家売るオンナの逆襲-第2話のあらすじとネタバレ

工藤阿須加が出演する日本テレビの不動産屋ドラマ「家売るオンナの逆襲」の第2話のあらすじとネタバレです。

第1話のあらすじとネタバレは「家売るオンナの逆襲-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■家売るオンナの逆襲-第2話のあらすじとネタバレ

テーコー不動産の庭野聖司(工藤阿須加)は、家を買いたいという老人・神子巴(泉ピン子)の担当になったが、神子巴(泉ピン子)のわがままに振り回されていた。

一方、テーコー不動産の足立聡(千葉雄大)は、フリーランスの不動産屋・留守堂謙治(松田翔太)と同じフェンシングのクラブに通っており、留守堂謙治(松田翔太)に優しくされると鼻血が出るようになっていた。

そのようななか、庭野聖司(工藤阿須加)は終電を逃してしまったので、ネットカフェ「シーラカンス」に宿泊すると、神子巴(泉ピン子)と遭遇する。

なんと、預金もあって家を購入しようとしている神子巴(泉ピン子)が、ネットカフェに住んでいたのである。

庭野聖司(工藤阿須加)は慌てて、自宅へ帰るように神子巴(泉ピン子)を説得するが、別の部屋からフリーランスの不動産屋・留守堂謙治(松田翔太)が現れ、自分もネットカフェに寝泊まりしていると言い、ネットカフェに住む人には様々な事情があり、ネットカフェを自宅だと思う人が居ても良いのではないかと、庭野聖司(工藤阿須加)を諭した。

それを聞いた神子巴(泉ピン子)は、自分がネットカフェの住人になった理由を明かした。

神子巴(泉ピン子)は、お金を持っていたが、ずっとボロアパートに住んでいた。そのボロアパートが壊されることになり、新しいアパートを捜していたが、孤独死されると困るため、独居老人に部屋を貸してくれる人は居なかった。

そうしているウチに、ボロアパートが壊されてしまい、神子巴(泉ピン子)はネットカフェに住むようになった。

部屋を借りられないため、神子巴(泉ピン子)はテーコー不動産を訪れて、家を買おうとしたのだが、家を買っても1人なら孤独死と変わらないと考え、家を買うことを考え直した。

しかし、庭野聖司(工藤阿須加)が親切にしてくれるため、打ち明けられず、わがままを言って部屋に難癖を付け、契約はせずに、庭野聖司(工藤阿須加)を振り回していたのだ。

全てを打ち明けた神子巴(泉ピン子)は「1人で死ぬなんて」と言って泣くと、留守堂謙治(松田翔太)は「僕も1人ぼっちなんです。神子さんの気持ちは分かります」と言い、神子巴(泉ピン子)を抱きしめた。

翌日、庭野聖司(工藤阿須加)は、神子巴(泉ピン子)は家を買うよりも施設に入った方が幸せだと考え、神子巴(泉ピン子)を連れて施設へ見学に行ったが、神子巴(泉ピン子)は「こんな年寄りばっかりは嫌。私は人の世話にならなくても生きていけるの」と怒り、ネットカフェに帰ってしまった。

しかし、神子巴(泉ピン子)がネットカフェに帰ると、ネットカフェは3日後に閉店するため、利用客に退去を促す張り紙してあった。

神子巴(泉ピン子)は驚いて、店員に「ここが無くなったら困る。アンタ、オーナーに言ってよ」と詰め寄るっていると、「私がオーナーです」と言い、三軒家万智(北川景子)が現れた。

庭野聖司(工藤阿須加)が「どうして?」と驚くと、三軒家万智(北川景子)は「この店は社会の吹きだまり。この店に居るのは社会のくずばかり」と言い、ネットカフェを潰すために、ネットカフェを購入したことを明かした。

三軒家万智(北川景子)はネットカフェの住人、1人、1人を名指しして、ダメなところを指摘していき、神子巴(泉ピン子)にも「大勢で死のうと、1人で死のうと、人は1人で死んでいくのです」と告げ、「ここに居る人たちは甘ったれです。明日から頑張ろうなんて、言い訳をこいている人間には、どんな未来も訪れないのです」と吐き捨てた。

しかし、神子巴(泉ピン子)は三軒家万智(北川景子)に反論し、「吹きだまりが無ければ、どこで吹きだまればいいんだ」と怒ると、三軒家万智(北川景子)は「ならば、ここを私から買い取り、吹きだまりの殿堂をお作りになったらどうですか?貴女らな出来ます」と告げた。

すると、それを部屋で聞いていたネットカフェの住人が全員出てきて、拍手したので、神子巴(泉ピン子)は涙を流し、ネットカフェを買うことにした。

ある日、庭野聖司(工藤阿須加)がネットカフェの前を久しぶりに通ると、ネットカフェ「ばばあ」という店になっていた。

庭野聖司(工藤阿須加)がネットカフェ「ばばあ」に入ってみると、神子巴(泉ピン子)が生き生きとして働いており、予約が無ければ止まれないほど、繁盛していた。

そこへ、三軒家万智(北川景子)が現れる。ネットカフェで住んでいた人同士が意気投合し、結婚して家を買うことになったため、三軒家万智(北川景子)が契約書を持ってきたのだ。

三軒家万智(北川景子)がネットカフェを巡回して家を売っているというので、庭野聖司(工藤阿須加)は不思議に思って「なんでネットカフェを回ったら家を売れるんですか」と尋ねると、三軒家万智(北川景子)は「ネットカフェは家の無い人のたまり場だ。つまり、不動産屋にとっては宝の山である」と教えた。

それを聞いた庭野聖司(工藤阿須加)が驚いて、「もしかして、留守堂さん(松田翔太)がネットカフェに泊まっているのも、家を売るためだったんですか?」と尋ねると、三軒家万智(北川景子)は「そうだ。3分の1は留守堂に持って行かれた」と教えた。

その日の夜、足立聡(千葉雄大)は三軒家万智(北川景子)に、「ちょっと良いなと思っている人と、良いなって気持ちが盛り上がると、鼻血が出るんです」と言い、鼻血が出る相手が男性であることを打ち明けて相談した。

三軒家万智(北川景子)が「男と女が惹かれ合おうと、男と男が惹かれ合おうと、鼻血が出るメカニズムは同じです。ときめきの時期を過ぎて、安定期に入れば、鼻血は出なくなるでしょう」と教えると、足立聡(千葉雄大)は安心して喜んだ。

一方、屋代大(仲村トオル)は、バー「ちちんぷいぷい」で常連になった留守堂謙治(松田翔太)らと飲みながら、三軒家万智(北川景子)の話をしていると、留守堂謙治(松田翔太)は「彼女(北川景子)は昔、ホームレスでしたからね」と言った。

それを聞いた屋代大(仲村トオル)は、「貴方は、なぜそれを」と驚いたのだった。

家売るオンナの逆襲-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。