フリーター、家を買う。最終回のあらすじ

ドラマ「フリーター、家を買う。」の最終回(第10話)「母さんが、笑った」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

第9話は「フリーター、家を買う。第9話のあらすじ」をご覧ください。

■最終回のあらすじとネタバレ

武誠治(二宮和也)は職場の仲間に、ようやく貯めた100万円を失い、最終面接も受けられなかったことを話していた。

社長の大悦貞夫(大友康平)は武誠治(二宮和也)を呼び出し、「事務や営業として就職してくれないか」と言い、就職条件を書いた書類を渡した。そのことを知った同僚らは、武誠治が社員になることを歓迎していた。

武誠治が帰宅すると、最終面接に落ちた並木医療技研から電話がかかってきた。欠員が出たため、再び面接をしたいと言うことだった。

ある日、面接が行われた。武誠治は、母親がうつ病であることを明かし、母親の状態が悪いため面接をキャンセルして帰ったことを面接官に説明した。

面接後に大悦土木へ顔を出した武誠治は、並木医療技研から内定をもっらったことを報告した。みんな暖かい声を掛けたが、複雑な心境だった。内定が出たということは、武誠治が大悦土木を辞めることを意味しているからである。

自宅へ帰った武誠治は、面接に合格したことを報告し、バイト先の大悦土木からも誘いを受けていることを報告した。すると、父親の武誠一(竹中直人)は「迷うことはない。並木医療技研へいけ。土方にするために大学へ入れてやったわけではない」と言った。

武誠治は「一所懸命働いて居る人を見下すような言い方はするな。軽蔑させないでくれ」と言った。そして、「俺はオヤジを尊敬したいんだ」と言いかけたが、言葉を飲んで2階へ上がった。

翌日、これまでのことを思い出していた武誠治(二宮和也)はもう一度、父の武誠一(竹中直人)に就職先について相談した。会社の資料を見た武誠一は、規模や安定性を重視して並木医療技研を薦めた。

しかし、武誠治は「辛くて汚くてやりがいなんてなかったけど、続けていくうちに、良かったと思えるものがあった。職場の仲間が好きだし、職長(大友康平)を尊敬している。その職長が俺を必要としてくれている。今、俺を必要としてくれているのは大悦土木だと思う」と言った。

翌日、出勤した武誠治は、大悦貞夫(大友康平)に「よろしくお願いします」と頭を下げた。武誠治は大悦土木に就職することを選んだのだった。

実家に戻っていた永田亜矢子(井川遥)が帰宅した。永田亜矢子は「智也(息子)のことは嫁と姑の問題だと思っていました。でも本当は文也さん(夫)との問題だと思います。お母さん、智也の将来を考えてくださってありがとうございました。でも、これからは文也さんと智也と私で考えていきます」と言った。

すると、夫の文也(七海智哉)も「俺もそう思う。夫として家族のことを考えていきたい。今まで仕事を言い訳にて逃げてきた」と言った。永田則子(鷲尾真知子)は優しい表情で、「亜矢子さん。たくましくなったわね」と答えた。

ある日、武誠治はハローワークに行き、職員の北山雅彦(アンジャッシュ児嶋一哉)に大悦土木へ就職することを報告した。北山雅彦は帰ろうとする武誠治に紙切れを差し出した。その紙には北山雅彦の電話番号が書いてあった。武誠治はその紙を受け取った。

フリーター、家を買う。のネタバレ」へ続く。

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