大恋愛-口コミサイト炎上の犯人は畑野(高橋ひとみ)
高橋ひとみが出演するTBSのドラマ「大恋愛-僕を忘れる君と」の第4話のあらすじとネタバレです。
このページは「大恋愛-僕を忘れる君と-第4話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■大恋愛-第4話のあらすじとネタバレ後編
さて、北澤尚(戸田恵梨香)の患者・畑野(高橋ひとみ)が、堂明大学付病院に来ており、畑野(高橋ひとみ)は北澤尚(戸田恵梨香)が精神科外来に入って行くところを目撃していた。
畑野(高橋ひとみ)は、医師の勤務表を見て、北澤尚(戸田恵梨香)が井原侑市(松岡昌宏)の診察を受けていることを突き止め、井原侑市(松岡昌宏)の名前をネットで検索すると、井原侑市(松岡昌宏)が若年性アルツハイマー病の専門家だと知るのだった。
一方、北澤薫(草刈民代)は、偶然、井原侑市(松岡昌宏)の母・井原千賀子(夏樹陽子)と出会ったので、「井原先生(松岡昌宏)には大変、良くしていただいて」と礼を述べると、母・井原千賀子(夏樹陽子)は「息子がお嬢さんを拝見しておりますの?それは非常識じゃありません」と驚いた。
北澤薫(草刈民代)が「でも、井原先生(松岡昌宏)が僕で良ければと」と釈明するが、母・井原千賀子(夏樹陽子)は「息子とお嬢さんは縁が無かったんです。こういう場合は綺麗に身をひくのが筋じゃありませんかしら」と告げた。
北澤薫(草刈民代)が「井原先生(松岡昌宏)は若年性アルツハイマー病の権威でいらっしゃいますので」と釈明するが、母・井原千賀子(夏樹陽子)は「それは、そちら様の都合でしょ。少しは息子の気持ちもお考えください。よその病院にも優秀な精神科医はいらっしゃるでしょ。どうぞ、よその病院へお移りください」と告げた。
その日の夜、母・井原千賀子(夏樹陽子)は井原侑市(松岡昌宏)に電話して、北澤尚(戸田恵梨香)の主治医を辞めるように告げるが、井原侑市(松岡昌宏)は「彼女は患者だ。それ以上でも無く、それ以下でもない」と答えた。
一方、間宮真司(ムロツヨシ)は小説のタイトルを「脳みそとアップルパイ」で良いか相談すると、北澤尚(戸田恵梨香)は「いんじゃない。間宮真司にタイトルを相談されるとは思わなかった」と言い喜んだ。
そして、北澤尚(戸田恵梨香)は小説の出だしを読むと、「彼女は、あの頃からいつも急いでいた。まるで何かに追われるように、いつも走っていた」と書いていたので、「もう走りたくない」と嘆き、間宮真司(ムロツヨシ)に抱きついた。
翌日、KITAレディースクリニックの口コミサイトに、北澤尚(戸田恵梨香)が若年性アルツハイマーだという書き込みがあり、予約のキャンセルが相次いだ。犯人は、何かとクレームを言う患者・畑野(高橋ひとみ)だった。
しかも、厚生労働省の医師免許審議室からも呼び出しを受けるという事態に発展し、北澤尚(戸田恵梨香)と北澤薫(草刈民代)は、担当者からMCI(軽度認知障害)と診断されたのに、診療を続けていたことを追求された。
しかし、協力を申し出た井原侑市(松岡昌宏)が、「日常生活に支障は無いし、医師として仕事をすることも問題は無い。私は病気を遅らせるために仕事を続けるように助言した。しかし、北澤さん(戸田恵梨香)はMCIの自分が診察することは患者さんの利益にならないと言い、その日から診察を止めた」と釈明した。
すると、担当者は、「審議室に申し入れたのは、幹部の奥様で、無視はできず、皆様にご足労をかけてしまったのですが、井原先生(松岡昌宏)の話を聞いて、この案件は審議対象ではないと分かりました」と言い、面談を終了した。
