黄昏流星群-第3話のあらすじとネタバレ
佐々木蔵之介が主演するフジテレビのドラマ「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした」の第3話のあらすじとネタバレです。
第2話のあらすじは「黄昏流星群-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
原作のネタバレは「黄昏流星群(不惑の星)の原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■黄昏流星群-第3話のあらすじとネタバレ
瀧沢完治(佐々木蔵之介)が帰宅すると、瀧沢真璃子(中山美穂)は「スマートフォンを銀行の支店に届けに行ったら、出向になって、ここには居ないと言われた。篠田薫(本仮屋ユイカ)という人に。その人は、私の顔を『かわいそうに』という目で見てた。貴女よりもご主人のことをずっとよく知ってますよみたいな。なんで、あんな顔をされなきゃいけないんろう」と不満を漏らした。
瀧沢完治(佐々木蔵之介)は「出向のことを黙っててすまなかった。自分の中で心の整理をしてから、言おうと思ってた。でも、彼女とは何でも無いんだ」と釈明したが、瀧沢真璃子(中山美穂)は「出張だと嘘を付いてスイスに行って、出向のことも黙っていた。そんな人の言うことを信じられると思う?」と呆れた。
瀧沢完治(佐々木蔵之介)が「本当に何にも無いんだ」と釈明すると、瀧沢真璃子(中山美穂)は「そうだとしても、嘘を付いていたという事実は消えない」と言い、出向のことを話さなかったことに不満を漏らした。
その後、瀧沢完治(佐々木蔵之介)は、帰宅した娘・瀧沢美咲(石川恋)に出向になったこと伝えると、娘・瀧沢美咲(石川恋)は「マジであり得ない。支店長を下ろされても、私が結婚するまでは銀行員で居て欲しかったのに」と怒った。
瀧沢真璃子(中山美穂)は「貴方の彼はそんなことを気にする人じゃ無いでしょ」とフォローするが、娘・瀧沢美咲(石川恋)は「彼が気にしなくても、彼のお母さんや親戚は気にするの。そういう家なの彼の家は」と怒った。
瀧沢完治(佐々木蔵之介)が「いつの間に結婚の話になってるんだ。会っても居ないのに」と呆れると、娘・瀧沢美咲(石川恋)は「すっぽかしたのは、お父さんでしょ」と怒った。
瀧沢真璃子(中山美穂)は「お父さんだって頑張ってるんだから」となだめると、娘・瀧沢美咲(石川恋)は「お父さんも頑張ってると思ってたから、何度、約束を破っても許してきた。近所の人にも分かっちゃうよね。こういうのは広まるのも早いから」と言い立ち去った。
翌朝、瀧沢完治(佐々木蔵之介)が「これはらは座って行けるだけ、マシか」と思いながら、電車に乗っていると、近所の人に会い、「お勤め先は逆方向では?」と声を掛けられた。
瀧沢完治(佐々木蔵之介)が「今月から勤務先が変わったので」と教えると、近所の人は、いけないことを聞いてしまったという顔をした。
さて、瀧沢完治(佐々木蔵之介)は荻野倉庫に出勤すると、仕事を覚えようと頑張ったが、他の社員から「下手に怪我をして労災になっても困る」と言い、仕事を教えて貰えず、仲間はずれにされていた。
瀧沢完治(佐々木蔵之介)が1人で昼食を食べるため、食堂へ行くが、厨房の目黒栞(黒木瞳)は、目も合わせてくれなかった。
食事を終えて屋上へ行き、目黒栞(黒木瞳)のことを考えて、1人で落ち込んでいると、目黒栞(黒木瞳)からメールが来た。
目黒栞(黒木瞳)は、瀧沢完治(佐々木蔵之介)の立場を気遣って、社内では親しくしない方が良いと思い、素っ気ない態度を取ったのだという。
