3年A組-今から皆さんは、人質です-最終回のあらすじとネタバレ

菅田将暉が出演する日本テレビのドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です」の最終回(第10話)のあらすじと結末ネタバレです。

第9話のあらすじとネタバレは「3年A組-今から皆さんは、人質です-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■3年A組-最終回のあらすじとネタバレ

校舎の屋上で警察に要求を伝えていた柊一颯(菅田将暉)は、特殊部隊に狙撃されて倒れたが、防弾チョッキを着ていたため、死んでいなかった。

立ち上がった柊一颯(菅田将暉)は、改めて警察に「明日、SNS『マインドボイス』のチャットを使って全ての真相をお話しします。もし、邪魔をしたら、校舎を全て爆破します。真実がどこにあるのか、レッツ・シンク」と告げたのだった。

さて、柊一颯(菅田将暉)が校舎に戻ると、人質になっていた刑事・郡司真人(椎名桔平)が「もう話してもいいんじゃないか?どうして、お前がこの事件を起こしたのか」と尋ねた。

すると、柊一颯(菅田将暉)は「きっかけは、文香(土村芳)のフェイク動画でした」と言い、話し始めた。

柊一颯(菅田将暉)は相楽文香(土村芳)が男子生徒をホテルに連れ込む動画を発見して、相楽文香(土村芳)に事情を尋ねると、相楽文香(土村芳)は「私はこんなことをしていない」と否定し、武智大和(田辺誠一)とベルムズの事を話した。

柊一颯(菅田将暉)が武智大和(田辺誠一)の事を調べている間に相楽文香(土村芳)が精神を病んでしまったので、柊一颯(菅田将暉)は魁皇高校へ入り、武智大和(田辺誠一)の犯罪を暴こうとした。

しかし、柊一颯(菅田将暉)は学生時代に煩っていたガンが再発してしまい、何も出来ずに居た。

そのようななか、柊一颯(菅田将暉)は魁皇高校で景山澪奈(上白石萌歌)のフェイク動画の事を知り、景山澪奈(上白石萌歌)に接触したのだが、景山澪奈(上白石萌歌)はビルから転落して死んでしまった。

柊一颯(菅田将暉)は武智大和(田辺誠一)が犯人だと分かっていながら、景山澪奈(上白石萌歌)を助けられなかった事に苦悩し、計画を相楽孝彦(矢島健一)に打ち明けた。

すると、相楽孝彦(矢島健一)が相楽文香(土村芳)の本当の父親である刑事・五十嵐徹(大友康平)に協力を要請し、刑事・五十嵐徹(大友康平)の協力を得て、学校に爆弾を仕掛け、教室の窓を強化ガラスに変更するなどして、準備を進めた。

さらに、柊一颯(菅田将暉)は生徒・逢沢博己(萩原利久)に協力を要請して内通者になってもらったのだった。

柊一颯(菅田将暉)は、刑事・郡司真人(椎名桔平)に全てを打ち明けると、「これは、ある生徒のためでもある」と教えた。

一方、3年A組の生徒は、「私が澪奈(上白石萌歌)を殺した」と打ち明けた委員長・茅野さくら(永野芽郁)に説明を求めた。

すると、委員長・茅野さくら(永野芽郁)は「澪奈(上白石萌歌)が自殺した日、会ってたのは私なの」と言い、景山澪奈(上白石萌歌)が死んだ日の事を話し始めた。

あの日、茅野さくら(永野芽郁)は、みんなと一緒になって無視したことを謝るために、景山澪奈(上白石萌歌)をビルの屋上へと連れ出した。

そして、茅野さくら(永野芽郁)が屋上で謝っていると、景山澪奈(上白石萌歌)は「分かってる。さくらは見方だって。でもダメなの・みんなが敵に見えて」と言い、ビルの屋上から飛び降りた。

茅野さくら(永野芽郁)は慌てて景山澪奈(上白石萌歌)の手を掴んだが、宙づりになった景山澪奈(上白石萌歌)は「離して。もう限界なの。だから、お願い、楽にさせて」と頼んだ。

そのとき、茅野さくら(永野芽郁)は手を離してしまったため、自分が景山澪奈(上白石萌歌)を殺したと自責していた。

その後、柊一颯(菅田将暉)が立てこもり事件を起こすと、茅野さくら(永野芽郁)は景山澪奈(上白石萌歌)を殺してしまったことを、柊一颯(菅田将暉)に打ち明けた。

しかし、柊一颯(菅田将暉)は「違う。お前のせいじゃない。景山(上白石萌歌)を死に追い詰めたのは別の理由だ。例えお前があの場で助けていたとしても、彼女は同じ末路をたどっていたかもしれない」と告げた。

茅野さくら(永野芽郁)が「どういうことですか?」と尋ねると、柊一颯(菅田将暉)は「俺を信じて、この10日間を過ごすんだ。お前自身で答えを探せ。この事件を最後まで見届けるんだ」と告げたのだった。

さて、全てを打ち明けた委員長・茅野さくら(永野芽郁)は、3年A組のみんなに「今、先生がやろうとしてることは全てを解き明かすこと。先生は、それで私の気持ちが晴れると思ってるかもしれないけど、私の罪は消えない」と話した。

翌日、柊一颯(菅田将暉)は刑事・郡司真人(椎名桔平)を解放すると、予告通り、SNS「マインドボイス」のライブチャットを始めた。

柊一颯(菅田将暉)は、フェイク動画のメイキング動画を公開して、以前にSNS「マインドボイス」に投稿した動画がフェイク動画だったことをネタバレした。

そして、柊一颯(菅田将暉)は、SNSのユーザーが不確かな情報でコロコロと意見を変えて、無責任に他人を批判したことを指摘し、「その自覚の無い悪意が景山澪奈(上白石萌歌)を殺したんだ」と言い、全てを明かした。

