深海晶(新垣結衣)と花井京谷(田中圭)が破局

黒木華が出演する日本テレビのドラマ「獣になれない私たち」の第7話のあらすじとネタバレ後半です。

このページは「獣になれない私たち-第7話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■獣になれない私たち-第7話のあらすじとネタバレ後半

一方、長門朱里(黒木華)が再びバー「5tap」を訪れるが、根元恒星(松田龍平)に花井京谷(田中圭)の元カノだとバレていた。

そこで、長門朱里(黒木華)が「京ちゃん(田中圭)と深海晶(新垣結衣)は、今、どうなってるの?」と尋ねると、根元恒星(松田龍平)は「自分が出て行かないから、こじれてるんだろ。京谷のマンションを出たの?」と呆れた。

長門朱里(黒木華)が「アソコは私の家です」と告げると、根元恒星(松田龍平)は「出て行く気ないじゃん。それで、よくこられるよな、晶(新垣結衣)のテリトリーに」と呆れた。

長門朱里(黒木華)が「みんな、深海晶(新垣結衣)が好きだよね。気が利いて、愛されるキラキラ女子」と嘆くと、根元恒星(松田龍平)は「そう思うよな。だけど、実際の深海晶(新垣結衣)は、いつも無理して死にそうな、周りに良いように使われるギリギリ女子」と教えた。

そして、根元恒星(松田龍平)は「君さ、自分が1番不幸だと思ってるでしょ。不幸の背比べは楽しいですか?」と尋ねると、長門朱里(黒木華)は怒って根元恒星(松田龍平)に酒を掛けた。

その後、深海晶(新垣結衣)はマスター斎藤(松尾貴史)からの連絡を受けて長門朱里(黒木華)を迎えに行くが、入れ違いで長門朱里(黒木華)は店を出ていた。

深海晶(新垣結衣)が根元恒星(松田龍平)に「何をしたの?」と尋ねると、根元恒星(松田龍平)は「されたのは俺なんだけど」と答えた。

深海晶(新垣結衣)が「何か言ったからでしょ。そういうの止めな」と注意すると、根元恒星(松田龍平)は「誰のために・・・。いや、違う。俺が言いたいことを言った」と告げた。

深海晶(新垣結衣)が「言いたいことを言えるのは、うらやましいけど、みんながみんな好き勝手を言い出したら、世の中がメチャクチャになると思わない?」と告げると、根元恒星(松田龍平)は「言いたいことも言わずに、いいように使われてたら、元も子もねえだろ」と呆れた。

すると、深海晶(新垣結衣)が「うん。私は言わなすぎ。恒星さんは、よけないことを言い過ぎ」と答えた。

さて、部屋に戻った深海晶(新垣結衣)は、長門朱里(黒木華)とお互いに苦悩を打ち明けあった。

長門朱里(黒木華)は深海晶(新垣結衣)になろうとしたが、成れなかったと打ち明けた。

一方、深海晶(新垣結衣)は、自分は長門朱里(黒木華)と同じだと言い、もし、花井京谷(田中圭)と出会った順番が逆なら、自分は長門朱里(黒木華)の立場で、長門朱里(黒木華)は自分の立場だったと話した。

翌朝、深海晶(新垣結衣)が目覚めると、長門朱里(黒木華)は居なくなっていた。

さて、花井千春(田中美佐子)から「相模湾を見に来ませんか?」というメールが届いていたので、深海晶(新垣結衣)は花井千春(田中美佐子)の家を訪ねた。

すると、花井千春(田中美佐子)は、寝たきりになっている夫のことで息子夫婦に怒られたと言い、「私間違えてるのかな、分からなくなっちゃって」と苦悩をもらした。

深海晶(新垣結衣)は花井千春(田中美佐子)を抱きしめると、花井千春(田中美佐子)は深海晶(新垣結衣)の胸で泣いた。

その後、花井京谷(田中圭)が兄・拓真に呼ばれて実家に帰省すると、深海晶(新垣結衣)が来ていたので驚いた。

さて、寝たきりになっている夫の入院の話し合いになると、花井京谷(田中圭)は直ぐに病院へ連れて行くと言い、入院を主張する兄・拓真を支持するが、花井千春(田中美佐子)は「入院させても良くなるわけじゃ無い。肺炎を起こしても、気管挿管されて、人工呼吸を付けて。それ以上、何も出来ないんだから」と言い、入院を反対した。

