中学聖日記-末永聖(有村架純)の決断
有村架純が出演するTBSのドラマ「中学聖日記」の第5話のあらすじとネタバレ後半です。
このページは「中学聖日記-第5話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■中学聖日記-第5話のあらすじとネタバレ後半
翌日、末永聖(有村架純)の正式な処分が決定した。学校が辞表を受理して、末永聖(有村架純)は依願退職という形になった。
末永聖(有村架純)は、退職することは気にしていなかったが、黒岩晶(岡田健史)の気持ちを受け止められなかったことを悔やんでいた。
末永聖(有村架純)は、教師を辞めて大阪に居る川合勝太郎(町田啓太)の元へ行こうと考えていたが、それでは甘えてばかりなので、一度、実家へ戻ろうかと迷っていた。
相談を受けた丹羽千鶴(友近)は、末永聖(有村架純)を連れて、末永聖(有村架純)の実家へ行き、「報告してきな。アンタにとって教師って、そんなもんだったの。どうしてこうなったのか、応援してくれた親御さんに、隠さず事情を説明して」と告げた。
末永聖(有村架純)は実家に戻ると、母親に「学校を止めることになった。結婚も多分。生徒を好きになった。一緒に居るところを見られて、学校に居られなくなった」と打ち明けた。
母親が「そのこと、勝太郎さん(町田啓太)は?」と尋ねると、末永聖(有村架純)は「知ってる」と答えた。
すると、母親が「勝太郎さん(町田啓太)さえよければ、結婚して貰いなさい。早く大阪へ行きなさい。その子と一緒になるの?できないことはないよ。その子と駆け落ちして、18になったら、晴れて結婚。想像できる?勝太郎さん(町田啓太)は全て分かって、それでも、聖(有村架純)においでと言ってくれている」と話した。
末永聖(有村架純)は苦悩して泣くが、母親は「きっと上手くいく。勝太郎さん(町田啓太)となら幸せになれる」と説得した。
その日の夜、末永聖(有村架純)は川合勝太郎(町田啓太)からの電話を受けた、川合勝太郎(町田啓太)は「大阪でやり直せば言い。いつでも聖の味方だから」と言ってくれた。
ある日、黒岩晶(岡田健史)が自宅で大人しくしていると、友達の九重順一郎(若林時英)が来て、「聖ちゃん(有村架純)、今日、居なくなる。引越をしてた。行って、聖ちゃんをぶんどってこい」と告げた。
すると、黒岩晶(岡田健史)は部屋を飛び出そうとしたが、母・黒岩愛子(夏川結衣)が「ダメだって。行ったら、もう戻れなくなる。アンタの生活が、将来がメチャクチャになる」と行って止めた。
黒岩晶(岡田健史)は「母さんには分からないよ」と告げたが、母・黒岩愛子(夏川結衣)は「分かる。アンタに話していないことがある」と言い、黒岩晶(岡田健史)をリビングに連れて行くと、父親からの手紙を見せた。
そして、母・黒岩愛子(夏川結衣)は「父さんはアンタが5歳の時に出て行った。仕事が上手くいかなくて離婚したって言ったけど、母さん、好きな人が出来たの。父さんが出て行った後、相談に乗ってくれた。父さんの家具を買ってくれた建築家の人で、一緒に居ると楽しくて、夢中になって。離婚して、アンタを連れて彼の所に行こうと思ってた。でも、彼には家庭があって、結局、どうにも。もう2度と立ち直れないと思ったけど、忘れるの。時間が経てば忘れる。突然、夢から目が覚めるの。そのとき、どんなに後悔しても、取り返しの付かないことになるから」と打ち明けた。
しかし、黒岩晶(岡田健史)は「そんな馬鹿な話と一緒にするな」と吐き捨て、自宅を飛び出し、末永聖(有村架純)のアパートへ向かった。
一方、原口律(吉田羊)は、引越の手伝いをしていた川合勝太郎(町田啓太)に電話して、好きだと言い、「このままじゃ、アンタは2人を引き離そうとするつまらない男。アンタも分かってるでしょ。聖ちゃん(有村架純)はアンタより好きな人に会っちゃったの」と告げた。
川合勝太郎(町田啓太)が動揺しながら「相手は中学生ですよ」と告げると、原口律(吉田羊)は「そうよ。だから離れた。でも好きなのは彼。アンタが幸せならいい。でも、そうじゃないなら嫌。もう一度聞く。いいの?このままで」と尋ねた。
しかし、川合勝太郎(町田啓太)は何も答えずに電話を切り、末永聖(有村架純)を車に乗せて走り出した。
末永聖(有村架純)のアパートへ向かっていた黒岩晶(岡田健史)は、走り去る車に乗っている末永聖(有村架純)を見て、自転車で追いかけた。
黒岩晶(岡田健史)は「先生!先生!聖ちゃん!聖ちゃん」と叫ぶ。末永聖(有村架純)はその声に気付いて振り返ったが、前をむき直した。
末永聖(有村架純)が自動車のサイドミラーで黒岩晶(岡田健史)を見ていると、黒岩晶(岡田健史)は自転車で転倒してしまったので、末永聖(有村架純)は動揺するが、川合勝太郎(町田啓太)はそのまま車を走らせた。
黒岩晶(岡田健史)は起き上がると、走って車を追いかけながら、「決めたから、進路。そこで、大人になるから。だから、行かないで。待って。聖ちゃん」と叫んだ。
末永聖(有村架純)は、何も言わず、サイドミラーのなかで小さくなっていく黒岩晶(岡田健史)を見つめていたが、黒岩晶(岡田健史)が見えなくなると、川合勝太郎(町田啓太)に「止めて」と頼んだ。
川合勝太郎(町田啓太)は「今は止めたくない」と拒否したが、末永聖(有村架純)は「良いから止めて」と言い、車を止めさせた。
そして、車が止まると、末永聖(有村架純)は「今は行けない。このまま勝太郎さん(町田啓太)と結婚することは出来ない」と告げた。
川合勝太郎(町田啓太)が「彼の所に戻るつもりじゃ?」と驚くと、末永聖(有村架純)は「彼とは2度と会わない。でも、こんな状態で一緒に居ても勝太郎さんに甘えるだけで・・・」と話した。
川合勝太郎(町田啓太)が「こんな状態でって誰のせいで。俺がどれだけ・・・」と怒ったが、末永聖(有村架純)が決意した顔をしていたので、言葉を飲んだ。
末永聖(有村架純)は「ごめんなさい」と言い、指輪を外すと、車を降りようとした。
川合勝太郎(町田啓太)は「なら、この先1人になって、全部無くせば言い」と告げると、末永聖(有村架純)は何も答えずに車を降りて立ち去り、町から消えたのだった(第6話は3年後に飛びます。)。
「中学聖日記-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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