景山澪奈(上白石萌歌)はSNS「マインドボイス」の誹謗中傷に耐えられなくなり、死んだ。景山澪奈(上白石萌歌)を死に追いやった本当の犯人はSNS「マインドボイス」だったのだ。

フェイク動画が景山澪奈(上白石萌歌)を傷つけたのに違いないが、フェイク動画は1次災害にすか過ぎなかった。フェイク動画は直ぐに間違いだったと理解してもらえれば、景山澪奈(上白石萌歌)が心を病むことはなかった。

しかし、SNS「マインドボイス」のユーザーは、フェイク動画を鵜呑みにして、景山澪奈(上白石萌歌)を誹謗中傷し続けた。

景山澪奈(上白石萌歌)はネットの罵詈雑言によって幻覚や幻聴に悩まされるようになり、泣きながら柊一颯(菅田将暉)に「助けて」と訴えており、その幻覚や幻聴に悩まされて死を選んでしまったのだ。

柊一颯(菅田将暉)はネット中継で、SNS「マインドボイス」のユーザーに心の授業を行うが、自分の言葉がネット民に届かないだろうと苦悩しながらも、1人だけでも心の授業が届く世に願いながらネット中継を終えた。

さて、3年A組の生徒は、ネット中継なら教室でも出来るはずなのに、わざわざ屋上でやるのは柊一颯(菅田将暉)が死ぬつもりだからではないかと考え、屋上に向かおうとしたが、廊下は爆破で塞がれていた。

そこで、3年A組の生徒は廊下の瓦礫を撤去し、なとか1人が通れる穴を開けると、委員長・茅野さくら(永野芽郁)がその穴を通って屋上へと向かった。

委員長・茅野さくら(永野芽郁)が屋上に到着すると、ネット中継を終えた柊一颯(菅田将暉)が屋上から飛び降りるところだった。

委員長・茅野さくら(永野芽郁)は慌てて駆け寄り、柊一颯(菅田将暉)の手を掴んだので、柊一颯(菅田将暉)が宙づりになった。

柊一颯(菅田将暉)が「その手を離せ。俺を楽にしてくれ」と頼むと、委員長・茅野さくら(永野芽郁)は景山澪奈(上白石萌歌)の手を離してしまった時のことを思い出した。

委員長・茅野さくら(永野芽郁)は「お願いだから生きてください」と懇願するが、柊一颯(菅田将暉)は重くてどうにもすることが出来ず、手を離してしまいそうになった。

そのとき、後から駆けつけた3年A組の生徒が、落ちそうになった柊一颯(菅田将暉)の手を掴んで引き留め、続々と駆けつけた3年A組の生徒が「死なせてたまるか」と言い、協力して柊一颯(菅田将暉)を引き上げた。

委員長・茅野さくら(永野芽郁)が安心して泣くと、柊一颯(菅田将暉)は「お前は本当に景山(上白石萌歌)の手を離したのか?楽になると思って、その手を離したのか?」と尋ねた。

委員長・茅野さくら(永野芽郁)が「違います。私は澪奈(上白石萌歌)に生きて欲しかった。だから手を離したくなくて必死に掴んで・・・」と泣くと、柊一颯(菅田将暉)は「そうだ。お前は離さなかったんだよ。この小さな手で精一杯、景山を救おうとしたんだ。もう自分を責めるな。良いな」と言い、茅野さくら(永野芽郁)を抱きしめた。

そして、柊一颯(菅田将暉)は「これで本当に俺の授業は終わりだ」と言い、授業の終了を告げた。柊一颯(菅田将暉)は初めから死ぬつもりはなく、ここまでが授業だったのだ。

一方、武智大和(田辺誠一)は相楽文香(土村芳)にフェイク動画を作ったことを謝罪すると、相楽文香(土村芳)は「頭を上げてください。もう大丈夫ですから。強く生きます」と許した。

さて、刑事・郡司真人(椎名桔平)は器物損害などの容疑で柊一颯(菅田将暉)を逮捕し、連行する。校舎を出たところで、相楽文香(土村芳)が柊一颯(菅田将暉)に「ありがとう」と礼を言った。

そこへ、3年A組の生徒が追いかけてくる。柊一颯(菅田将暉)は3年A組の生徒を見つめ、「みんないい顔しているな。卒業おめでとう」と言い、警察の車に乗り込んだ。

柊一颯(菅田将暉)の呼びかけにより、SNS「マインドボイス」には多額のお金が集まっていていたが、全額返金された。

3年後、3年A組で柊一颯(菅田将暉)の3回忌が行われ、久しぶりに3年A組の生徒が集まり、それぞれの近況を聞いてたり、柊一颯(菅田将暉)の思い出話をしたりした。

やがて、3回忌が終ると、3年A組の生徒は帰っていったが、茅野さくら(永野芽郁)は1人で3年A組の教室に残り、柊一颯(菅田将暉)の遺影に、「先生、あの事件で、世の中が大きく変わるなんて事は全然無く、まるで何も無かったかのように、みんなせわしなく生きて。でも、これだけはどうしても言いたくて、あの10日間は私にとって青春でした」と報告した。

先生から色々な事を教わって、学んで、考えるようになった。だから、私やクラスのみんなに届いたように、誰かに伝わって欲しい。そう願ってます、。先生の思いが誰かに、誰かに・・・。

なお、最終回の感想は「3年A組-最終回のネタバレ感想文」をご覧ください。

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