すると、深海晶(新垣結衣)は、「自宅で看取るって何年も前から決めてたんだよね?カンファレンスでも確認してきたって。その覚悟を1人で背負ってきた。千春さんの覚悟を一緒に背負ってあげられませんか?息子さんたちに反対されたまま、1人で決めるのは辛いと思います」と言い、長男・拓真と花井京谷(田中圭)に頼んだ。

すると、花井京谷(田中圭)は母・花井千春(田中美佐子)の本心を知って、自宅介護に賛成してくれた。長男・拓真は不満そうだったが、長男・拓真の嫁・文美は、パートの時間を変更して、介護を手伝ってくれることになった。

その後、花井家を出た深海晶(新垣結衣)と花井京谷(田中圭)は、海岸で話し合う。

深海晶(新垣結衣)は、本音を打ち明けた花井千春(田中美佐子)に刺激されており、意を決して、「私は京谷が好きだった。京谷と付き合って初めて、愛されるって、こういうことなんだと思った。京谷と別れると言うことは、私にとって人生を捨てるのと同じ。捨てたくなくて、しがみつくばかっりで、笑って誤魔化して。本当のこと、何にも言えてなかった。でも、それって、私の人生じゃ無いよね。私は私の人生を放り投げてた。投げたくない。だから、京谷とは終わりにする」と本音をぶつけた。

そして、深海晶(新垣結衣)は「やっと言えた。千春さん(田中美佐子)には時期を見て、私から言うね。さよなら」と別れを告げて立ち去ろうとした。

花井京谷(田中圭)は意を決して、「俺、実は住んでたマンションをさ・・・」と打ち明けようとしたが、そこへ、花井千春(田中美佐子)が追いかけて、深海晶(新垣結衣)にお土産のシラスを渡したので、花井京谷(田中圭)は続きを言えなかった。

その日の夜、深海晶(新垣結衣)はバー「5tap」で酒を飲んでいた。深海晶(新垣結衣)が4年ぶりの土曜日なので今日は飲むと宣言すると、マスター斎藤(松尾貴史)は「土曜日は7日おきじゃない」と不思議がった。

深海晶(新垣結衣)が「そうだった。私、会社も辞めちゃおうかな」と言うと、マスター斎藤(松尾貴史)は「辞めて何するの?やりたい仕事は?」と尋ねた。

深海晶(新垣結衣)は「生活できれば何でも。それと、毎日の美味しいビール」と答えた。

そのころ、長門朱里(黒木華)は、深海晶(新垣結衣)の務める「ツクモ・クリエイト・ジャパン」のHPから、中途採用の募集に応募していた。

さて、深海晶(新垣結衣)はマスター斎藤(松尾貴史)に「映画は詳しい?長谷川なんとか監督の『太陽を盗んだ男』」と尋ねると、マスター斎藤(松尾貴史)は「知ってるよ。往年の名作だよ」と答えた。

そこで、深海晶(新垣結衣)は「主人公の税理士が過去の不正で脅されて、人生の残り時間を引き延ばすために不正を続ける。その日常を破るために爆弾を作って脅迫する」と尋ねた。

すると、マスター斎藤(松尾貴史)が「爆弾を作るのはあってるけど、主人公は学校の先生だよ。不正とか主人公が脅されるとか、そういう話じゃ無い無い」と教えたので、深海晶(新垣結衣)は「やっぱりね」と言った。

そこへ、根元恒星(松田龍平)が来たので、深海晶(新垣結衣)は「爆弾をいつ作るの?日常を壊す爆弾。300万円で不正をしないために」と尋ねると、根元恒星(松田龍平)は「爆弾は作りませんね」と答えた。

深海晶(新垣結衣)が「不正の書類はいつ出すの?」と尋ねると、根元恒星(松田龍平)は「11月末」と答えたのだった。

獣になれない私たち-第8話のあらすじとネタバレ」へ続く。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。