ギルティ-最終回のネタバレ

ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」の最終回(第11話)「永遠に愛してる…」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。このページは「ギルティ-最終回のあらすじ」からの続きです。

三沢議員の息子・三沢隼(柏原収史)は「貴女が死ねば、事件の真相を知る者はいなくなる」と言って拳銃を向けるが、野上芽衣子(菅野美穂)は「やっぱり裏切った。ここで銃を使えば吹っ飛ぶわよ」と答えた。野上芽衣子は大量の薬品を用意していたのだった。

野上芽衣子は「なんであんな事件を起こしたの?私の家族に恨みでもあったの?」と問いただした。

三沢隼は「恨みなんてない。自分がどれだけの人間を動かせるか知りたかった。殺したい奴が居るのなら、確実な方法でやる。もう1つ理由があるとすれば、自分のせいで息子が歪んだ性格になったと、父親に教えてやりたかった」と答えた。

野上芽衣子は原稿が入ったUSBメモリーを見せ、「自分の力で奪ってみなさいよ。おぼっちゃん」と言って理科室を飛び出した。銃を持った三沢隼(柏原収史)が追いかけて発砲する。野上芽衣子は逃げる。

しかし、野上芽衣子(菅野美穂)は裏庭に追い詰められた。もう逃げられない。銃を構えた三沢隼(柏原収史)がゆっくりと近づいてくる。

次の瞬間、三沢隼が消えた。三沢隼は野上芽衣子が蓋を開けておいた排水溝(落とし穴)に落ちたのだった。

野上芽衣子は「そんな所で叫んでも誰も助けてくれないわよ。私も何度も叫んだけど、誰も聞いてくれなかった。だから自分の手でアンタを裁く」と言い、排水溝の扉を閉めた。そして、消火用ホースを伸ばし、水を流し込んだ。

復讐は終わった。その場に座り込んだ野上芽衣子が、硝子の破片で自分の首を切ろうとすると、駆けつけた真島拓朗(玉木宏)が「生きて償え、待ってるから」と言って野上芽衣子に手錠を掛けた。

真島拓朗(玉木宏)が野上芽衣子を連行して、校舎を出ようとすると、出入り口でペットサロン「モンアンジュ」のオーナー小山内琴美(横山めぐみ)が待っていた。

小山内琴美は土下座して「ごめんなさい。15年前の事件の発端は私なの」と謝り、全てを話し始めた。三沢隼(柏原収史)に事件をそそのかしたのは小山内琴美だった。

小山内琴美の母親は三沢代議士(津嘉山正種)と婚約していた。三沢代議士は、母親のお腹には赤ちゃんが居ることを知りながら、権力のために母親を捨てて、別の女性と結婚してしまった。小山内琴美は三沢代議士の娘だったのだ。

小山内琴美は、三沢代議士に復讐するため、息子の三沢隼に近づき、「貴方は父親の力で生きている。違うと言うのなら、自分の力でどれだけの人を動かせるのか見せて」とそそのかし、三沢隼の命令で北区毒入りチョコレート事件が起きたのだった。

全ての真相を知った野上芽衣子(菅野美穂)は「うそ、なんで…」と泣き崩れた。

肩を落として車に乗り込む野上芽衣子が観て、榎本万里(吉瀬美智子)は野上芽衣子から預かった原稿を、上層部がもみ消す前にマスコミへ公表することを決意する。

真島拓朗(玉木宏)は母親・野上千津(岩本多代)が入っている施設で車を止め、「会ってこい」と言って野上芽衣子(菅野美穂)の手錠を外した。しかし、母親に会っていた野上芽衣子は、隙をついて姿を消してしまった。

そのころ、捜査1課に戻った榎本万里は野上芽衣子から届いたメッセージを読んでいた。真島さんに伝えて欲しい。ありがとうと。出会った時間は短かったけれど、私の心で輝いている。幸せです。それだけで。真島さんには元の道に戻って欲しい。だから伝えてくださ。永遠にさよならと。

野上芽衣子は高台で毒を飲んでいた。駆けつけた真島拓朗(玉木宏)が倒れた野上芽衣子を抱き上げると、野上芽衣子は「あ・い・し・て…る」と言い残し、その命を悪魔に捧げた。真島拓朗は死んだ野上芽衣子の唇に唇を重ねた。「ギルティ-悪魔と契約した女-最終回の視聴率と感想」へ続く。

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