大恋愛-僕を忘れる君と-第5話のあらすじとネタバレ
戸田恵梨香が出演するTBSのドラマ「大恋愛-僕を忘れる君と」の第5話のあらすじとネタバレです。
第4話のあらすじは「大恋愛-僕を忘れる君と-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■大恋愛-第5話のあらすじとネタバレ
北澤尚(戸田恵梨香)は「私は病気だから真司(ムロツヨシ)に夢中になったんじゃないよ」と訴えるが、間宮真司(ムロツヨシ)は「別れよう」と言った。
北澤尚(戸田恵梨香)が「私が名前を間違えたから?そのことは、ごめんなさい。許して」と泣いて謝るが、間宮真司(ムロツヨシ)は「尚ちゃんのせいじゃない。病気のせいだよ。支えていく自信が無いよ」と告げた。
北澤尚(戸田恵梨香)が「病気なんか屁でも無いって言ってくれたのに」と泣くが、間宮真司(ムロツヨシ)は「無理なんだ。ごめん」と言って部屋を出た。
さて、北澤尚(戸田恵梨香)は落ち込んで実家に帰宅すると、母・北澤薫(草刈民代)に「別れた。もう無理なんだって」と報告し、部屋に閉じこもった。
翌日、母・北澤薫(草刈民代)は間宮真司(ムロツヨシ)の部屋を訪れ、「何があったの?あの子は何も言わないから、貴方に聞きに来た」と告げると、間宮真司(ムロツヨシ)は全てを話した。
事情を聞いた母・北澤薫(草刈民代)は「自信が無いって、貴方の覚悟はその程度だったんですか?尚(戸田恵梨香)は何もかも捨てて、貴方の元に行ったんですよ。病気のことも承知の上だったんじゃないの?何とか仰いよ」とお怒った。
間宮真司(ムロツヨシ)は力の無い声で、「井原先生(松岡昌宏)は尚さん(戸田恵梨香)のことを支えてくれてるんですよね?なら、まだ間に合うんじゃ無いですか」と告げた。
母・北澤薫(草刈民代)が「本気で仰ってるんですか?そういうことなら、金輪際、娘とは関わらないでください」と激怒すると、間宮真司(ムロツヨシ)は「はい」と答えた。
その日から、間宮真司(ムロツヨシ)は部屋には帰らず、引越屋の先輩・木村が隠れ家にしている会社の小屋で寝泊まりながら、小説を書いた。
一方、井原侑市(松岡昌宏)は、診察の時に北澤尚(戸田恵梨香)の元気が無かったので、「何かありましたか?」と尋ねたが、北澤尚(戸田恵梨香)は「お話ししたくありません」と答えた。
その日、北澤尚(戸田恵梨香)は間宮真司(ムロツヨシ)に「最後に一杯飲もう。あの居酒屋で8時に待っている」というメールを送り、居酒屋で待っていたが、間宮真司(ムロツヨシ)は来なかった。
自宅に帰ると、間宮真司(ムロツヨシ)からの荷物が届いていたので、北澤尚(戸田恵梨香)は慌てて間宮真司(ムロツヨシ)の部屋に行くが、間宮真司(ムロツヨシ)は引っ越した後で、もぬけの殻だった。
それから9ヶ月後、北澤尚(戸田恵梨香)は、間宮真司(ムロツヨシ)が決めた3つの質問に自問自答していた。この3つの質問に答えられなくなったとき、北澤尚(戸田恵梨香)は死のうと決めていた。
さて、井原侑市(松岡昌宏)は、北澤尚(戸田恵梨香)を診察すると、北澤尚(戸田恵梨香)の元気が無かったので、以前に話していた新薬の治験を勧めたが、北澤尚(戸田恵梨香)は無表情で「人って何で生きてるのかな」と、つぶやいた。
その後、井原侑市(松岡昌宏)は教授・児玉に「MCI(軽度認知障害)が格段に進行しているとは思えませんが、鬱傾向が進行しており、自殺もしかねない状態です。一緒に住んでいる男性との問題と感じるのですが、どこまで踏み込んで良いのやら」相談すると、教授・児玉は「この患者、君のなんだ」と尋ねた。
井原侑市(松岡昌宏)が「以前、婚約していた女性です」と教えると、教授・児玉は「結婚式をドタキャンした女か。何故、そんな女性を引き受けたんだ」と尋ねた。
井原侑市(松岡昌宏)が「もちろん、患者の望みです。でなければ診ません」と答えると、教授・児玉は「なら割り切りなさい。治験を拒否するのなら、打つ手はもう無い。我々が出来ることは1つだけ。好きにさせてやることだ」と告げた。
