義母と娘のブルース-岩木亜希子(綾瀬はるか)とベーカリー麦田
綾瀬はるかが主演するTBSのドラマ「義母と娘のブルース」の第6話のあらすじとネタバレ後編です。
このページは「義母と娘のブルース-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■義母と娘のブルース-第6話のあらすじとネタバレ後編
翌日、岩木亜希子(綾瀬はるか)はパン屋「ベーカリー麦田」を訪れ、店主・麦田章(佐藤健)の面接を受ける。
麦田章(佐藤健)は履歴書を見て光友金属の部長という経歴に驚き、「部長でも、うちは時給900円しか出せないですよ」と告げると、岩木亜希子(綾瀬はるか)は求人広告に歩合制と書いていたと言い、「自分の給料は自分で稼ぐので大丈夫」と言った。
しかし、麦田章(佐藤健)は友達から「パン屋で歩合制をやってる店なんて無いのでやってみれば」と言われたので、求人に歩合制と書いただけで、合制の意味を理解していなかった。
とにかく、岩木亜希子(綾瀬はるか)が、あんパンが美味しかったので、売って売って売りまくり、パン屋「ベーカリー麦田」をパン大手キムタヤにしてみせると告げると、麦田章(佐藤健)は「おばちゃん最高」と言い、採用を決定した。
面接の帰り、岩木亜希子(綾瀬はるか)が他のパン屋で敵情視察をしていると、下山和子(麻生祐未)に会ったので、明日からパン屋「ベーカリー麦田」で働くことになったことを報告する。
それを聞いた下山和子(麻生祐未)は、パン屋「ベーカリー麦田」は1年間、家賃未納で、もうすぐ大家から追い出されることを教えた。
岩木亜希子(綾瀬はるか)が「パン自体は美味しかった。売り方に問題があるのでは」と指摘すると、下山和子(麻生祐未)は「あんパンを食べただろ?あんパンしか上手くないんだよ。あんパンだけは先代の直伝だからさ」と言い、事情を話した。
店主の麦田章(佐藤健)は、先代の息子で、親の後を継ぐのはダサいと言い、高校を出て直ぐに家を出て、職を転々としたが、何をやっても上手くいかず、やっぱりパン屋をやると言って戻ってきた。
麦田章(佐藤健)は見た目だけは良いので、先代は麦田章(佐藤健)に販売や営業をやらせていたが、言葉を間違えたり、名前を間違えたり、勘定を間違えたりするので、表では使えず、厨房へ入れた。
麦田章(佐藤健)はあんパンを作ると、手際が良かったので職人から「勘が良い」と褒められると、勘違いしてしまい、「俺の勘がやらなくて良いと言っている」と言い、作業を手抜きするようになり、職人たちは嫌気を刺して辞めていった。
先代は腰を悪くしていたこともあり、店を閉めて田舎に戻ろうとしたが、麦田章(佐藤健)が「パン屋くらいやれる」と言い、パン屋を引き継いだ。それが今のパン屋「ベーカリー麦田」なのだという。
このため、下山和子(麻生祐未)は「働くのなら別の店にした方が良い」と忠告したが、岩木亜希子(綾瀬はるか)は潰れかけの店を再生させるなんて、宮本みゆき(上白石萌歌)に見せるには丁度良いと言い、益々やる気を出した。
一方、宮本みゆき(上白石萌歌)が帰りの電車に乗っていると、朝のイケメンの高校生(井之脇海)が、また、おじさんと手を繋いでいた。
宮本みゆき(上白石萌歌)は「また?」と思って喜んだが、よくみると、おじさんの方は前回とは違う人だった。
次の駅でイケメンの高校生がおじさんと手を繋いで降りたので、宮本みゆき(上白石萌歌)は2人の後を追いかけると、イケメンの高校生とおじさんが口論していた。
その口論を聞いていると、おじさんが宮本みゆき(上白石萌歌)に痴漢をしようとして、イケメンの高校生がおじさんの手を掴んで痴漢を阻止したことが判明する。
真相を知った宮本みゆき(上白石萌歌)が驚いて声をあげると、イケメンの高校生が宮本みゆき(上白石萌歌)の方を振り向いたので、おじさんは隙を突いて逃げた。
すると、イケメンの高校生が「相変わらずブスだな」と呆れると、宮本みゆき(上白石萌歌)は「もしかして大樹君なの?お肉はどこに行った?」と驚いた。
あのデブだった黒田大樹(大智)が、すらっとしたイケメン(井之脇海)になっていたのだ。
さて、黒田大樹(井之脇海)は、宮本みゆき(上白石萌歌)の身の回りで起きた奇跡は自分がやっていたことを明かした。
宮本みゆき(上白石萌歌)が電車に乗り遅れそうになった時に電車のドアにカバンが挟まって、ギリギリで電車に乗れたのも、喫茶店でクーラーが効きすぎていた時に「クーラー止まれ」と念じたらクーラーが本当に止まったのも、全て黒田大樹(井之脇海)の仕業だったのだ。
宮本みゆき(上白石萌歌)が「何のために?」と尋ねるが、黒田大樹(井之脇海)は「ジャーな、ブス」と言い立ち去った。
その日の夜、岩木亜希子(綾瀬はるか)は宮本みゆき(上白石萌歌)に、デイトレーダーは仕事としてやっていた分けでは無いと言い、また働きたくなったので、パン屋「ベーカリー麦田」で働くことになったことを報告した。
しかし、宮本みゆき(上白石萌歌)は再会した黒田大樹(井之脇海)のことで頭がいっぱいだったため、宮本みゆき(上白石萌歌)の話を上の空で聞いていた。
岩木亜希子(綾瀬はるか)は宮本みゆき(上白石萌歌)に働く姿を見せるためにパン屋「ベーカリー麦田」で働こうとしていたが、宮本みゆき(上白石萌歌)のリアクションが薄いので少し拍子抜けだった。
宮本みゆき(上白石萌歌)は早々と話を切り上げてお風呂に入ると、小学校の時に酷いことを言って別れたため、黒田大樹(井之脇海)になんと言おうか考えた。
翌朝、宮本みゆき(上白石萌歌)は駅で黒田大樹(井之脇海)を見つけると、岩木亜希子(綾瀬はるか)の様な杓子定規なお礼の口上を大声で述べたが、通行人が注目したので、黒田大樹(井之脇海)は「みんな見てるから」と言って止めた。
そこで、宮本みゆき(上白石萌歌)が普通に「昔、いつも気を遣ってくれてたのに、酷いことを言っちゃってごめんね」と謝ると、黒田大樹(井之脇海)は「別に、俺が好きでやってただけだから」と答えた。
宮本みゆき(上白石萌歌)が「大樹君ってお助けマンだね」と告げると、黒田大樹(井之脇海)は「俺は、みゆきが好きで勝手にやってだだけだから」と答えた。
すると、宮本みゆき(上白石萌歌)は「ええ?」と驚き、「ごめんなさい」と言って走って立ち去った。
父が亡くなって9年、宮本みゆき(上白石萌歌)は生まれて初めて告白され、義母の岩木亜希子(綾瀬はるか)は働きに出ることになった。
ただ、それだけのことだ。ただ、それだけのことが義母と私の親子関係をえぐることになるのだった。
「義母と娘のブルース-第7話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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