を間違えたりするので、表では使えず、厨房へ入れた。
麦田章(佐藤健)はあんパンを作ると、手際が良かったので職人から「勘が良い」と褒められると、勘違いしてしまい、「俺の勘がやらなくて良いと言っている」と言い、作業を手抜きするようになり、職人たちは嫌気を刺して辞めていった。
先代は腰を悪くしていたこともあり、店を閉めて田舎に戻ろうとしたが、麦田章(佐藤健)が「パン屋くらいやれる」と言い、パン屋を引き継いだ。それが今のパン屋「ベーカリー麦田」なのだという。
このため、下山和子(麻生祐未)は「働くのなら別の店にした方が良い」と忠告したが、岩木亜希子(綾瀬はるか)は潰れかけの店を再生させるなんて、宮本みゆき(上白石萌歌)に見せるには丁度良いと言い、益々やる気を出した。
一方、宮本みゆき(上白石萌歌)が帰りの電車に乗っていると、朝のイケメンの高校生(井之脇海)が、また、おじさんと手を繋いでいた。
宮本みゆき(上白石萌歌)は「また?」と思って喜んだが、よくみると、おじさんの方は前回とは違う人だった。
次の駅でイケメンの高校生がおじさんと手を繋いで降りたので、宮本みゆき(上白石萌歌)は2人の後を追いかけると、イケメンの高校生とおじさんが口論していた。
その口論を聞いていると、おじさんが宮本みゆき(上白石萌歌)に痴漢をしようとして、イケメンの高校生がおじさんの手を掴んで痴漢を阻止したことが判明する。
真相を知った宮本みゆき(上白石萌歌)が驚いて声をあげると、イケメンの高校生が宮本みゆき(上白石萌歌)の方を振り向いたので、おじさんは隙を突いて逃げた。
すると、イケメンの高校生が「相変わらずブスだな」と呆れると、宮本みゆき(上白石萌歌)は「もしかして大樹君なの?お肉はどこに行った?」と驚いた。
あのデブだった黒田大樹(大智)が、すらっとしたイケメン(井之脇海)になっていたのだ。
さて、黒田大樹(井之脇海)は、宮本みゆき(上白石萌歌)の身の回りで起きた奇跡は自分がやっていたことを明かした。
宮本みゆき(上白石萌歌)が電車に乗り遅れそうになった時に電車のドアにカバンが挟まって、ギリギリで電車に乗れたのも、喫茶店でクーラーが効きすぎていた時に「クーラー止まれ」と念じたらクーラーが本当に止まったのも、全て黒田大樹(井之脇海)の仕業だったのだ。
宮本みゆき(上白石萌歌)が「何のために?」と尋ねるが、黒田大樹(井之脇海)は「ジャーな、ブス」と言い立ち去った。
その日の夜、岩木亜希子(綾瀬はるか)は宮本みゆき(上白石萌歌)に、デイトレーダーは仕事としてやっていた分けでは無いと言い、また働きたくなったので、パン屋「ベーカリー麦田」で働くことになったことを報告した。
しかし、宮本みゆき(上白石萌歌)は再会した黒田大樹(井之脇海)のことで頭がいっぱいだったため、宮本みゆき(上白石萌歌)の話を上の空で聞いていた。
岩木亜希子(綾瀬はるか)は宮本みゆき(上白石萌歌)に働く姿を見せるためにパン屋「ベーカリー麦田」で働こうとしていたが、宮本みゆき(上白石萌歌)のリアクションが薄いので少し拍子抜けだった。
宮本みゆき(上白石萌歌)は早々と話を切り上げてお風呂に入ると、小学校の時に酷いことを言って別れたため、黒田大樹(井之脇海)になんと言おうか考えた。
翌朝、宮本みゆき(上白石萌歌)は駅で黒田大樹(井之脇海)を見つけると、岩木亜希子(綾瀬はるか)の様な杓子定規なお礼の口上を大声で述べたが、通行人が注目したので、黒田大樹(井之脇海)は「みんな見てるから」と言って止めた。
そこで、宮本みゆき(上白石萌歌)が普通に「昔、いつも気を遣ってくれてたのに、酷いことを言っちゃってごめんね」と謝ると、黒田大樹(井之脇海)は「別に、俺が好きでやってただけだから」と答えた。
宮本みゆき(上白石萌歌)が「大樹君ってお助けマンだね」と告げると、黒田大樹(井之脇海)は「俺は、みゆきが好きで勝手にやってだだけだから」と答えた。
すると、宮本みゆき(上白石萌歌)は「ええ?」と驚き、「ごめんなさい」と言って走って立ち去った。
父が亡くなって9年、宮本みゆき(上白石萌歌)は生まれて初めて告白され、義母の岩木亜希子(綾瀬はるか)は働きに出ることになった。
ただ、それだけのことだ。ただ、それだけのことが義母と私の親子関係をえぐることになるのだった。
「義母と娘のブルース-第6話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。
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