3年A組-最終回のネタバレ感想文
菅田将暉が出演する日本テレビのドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です」の最終回(第10話)の結末ネタバレ感想文です。
最終回のあらすじとネタバレは「3年A組-今から皆さんは、人質です-最終回のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■3年A組-最終回のネタバレ感想文
日本テレビのドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です」の最終回を観た。なかなか面白い最終回だった。
ドラマ「3年A組」の主題歌がザ・クロマニヨンズの「生きる」なので、映画好きの人なら気付いているかもしれないが、このドラマは黒澤明の映画「生きる」の教師版だ。
黒澤明の映画「生きる」は、ガンを告知された主人公(市役所の職員)が苦悩した末、自分に出来ることがあると気づき、上司と対立しながらも、住人のため公園を作るというストーリーである。
ドラマ「3年A組」も、ガンが再発した柊一颯(菅田将暉)が立てこもり事件を計画し、3年A組の生徒に命の授業を行うという内容で、自殺した生徒・景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相に迫るというミステリー仕立てのストーリーだった。
最終的に景山澪奈(上白石萌歌)を自殺に追い込んだ犯人は、SNS「マインド・ボイス」で景山澪奈(上白石萌歌)を誹謗中傷していた人たちだった。
多少釣りドラマ的な結末だったが、ブログを運営している私としては、色々と考えさせられる最終回だった。
さて、柊一颯(菅田将暉)が命の授業で言いたかった事の1つに、SNSの投稿に対する警鐘があった。
最近はスマートフォンのなどが普及したので、誰でも簡単にインターネット上に情報を発信できるようになった。
しかし、安易に発信した情報が、時として人を傷つけることがある。柊一颯(菅田将暉)が言う「自覚の無い悪意」である。
以前、インターネットへの投稿がきっかけで、事件を起こした会社と同じ名前の会社に苦情が殺到して、その会社が倒産しそうになったということがあった。
確かにインターネットは便利なのだが、そういう危うさがある。そいうことを投稿する側も読む側も理解しておかなければならないと思う。
私は、早くから、そういうインターネットの危うさに気付いていたので、リアルタイムで起きている事件などには言及しないようにしている。
だから、その点は心配ないと思うのだが、私には大きな問題が残っている。それは誤字脱字だ。
私の記事は誤字が多いので、投稿する前に見直せと、読者の方から、よく注意される。私なりに色々と工夫をしているのだが、なかなか誤字が減らない。
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