瀧沢完治(佐々木蔵之介)が喜んで「社外ではお会いできますか?」とメールを送ると、目黒栞(黒木瞳)から「山に行きたいですね」という返事が来たので、大喜びした。
その日の夜、瀧沢完治(佐々木蔵之介)は元同僚から連絡を受けた。
元同僚は「この前の守口専務の左遷は裏があるんじゃないって。パワハラは反対派の金田専務のねつ造じゃないかって。現段階では噂でしかないが」と言うので、瀧沢完治(佐々木蔵之介)は驚いたが「直ぐに現状は変わんだろう」と諦めた。
しかし、元同僚は「そうでもないぞ。戻りたいという意思を幹部に伝えておくことは大事だ」と言い、瀧沢完治(佐々木蔵之介)を銀行内のゴルフコンペの接待役に登録しておいたと教えた。
翌日、瀧沢真璃子(中山美穂)は、親友の水原聡美(八木亜希子)に瀧沢完治(佐々木蔵之介)のことを相談すると、水原聡美(八木亜希子)は「私は離婚して良かったと思ってる。人生、あと30年あるんだよ。気の合わない人と暮らす精神的な苦痛をお金に換算したら、トントンか、おつりが来るでしょ。離婚するなら応援するよ」と言い、離婚をそそのかした。
瀧沢真璃子(中山美穂)は「私、離婚したいなんて1言もいってないし」と否定したが、水原聡美(八木亜希子)が帰ると、ネットで「専業主婦 離婚」と検索し、得する離婚の方法を紹介したサイトを閲覧していた。
そこへ、娘の恋人・日野春輝(藤井流星)が尋ねてきたので、瀧沢真璃子(中山美穂)は慌ててノートパソコンを閉じるが、日野春輝(藤井流星)はノートパソコンの画面を見てしまった。
瀧沢真璃子(中山美穂)は、娘・瀧沢美咲(石川恋)に「呼んだなら先に言ってよ。今、お茶を入れるから」と言って慌てて、お茶を入れようとしたが、娘・瀧沢美咲(石川恋)は日野春輝(藤井流星)の家に行って母親に会うので、お茶は要らないと言い、日野春輝(藤井流星)と出て行った。
さて、瀧沢美咲(石川恋)が日野家を訪れると、母・日野冴は、娘・瀧沢美咲(石川恋)が一流企業の三浦商事に務めており、父親も若葉銀行の支店長というので、安心して歓迎した。
しかし、母・日野冴が「ウチは代々、官僚の家系で、主人は財務省の主計局なの。若葉銀行の頭取の岩下さんとは大学の頃からとても仲が良かったのよ。ご縁があるのね」と喜ぶと、娘・瀧沢美咲(石川恋)は浮かない顔をしていた。
娘・瀧沢美咲(石川恋)が帰った後、日野春輝(藤井流星)は母・日野冴に「どうだった?」と尋ねると、母・日野冴は「ほっとしたわ。きちんとしたお嬢様で。良いお嬢様じゃない。でも、お土産を袋のまま渡すのはどうかしら。ウチで教わらなかったのね」と答えた。
さて、瀧沢完治(佐々木蔵之介)が帰宅すると、瀧沢真璃子(中山美穂)から、娘・瀧沢美咲(石川恋)が落ち込んでいる理由を教えられた。とても、瀧沢完治(佐々木蔵之介)の出向のことを打ち明けられる雰囲気では無かったのだという。
瀧沢完治(佐々木蔵之介)が「彼氏には伝えてあるのか?」と尋ねると、瀧沢真璃子(中山美穂)は「まだみたい。付き合って半年だし、見栄もあるんじゃない?貴方の出向が1年、せめて半年先だったら」と答えた。
その後、瀧沢完治(佐々木蔵之介)は、荻野倉庫で同僚に受け入れられていない状況を思いだし、銀行へ復帰するチャンスを目指すため、目黒栞(黒木瞳)との山行きをキャンセルし、接待係として行内ゴルフコンペに参加することを決めた。
すると、キャンセルされてた目黒栞(黒木瞳)は、「私の幸せは、いつも長く続かない」と言って泣いた。
さて、コルフコンペに接待役として参加した瀧沢完治(佐々木蔵之介)は、銀行に戻るため、頭取の好きな酒を用意したり、池に落ちたボールを探したり、奔走したが、みんなが必死にゴマをすっている様子を見て、急に冷めてしまい、黙って居なくなってしまった。
