獣になれない私たち-最終回のあらすじとネタバレ

新垣結衣が主演する日本テレビのドラマ「獣になれない私たち」の最終回のあらすじと結末のネタバレです。

第9話のネタバレは「獣になれない私たち-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■獣になれない私たち-最終回のあらすじとネタバレ

深海晶(新垣結衣)は長門朱里(黒木華)に電話したが、出なかったので、留守番電話に「メールを間違えた件は事なき得たので大丈夫です。心配しないでください。朱里さんがこれまで働いた分の給料も来月10日に振り込まれます。それも心配しないでください」とメッセージを残した。

一方、花井千春(田中美佐子)は、花井京谷(田中圭)に「アンタのマンションを売ったら?おかしいでしょ?別れた彼女のためにローンを払い続けるなんて。売って朱里さん(黒木華)が自活するために現金を払った方がよっぽど役に立つわよ。前の男が用意したマンションに住んでたら、次の恋なんて出来ないじゃん」と告げた。

花井京谷(田中圭)が「次の恋?」と尋ねると、花井千春(田中美佐子)は「え?朱里さんの人生は、あそこで終わりだと思ってたの?だからダメなのよ。晶さん(新垣結衣)のことは残念だったけど、京谷に合う相手、きっと他にも居るわよ」と告げた。

花井京谷(田中圭)が「勝手に終わらせるなよ」と怒ると、花井千春(田中美佐子)は「終わったでしょ」と呆れた。

翌日、深海晶(新垣結衣)は休むというメールを送り、会社を休んだため、社長の九十九剣児(山内圭哉)は「深海は仮病か。直ぐに謝りに来たらいいものを。何をモタモタしとるんじゃ」と怒った。

その日の夜、深海晶(新垣結衣)はバー「5tap」の前で、入ろうか、どうか迷っていると、根元恒星(松田龍平)に会ったので一緒に入り、酒を飲んでいた。

根元恒星(松田龍平)が「この前の夜のことなんだけど、あのときはお互いに弱ってたし、そういうこともあるだろうし、事故って言うか。だから、晶さんも深く考えないで、今まで通り」と告げると、深海晶(新垣結衣)は「そんな簡単な話?深刻に考えなくて良いこと?いいのか、そういえば、恒星さんはそういう人だった。酔っ払って手近な女に手を出す」と呆れた。

根元恒星(松田龍平)が「あのときは飲んでない」と反論すると、深海晶(新垣結衣)は「事故って、そういうことでしょ」と答えた。

根元恒星(松田龍平)が「お互い様だろってこと」と告げると、深海晶(新垣結衣)は「お互いに都合よく使った。最低な関係。一番、なりたくなかった」と嘆いていた。

そのとき、深海晶(新垣結衣)の携帯電話が鳴ったので、深海晶(新垣結衣)はカバンに手を伸ばした。

根元恒星(松田龍平)が「今、話してるんだから、出なくても」と止めたが、深海晶(新垣結衣)は「朱里さん(黒木華)かも。連絡が取れてないの」と言ってカバンから電話を出すと、松任谷夢子(伊藤沙莉)からだった。

しかし、深海晶(新垣結衣)は、そのまま電話に出た。

松任谷夢子(伊藤沙莉)と上野発(犬飼貴丈)が最寄りの駅で降りて深海晶(新垣結衣)に会いに来たと言うので、深海晶(新垣結衣)はバー「5tap」に居ると言い、店の場所を教えた。

根元恒星(松田龍平)が「なんで呼ぶんだよ。話したかったのに」と不満を漏らすと、深海晶(新垣結衣)は「恒星さんは毎日、居るじゃん」と答えた。

さて、松任谷夢子(伊藤沙莉)と上野発(犬飼貴丈)はバー「5tap」に入ると、深海晶(新垣結衣)が社長に怒鳴られているときに助けられなかったことを謝罪した。

すると、深海晶(新垣結衣)は笑顔で、「いいよ。社長の言ったことは事実だもん。私が居なくても会社は回っていく。そんなに嫌なら辞めればいい。会いに来てくれただけで十分。凄く嬉しい」と答えた。

そのころ、SEの佐久間久作(近藤公園)は、社長・九十九剣児(山内圭哉)に3人分の退職届を提出していた。

九十九剣児(山内圭哉)は「俺は認めへんぞ。辞めたいヤツが直接、俺の所へ持ってこいと言うてくれ」と言い、辞表を突き返したが、佐久間久作(近藤公園)は3人分の辞表を置いて立ち去った。

さて、松任谷夢子(伊藤沙莉)と上野発(犬飼貴丈)らが帰ると、深海晶(新垣結衣)は再び根元恒星(松田龍平)と飲みながら話をした。

深海晶(新垣結衣)が「この前、会社で初めて吠えたって話したでしょ。社長には全然、届いてなかった。悔しいと言うよりも、空しい。恒星さんは?恒星さん、本当は変わりたいんじゃないの?不正に関わるのは嫌だって、相手をぶん殴って、日常を壊す爆弾をぶん投げたいんじゃないの?この前の夜、辛そうだったから」と話した。