ある日、北澤尚(戸田恵梨香)は母・北澤薫(草刈民代)に「花を買ってきて欲しい」と頼まれ、久しぶりに外に出ると、花屋の帰りに本屋で間宮真司(ムロツヨシ)の新作小説「脳みそとアップルパイ」を見つけた。
北澤尚(戸田恵梨香)は、間宮真司(ムロツヨシ)の小説「脳みそとアップルパイ」を購入して読み、久しぶりに笑い、結末を呼んで泣いた。
一方、井原侑市(松岡昌宏)は母親に呼ばれて実家に戻ると、テーブルにあった小説「脳みそとアップルパイ」を見つけた。
著者の名前が間宮真司(ムロツヨシ)だったので、井原侑市(松岡昌宏)が「この本どうしたの?」と尋ねると、母親は「記憶を失った少女と売れない小説家とお医者さんの三角関係の話。まだ途中なんだけど、そこに出てくる医者が嫌な奴なのよ」と教えた。
井原侑市(松岡昌宏)が気になって小説「脳みそとアップルパイ」を読むと、小説「脳みそとアップルパイ」の結末は、小説家が女性と別れ、女性は主治医と一緒になって、静かに守られながら暮らしているという噂が聞こえてきたという結末だった。
小説を読み終えた井原侑市(松岡昌宏)は、間宮真司(ムロツヨシ)を居酒屋に呼び出し、「小説には医者と彼女が一緒になったと書いてらっしゃったんですが、もしかして、間宮さんは僕と彼女の関係を誤解なさっているのではと思って、ご連絡させて頂いたんです。僕と彼女は、今も医師と患者の関係です。それ以上でも、それ以下でもありません。彼女はこの9ヶ月間、暗く塞ぎ込んでしまって、何を聞いても、その理由を教えてくれません」と話した。
間宮真司(ムロツヨシ)が「なぜ、井原先生が支えてあげなかったんですか?井原先生しか彼女を支えることが出来ないと思って、私は身をひいたんです」と尋ねると、井原侑市(松岡昌宏)は「私は2度、振られた身です。彼女に『私が愛しているのは間宮真司(ムロツヨシ)だ。彼の存在が私に生きる力を与えてくれるんだ』ってハッキリ言われました。小説が出たから良かったですが、無駄なやせ我慢でしたね」と告げた。
そこへ、井原侑市(松岡昌宏)に呼んだ北澤尚(戸田恵梨香)が現れたので、井原侑市(松岡昌宏)は「後は2人でお話しください」と言い、店を出た。
9月ぶりに再会した2人は、再開を喜び合うと、間宮真司(ムロツヨシ)は「結婚しよう」とプロポーズした。
北澤尚(戸田恵梨香)が「名前、間違えちゃうけど、いい?鍵、刺しっぱなしにしちゃうけど、いい?黒酢ハチミツドリンク、何度も注文しちゃうけど、いい?いつか真司のことを忘れちゃうけど、いい?」と尋ねると、間宮真司(ムロツヨシ)は「いいよ」と答えた。
そして、間宮真司(ムロツヨシ)がもう一度、「結婚してくれる?」と尋ねると、北澤尚(戸田恵梨香)は笑顔で「いいよ」と答えた。
その後、間宮真司(ムロツヨシ)は北澤尚(戸田恵梨香)と一緒に、北澤薫(草刈民代)に結婚の許可を求めに行くと、北澤薫(草刈民代)は「この9ヶ月、どうして良いのか分からなかった。この先、この子に悲しい思いだけはさせないでくださいね」と言って泣いた。
小説「脳みそとアップルパイ」が大ヒットして間宮真司(ムロツヨシ)はベストセラー作家になっていので、北澤薫(草刈民代)は「もうあんなボロアパートじゃないでしょうね」と尋ねると、間宮真司(ムロツヨシ)は「ベストセラー作家と言っても、まだ1本なので、贅沢は出来ませんけど」と答えた。
ある日、間宮真司(ムロツヨシ)と北澤尚(戸田恵梨香)は、引越屋の先輩・木村に神父をしてもらい、結婚式を挙げた。
井原侑市(松岡昌宏)は仕事で参列しなかったが、北澤尚(戸田恵梨香)は参列者に、自分がMCI(軽度認知障害)であることを告白し、みんなに祝福されて結婚したのだった。
「大恋愛-僕を忘れる君と-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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