さて、登山デートを楽しみにしていた目黒栞(黒木瞳)は、瀧沢完治(佐々木蔵之介)からの断りのメールを見て悲しんでいると、瀧沢完治(佐々木蔵之介)から電話がかかってきた。
瀧沢完治(佐々木蔵之介)は「今から会えませんか?今、三崎です。山には行けませんが、海なら見られます。ここのクロマグロの大トロは絶品なんです」と誘うと、目黒栞(黒木瞳)は「行きます」と喜んだ。
その後、クロマグロの大トロを食べて店を出ると、瀧沢完治(佐々木蔵之介)は「もう1件、どこか行きませんか?」と誘ったが、目黒栞(黒木瞳)は「終電亡くなっちゃう」と言った。
瀧沢完治(佐々木蔵之介)は「無くなったら、無くなったで」と言ったが、目黒栞(黒木瞳)は「ダメです。終電までに帰って貰わないと、私が困ります」と答えた。
一方、瀧沢真璃子(中山美穂)は、娘の恋人・日野春輝(藤井流星)から電話を受けていた。
日野春輝(藤井流星)は、瀧沢美咲(石川恋)に元気が無かったので、この前のパソコンのことが気になったと告げると、瀧沢真璃子(中山美穂)は離婚を否定して、会って話がしたいことがあると言った。
その後、瀧沢真璃子(中山美穂)は、日野春輝(藤井流星)に会うと、瀧沢完治(佐々木蔵之介)が出向になったことを明かし、娘・瀧沢美咲(石川恋)は出向のことを打ち明けられずに悩んでいるのだと教えた。
日野春輝(藤井流星)が「僕は気にしません。母にも僕から話しておきます」と話すと、瀧沢真璃子(中山美穂)は礼を言った。
瀧沢真璃子(中山美穂)は「主人が出向になったから、離婚について調べてる訳じゃ無いです。ただの興味で・・・。でもないかな。やっぱりショックだったんです。いまどき、良くあることでしょ。銀行員が出向になるなんて。でも、そのこと、主人は2週間近く、私に黙ってたの。それがショックでした。何のために夫婦をやって来たのかなと思って」と打ち明けるが、直ぐに「ごめんなさい。変ですよね。娘のボーイフレンドに言うようなことじゃないですよね」と謝罪した。
しかし、日野春輝(藤井流星)が「いいですよ。続けてください。そういった不満をご主人にぶつけたことはないんですか?」と尋ねると、瀧沢真璃子(中山美穂)は「私は事なかれ主義ですから、あまり喧嘩したくないの。怒ったところで何も変わらないし。しょせん専業主婦ですから、主人と別れて1人なって、何が出来るという訳ではないし」と話した。
日野春輝(藤井流星)が「違いますよ。ご主人のために、毎日、料理や洗濯をして、美咲さん(石川恋)を育てて。何も出来ないなんてことは無いです。他の人に変わりの気が無いことをずっとやってきたんです」と告げると、瀧沢真璃子(中山美穂)は「変わりが効かないなんて、今まで誰にも言われたことがなかったから」と言って泣いた。
すると、日野春輝(藤井流星)はハンカチを取り出し、瀧沢真璃子(中山美穂)の涙を拭いた。
さて、駅に着いた目黒栞(黒木瞳)は、瀧沢完治(佐々木蔵之介)に素っ気ない別れの挨拶をして帰ろうとしたが、足を止めて振り返ると、瀧沢完治(佐々木蔵之介)が立ち去らずにその場に居た。
すると、目黒栞(黒木瞳)は瀧沢完治(佐々木蔵之介)の元に駆け寄って抱きつき、「今日はとても嬉しかったです。楽しいことっていつも続かないから、ダメかなって諦めてたんです。でも、そうじゃなかった」と言い、瀧沢完治(佐々木蔵之介)にキスをしたのだった。
「黄昏流星群-第4話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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