一方、間宮真司(ムロツヨシ)は仕事の合間に、KITAレディースクリニックの口コミサイトに「KITAレディースクリニックで頂いたお薬を飲んだら、濡れたまま放置した雑巾みたいな体臭が無くなりました。素晴らしいクリニックだと思います」と書き込んだ。
クリニックで、KITAレディースクリニックの口コミサイトをチェックしていた北澤尚(戸田恵梨香)は、その書き込みを読んで笑った。
その日の夜、間宮真司(ムロツヨシ)は、クリニックの患者に出す、説明の手紙を封筒に入れる作業を手伝った。
その手紙には、「北澤尚(戸田恵梨香)の症状について、聞きたいことがあれば、メールをください。全てお答えします」という井原侑市(松岡昌宏)の手紙も添えてあった。
北澤尚(戸田恵梨香)が井原侑市(松岡昌宏)に感謝していたので、それを読んだ間宮真司(ムロツヨシ)は「やっぱり、あの先生は、尚ちゃん(戸田恵梨香)にとって、居なきゃならない人なんだな。尚ちゃんは心の中で、俺よりも井原先生を頼りにしている。そう思う」と告げた。
北澤尚(戸田恵梨香)は驚いて、「何それ。井原先生は本当に、いい先生よ。でも、好きと嫌いは選べないの。好きなのは真司(ムロツヨシ)なの」と言ったが、間宮真司(ムロツヨシ)は「そうかな?この前、俺のことを侑市さん(松岡昌宏)て呼んだよ」と告げた。
北澤尚(戸田恵梨香)は「そういうことを言わないで。私は病気なの。そのうち、自分が誰だか分からなくなる病気なの。だいたい、間違えたら、そのときに言ってくれたらいいじゃない。今言うなんて陰険だよ」と怒ると、間宮真司(ムロツヨシ)は「そんなことを言いたくないよ。嫌だよ」と怒り返した。
そして、間宮真司(ムロツヨシ)は「そもそも、俺とのことも、病気のせいで恋に落ちたと思い込んでるだけじゃないのか?考えてもみろよ。もうすぐ結婚するというのに、俺のことを追いかけてきて、こんなボロアパートに、転がり込んでくるなんて。尚ちゃんの中で病気と恋がごっちゃになってるんだよ」と告げた。
すると、北澤尚(戸田恵梨香)は泣きながら「話にならないわ」と言い、間宮真司(ムロツヨシ)の部屋を出た。
さて、北澤尚(戸田恵梨香)が自分の自宅へ帰っていると、途中で井原侑市(松岡昌宏)が待っていた。
北澤尚(戸田恵梨香)が「どうしたんですか?」と驚くと、井原侑市(松岡昌宏)は「どうしていいのか分からなくて、ずっとここに座ってた。1時間くらい。今日のことだって尚のためだけにしたことじゃないんだ。気付いたんだ。尚に僕が必要なんじゃ無い。僕に尚が必要なんだ」と告げた。
しかし、北澤尚(戸田恵梨香)が「先生には感謝しています。本当に本当に感謝しています。でも私が愛しているのは間宮真司(ムロツヨシ)なんです。彼が一番、私に生きる力をくれるんです。ごめんなさい」と謝って立ち去った。
そして、北澤尚(戸田恵梨香)は間宮真司(ムロツヨシ)の部屋に戻って、「さっきはごめんなさい。私、病気だから真司に夢中になったんじゃないよ」と釈明するが、間宮真司(ムロツヨシ)は「別れよう」と告げた。
20年間、書きたいネタも、書きたい言葉も何一つ浮かばなかった。その俺にもう1度、小説を書きたいと思わせた女、その女の運命の相手は俺では無かったのだ。
「大恋愛-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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