3年A組-今から皆さんは、人質です-第4話のあらすじとネタバレ
菅田将暉が出演する日本テレビのドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」の第4話のあらすじとネタバレです。
第3話のあらすじは「3年A組-今から皆さんは、人質です-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■3年A組-第4話のあらすじとネタバレ
柊一颯(菅田将暉)が美術室へ連れて行った5人は、爆発で死んだと思われていたが、本当は生きていた。
柊一颯(菅田将暉)は、5人を美術準備室から下の階へ移動しており、爆破で生き埋めになっていたのは、作り物の手足だったのだ。
3月4日、4日目の授業が始まった。柊一颯(菅田将暉)は、里見海斗(鈴木仁)は動画を撮影しただけで、動画は加工していなかったと言い、里見海斗(鈴木仁)に動画を撮るように指示した犯人を捜せと告げた。
女生徒が「それが分かったら、私たちは自由になれるんですか?」と尋ねると、柊一颯(菅田将暉)は「そいつが全ての元凶ならな」と答えた。
柊一颯(菅田将暉)は「さあ、我こそはと思う人、手を挙げて」と犯人に挙手を求めると、甲斐隼人(片寄涼太)が「俺だよ」と言い手を挙げて、話した。
甲斐隼人(片寄涼太)は、里見海斗(鈴木仁)が景山澪奈(上白石萌歌)に振られたことを知って、里見海斗(鈴木仁)に動画の撮影を依頼したのだという。
甲斐隼人(片寄涼太)は、宇佐美香帆(川栄李奈)のカバンにDVDを入れたのも自分で、画像を加工したのも自分だと明かした。
甲斐隼人(片寄涼太)が「これでいいだろ。みんなを解放しろ」と告げたが、柊一颯(菅田将暉)は動画の加工は素人には無理だと言い、「動画を加工したものは他に居るはずだ。夜の8時まで待ってやる。それまでに全てを明らかにしなければ、この中から10人が死ぬ。お前がどんな選択をするか楽しみだ。レッツ・シンク」と告げたのだった。
さて、生徒5人が死んだという情報を知った保護者が、捜査本部にしている体育館へ詰めかけてきたが、刑事・五十嵐徹(大友康平)が「状況が確認できるまで、しばらくお待ちください」と言い、追い返した。
そのようななか、小さな兄弟が、体育館に来て、「お兄ちゃんの代わりに、ウチに来てくれる先生って、どの先生ですか?」と尋ねた。
校長・市村浩一(ベンガル)が「お兄ちゃんって?」と尋ねると、兄弟は「3年A組の甲斐隼人(片寄涼太)。お兄ちゃんが人質になってるから、代わりに先生がお母ちゃんの世話をしてくれるって、連絡が来たんですけど」と答えた。
しかし、教師たちは、誰もそのような話は聞いていなかったので、教師・坪井勝(神尾佑)が「お母さんの世話って?」と尋ねると、兄弟は「母ちゃん、体が動かないから」と答えた。
一方、刑事・五十嵐徹(大友康平)は柊一颯(菅田将暉)からの電話を受けていた。
柊一颯(菅田将暉)は、刑事・郡司真人(椎名桔平)が立てこもり事件の担当から外れて所轄に戻ったことを知ると、「よかった。真人さん(椎名桔平)には別の角度から、この事件に切り込んで貰わないと」と言い、安心した。
刑事・五十嵐徹(大友康平)は「全てシナリオ通りって訳か。だがな、今回の一見で警察も早期解決に向けて本腰を入れるだろう。俺もどこまでフォローできるか」と告げると、柊一颯(菅田将暉)は「分かってますよ。そろそろ、第1幕の完結です」と言い、電話を切った。
そのころ、刑事・郡司真人(椎名桔平)は、無許可のガールズバーで働いていた喜志正臣(きし・まさおみ)の取り調べをしていた。
刑事・郡司真人(椎名桔平)が、この一帯を納める反グレ集団「ベルムズ」について訪ねるが、喜志正臣はシラを切った。
そのようななか、相楽文香(土村芳)が警察を訪ねてきて、「私の携帯を返して欲しい」と頼むと、刑事・郡司真人(椎名桔平)は礼を言い、携帯を返した。
相楽文香(土村芳)はスマートフォンを受け取ると、「一颯(菅田将暉)が立てこもっているのは私のせいかもしれません」と告げたので、刑事・郡司真人(椎名桔平)は「どうして、自分のせいだと思われたんですか?」と事情を尋ねた。
相楽文香(土村芳)は「それは」と言い、事情を話そうとしたが、父・相楽孝彦(矢島健一)が「お前には何の関係も無い」と制した。
そして、父・相楽孝彦(矢島健一)は刑事・郡司真人(椎名桔平)に「携帯をお貸ししたのは、娘には関わらないという約束だったことを忘れたわけじゃないですよね?」と釘を刺し、相楽文香(土村芳)を連れて帰ろうとした。