根元恒星(松田龍平)が「それで同情して寝た?さすが、いい人」と呆れると、深海晶(新垣結衣)は「あのとき、恒星さんが変に優しかったから。手練手管に乗ってしまった」と釈明した。

根元恒星(松田龍平)が「そんなの使ってないよ。あのとき、晶さんからもキスしましたよね?どうして?」と尋ねると、深海晶(新垣結衣)は「帰したくなかったから」と答えた。

根元恒星(松田龍平)が「合意ってことですよね?」と確認すると、深海晶(新垣結衣)は「合意です。合意したことを後悔しています」と答えた。

根元恒星(松田龍平)が「なんだよ、それ。後悔するくらいなら、しなきゃいいだろ」と呆れると、深海晶(新垣結衣)は「恒星さんだって背中から後悔がにじみ出てた」と告げた。

根元恒星(松田龍平)が「俺だって想定外だったから。後悔するだろ」と答えると、深海晶(新垣結衣)は「後悔するくらいならするな」と告げた。

そこへ、花井京谷(田中圭)がやってきたので、2人の話し合いは打ち切りになった。

花井京谷(田中圭)は、マンションへ行ったが、長門朱里(黒木華)が居ないので、深海晶(新垣結衣)を探しに来たのだという。

深海晶(新垣結衣)は、会社で色々あって、長門朱里(黒木華)と連絡がとれないことを教えると、花井京谷(田中圭)と深海晶(新垣結衣)は警察に捜索願を出すことにして、警察へと向かった。

しかし、バー「5tap」に残っていた根元恒星(松田龍平)は、ラーメン屋の店員・岡持三郎(一ノ瀬ワタル)がウサギを飼っていることを知り、岡持三郎(一ノ瀬ワタル)にウサギのことを追求すると、岡持三郎(一ノ瀬ワタル)は長門朱里(黒木華)の居場所を白状した。

その後、根元恒星(松田龍平)は長門朱里(黒木華)が潜伏しているネットカフェを訪れ、長門朱里(黒木華)を発見すると、「連絡しろ。さっき、捜索願を出しに行った」と教えた。

さて、花井京谷(田中圭)と深海晶(新垣結衣)は、警察へ向かっていたが、長門朱里(黒木華)からのメールを受けて警察へ行くのをやめた。

そこで、深海晶(新垣結衣)が花井京谷(田中圭)に「そういえば、朱里さん、感謝してるって言ってたよ。助けて貰ったこと。私も京谷に救われた。だから、京谷にはずっと幸せで居て欲しいなって」と話した。

花井京谷(田中圭)は「勝手に決めるなよ。晶も朱里も母さんまで、みんなドンドン進んでさ、1人だけこんなんで、みっともないけど、俺はまだ晶のことが好きなんだ。もう1度やり直せないか、考えてくれないか」と頼んだ。

その後、深海晶(新垣結衣)は花井京谷(田中圭)と別れてバー「5tap」に戻り、根元恒星(松田龍平)と話していると、橘カイジと橘呉羽(菊地凛子)から電話がかかってきた。

深海晶(新垣結衣)と根元恒星(松田龍平)が招かれて橘カイジのマンションへ行くと、橘カイジと橘呉羽(菊地凛子)が熱烈に歓迎してくれた。

橘呉羽(菊地凛子)は、週刊誌に熱愛が報じられており、会社の広報に軟禁され、部屋から出られないのだという。

橘カイジは、もう面倒なので、会社をナンバー2に譲って、海外に移ろうかと考えているのだと明かした。ゲームはどこでも作れるし、橘呉羽(菊地凛子)も海外に拠点を移すのだという。

あまりにも楽天的だったので、根元恒星(松田龍平)が「2人で真剣に考えた結論なんですか?」と尋ねると、橘カイジは「こういうのはインスピレーションなんで」と答えた。

深海晶(新垣結衣)が呆れていると、橘呉羽(菊地凛子)は海外移住は冗談だと明かし、本当の話題は謝罪会見だと教えた。

橘呉羽(菊地凛子)が地味な服を着て謝罪会見を開かなければ、株主も世間も納得しないのだという。

橘カイジは謝罪会見に反対したが、橘呉羽(菊地凛子)は「どうしてもやる」と言って聞かないのだという。

その後、橘呉羽(菊地凛子)は深海晶(新垣結衣)を部屋に呼ぶと、謝罪会見で着る地味な服を着て見せた。

深海晶(新垣結衣)が「本当にいいの?」と尋ねると、橘呉羽(菊地凛子)は「私が手術したとき、カイジが言ってくれたんだよね。『クレちんは何も失っていないって。芋虫がチョウになるとき、サナギの中で劇的に変化する。それは小っちゃな芋虫自身の力で変化しただけ。クレチンは新しいクレちんになった』それを聞いてカイジにプロポーズしたの。『いいよ』って言われたとき、鐘が鳴ったわ。リンドーンって」と教えた。

深海晶(新垣結衣)が「うん?鐘の音って後から鳴ったの?恋に落ちたときじゃなくて?」と尋ねると、橘呉羽(菊地凛子)は「カイジの時はね。荘厳な音色だった」と答えた。

獣になれない私たち-最終回の結末ネタバレ後編」へ続く。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。