ギルティ-最終回のあらすじ
ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」の最終回（第11話）「永遠に愛してる…」のあらすじとネタバレです。第10話のあらすじは「ギルティ-第10話のあらすじ」をご覧ください。
野上芽衣子（菅野美穂）は民自党の三沢議員の息子・三沢隼（柏原収史）に「堂島（唐沢寿明）の原稿はマスコミが必至に探している。対立候補に渡せばどうなるかしら」と脅した。
ある日、三沢議員は息子・三沢隼に「15年前に無期懲役になっていたことを考えれば安いものだ」とクビを宣告した。資金管理団体の帳簿が漏洩したため、三沢隼に責任をなすりつけたのだった。
真島拓朗（玉木宏）は記者から堂島基一（唐沢寿明）のデジタルカメラを受け取った。カメラには堂島基一のメッセージが残っていた。堂島基一は、黒幕は民自党の法務副大臣・三沢豪（津嘉山正種）とその息子・三沢隼（柏原収史）だと教えた。
真島拓朗が三沢代議士の自宅を訪れると、三沢隼と野上芽衣子の2人が自動車に乗って帰宅した。真島拓朗が車から降りた野上芽衣子を呼び止めと、三沢豪は「私のお客様です。15年前の事件は今後の生活を補償することで納得していただけた」と立ちはだかり、2人は家の中に消えた。
三沢代議士の自宅に住むことになった野上芽衣子は、三沢隼に「あの男は近づけないで」と頼んだ。そして、野「計画は直ぐに実行して、あの刑事に邪魔されないうちに」と言った。
三沢隼（柏原収史）は、「これがあれば大丈夫。安心してください。今までも私がコントロールしてきた」と言い、15年前に桜葉館学園高校から盗んだ青酸カリを取り出した。
捜査1課に戻った真島拓朗（玉木宏）は、宇喜田元（吉田鋼太郎）の黒幕が三沢代議士とその息子・三沢隼だった事を報告した。三沢代議士の自宅を警備した事があるという門倉了（RIKIYA）が家の出入り口を教え、捜査1課は三沢代議士の自宅に張り込みを開始した。
三沢隼（柏原収史）は自宅の三沢代議士の部屋に盗聴機を仕掛け、受信機を野上芽衣子（菅野美穂）に渡した。三沢隼は三沢代議士の秘書をしており、スケジュールは全て把握している。野上芽衣子には三沢代議士の動きが手に取るように分った。
ある日、三沢隼は三沢代議士に、資金管理団体の帳簿漏洩の責任を取ることを決意したと報告し、ワイングラスを差し出した。しかし、異変を察知した三沢代議士は「ワインの気分じゃない」と言い、棚からブランデーを取り出して飲んだ。すると、三沢代議士は苦しみだして死んでしまった。
三沢隼は「あなたがそうすると思ってブランデーに毒を仕込ませてもらった。素直にワインを飲んでいれば…お父さん」と、父親の三沢代議士を見下ろした。
そこへ、野上芽衣子（菅野美穂）が部屋に入ってきて「そろそろ警察へ通報した方が良いわ。これは自殺なんだから」と言った。
三沢代議士の自宅に駆けつけた真島拓朗（玉木宏）が、三沢隼の村倉を掴んで、野上芽衣子のことを追求する。しかし、門倉了（RIKIYA）が「刑事部長の命令だ。俺にはどうにもできない」と言い、真島拓朗に手錠をかけた。
捜査1課に戻った榎本万里は留置場の鍵を開け、真島拓朗を逃がす。堂島基一（唐沢寿明）のメッセージを手がかりにして、真島拓朗は桜葉館学園高校へ向かった。
そのころ、野上芽衣子（菅野美穂）は桜葉館学園高校の理科室で三沢隼（柏原収史）と会っていた。「ギルティ-悪魔と契約した女-最終回のネタバレ」へ続く。