そのとき、相楽文香(土村芳)は、刑事が話していた「ベルムズ」という言葉を聞いて、動揺するのだった。
ベルムズとは、20代を中心とした反グレ集団で、東京の裏社会でその名をとどろかせていた。リーター「K」が大勢を若者を束ねていたが、リーター「K」については謎が多く、「ベルムズ」の存在自体が都市伝説とも噂されていた。
さて、3年A組では、委員長・茅野さくら(永野芽郁)と宇佐美香帆(川栄李奈)が、逢沢博己(萩原利久)から、甲斐隼人(片寄涼太)が起こした傷害事件について教えて貰っていた。
甲斐隼人(片寄涼太)は以前に傷害事件を起こして警察沙汰になった。その事件は、景山澪奈(上白石萌歌)が不良グループに連れ去られそうになったところを、甲斐隼人(片寄涼太)が助けたという事件だった。
このため、景山澪奈(上白石萌歌)は甲斐隼人(片寄涼太)に感謝していたのだという。
それを聞いた委員長・茅野さくら(永野芽郁)は、甲斐隼人(片寄涼太)の元に駆け寄り、「澪奈(上白石萌歌)を助けてくれて、ありがとうございました」と礼を言った。
そして、委員長・茅野さくら(永野芽郁)は「そんな貴方が澪奈(上白石萌歌)を陥れるとは思えない。何か事情があったんじゃないかって。私で良ければ相談になるし、力になれることがあれば、協力する」と尋ねた。
甲斐隼人(片寄涼太)が「何も知らねえくせに、首を突っ込んで来るんじゃねーよ」と吐き捨てると、委員長・茅野さくら(永野芽郁)は「だったら、話してよ。話してくれれば、きっと分かることもあるから」と頼んだ。
しかし、甲斐隼人(片寄涼太)は何も答えずに立ち去った。
すると、諏訪唯月(今田美桜)が「あーあ。これで甲斐(片寄涼太)がだんまりを決め込むと、この中から10人が死ぬ。アンタのせいだからね」と呆れた。
しかし、河合未来(搗宮姫奈)と魚住華(富田望生)が、委員長・茅野さくら(永野芽郁)を擁護して諏訪唯月(今田美桜)を批判した。
そして、河合未来(搗宮姫奈)と魚住華(富田望生)は、委員長・茅野さくら(永野芽郁)と宇佐美香帆(川栄李奈)に仲間はずれにしたことを謝罪して、協力を約束した。
さて、教師の坪井勝(神尾佑)と森崎瑞希(堀田茜)は、体育館に来た兄弟に連れられて甲斐隼人(片寄涼太)の自宅へ行くと、甲斐隼人(片寄涼太)の母親は寝たきりになっていた。
森崎瑞希(堀田茜)が事情を尋ねると、母親は1年前に交通事故に遭って寝たきりになり、夫が居ないため、全ての負担が甲斐隼人(片寄涼太)に行ってしまったことを話した。
甲斐隼人(片寄涼太)は世界一を目指してダンスに励んでいたのだが、母親が寝たきりになったため、ダンスを辞めて新聞配達を始めて家計を支え、母親や兄弟の世話までしているのだという。
甲斐隼人(片寄涼太)は、学校ではただの不良だと思われていたので、教師の坪井勝(神尾佑)と森崎瑞希(堀田茜)は、甲斐隼人(片寄涼太)が複雑な家庭の事情を抱えていた事に驚いたのだった。
そのころ、甲斐隼人(片寄涼太)は、傷害事件のことを思い出していた。
スポンサードリンク
■甲斐隼人(片寄涼太)の回想
甲斐隼人(片寄涼太)はダンス仲間・仁科から、「世話になっている先輩が、景山澪奈(上白石萌歌)のファンでさ、会いたいって。会わせてくれないかな」と頼まれた。
甲斐隼人(片寄涼太)が「無理だよ。俺は全然、しゃべったこと無いから」と断るが、ダンス仲間・仁科は「頼むよ、先輩が20万くれるって。お前だって、金があれば、またダンスできるだろ?」と告げた。
そこで、甲斐隼人(片寄涼太)が景山澪奈(上白石萌歌)に先輩に会って欲しいと頼むと、景山澪奈(上白石萌歌)は委員長・茅野さくら(永野芽郁)を奴隷呼ばわりしないなら、という条件を出した。
甲斐隼人(片寄涼太)は、その条件を受け入れ、景山澪奈(上白石萌歌)を待ち合わせ場所の廃墟ビルへ連れて行った。
すると、そこにベルムズのメンバーが現れ、景山澪奈(上白石萌歌)を車に乗せて連れ去ろうとした。
なんと、ダンス仲間・仁科はベルムズのメンバーで、景山澪奈(上白石萌歌)に会いたいという先輩はベルムズのリーター「K」だったのだ。
甲斐隼人(片寄涼太)は驚いて、助けに入ると、景山澪奈(上白石萌歌)を逃がして、ベルムズのメンバーと乱闘になったのだった。それが甲斐隼人(片寄涼太)の起こした傷害事件だった。(回想終わり)
「3年A組-第4話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。
スポンサードリンク