LADY-最後の犯罪プロファイルのあらすじ

ドラマ「LADY-最後の犯罪プロファイル」の第1話「天才プロファイラーVS紙喰う殺人鬼 哀しき少年神隠しの深き闇」のあらすじとネタバレです。


警視庁捜査1課犯罪行動分析室(Criminal Profiling Support Team=CPS)は寄せられた爆破予告のメッセージを元にパティーの警備にあたる。香月翔子(北川景子)らは、短い爆破予告からプロファイリングを行い、犯人(スピードワゴン小沢一敬)を取り押さえる。
しかし、これは演習だった。犯罪行動分析室(CPS)は、ロンドン警視庁などが開発したテロ対策の課題をわずか30分でクリアしたのだった。
香月翔子ら犯罪行動分析室のメンバーは、警視庁所属の技官であり、警察官ではなく、まだ実践経験は無かった。
ある日、一家殺人事件が発生した。犯罪行動分析室は協力要請を受け、プロファイリングを開始する。
プロファイリングによると、犯人は計画的な秩序型だった。犯人は民家脇で待ち伏せ、夕食後にゴミを出す母親を襲って室内に侵入。風呂場で入浴中の父親を殺害した後、母親も殺害。そして、子供を連れさった。
一家殺害事件の発生は、これで3件目だった。ここ2ヶ月間で3件の事件が発生しており、捜査1課は一連の事件を、子供連れ去り目的とした外国人グループによる犯行とみていた。
犯罪行動分析室はプロファイリングや統計から、一連の犯人は同一者による単独犯だと分析するが、新堀圭祐(平岡祐太)は3件目だけ通報していることなどから、模倣犯による劇場型犯罪の可能性もあると主張する。
これに対して、香月翔子(北川景子)は、通報は犯人の動機が変化したものだと指摘し、もっと殺さなければならないという妄想に取り憑かれ、殺人鬼として成長している同一犯だと主張した。
プロファイリングの結果から、チーフの結城晶(木村多江)は「犯人からのメッセージが届くだろう」と分析し、捜査1課の柘植正樹(ユースケ・サンタマリア)に報告した。後日、結城晶の分析通り、犯人から声明文が届くのであった。
結城晶(木村多江)は捜査会議で捜査1課にプロファイリングの結果を報告するが、プロファイリングによる犯人像は曖昧模糊であり、刑事らは具体的な犯人の手がかりを要求した。
すると、新人の香月翔子(北川景子)は勝手に、独自に分析したプロファイリングによる犯人像を述べ、犯人の要求通りに声明文を発表するべきだと主張した。
捜査会議のあと、勝手に発言した香月翔子(北川景子)は、結城晶(木村多江)から注意を受けてしまう。
その後、捜査1課の課長・岡林重文(竹中直人)は、廊下で香月翔子(北川景子)に「自分をプロファイリングしてくれ」と言い、ヒントとして財布を渡す。
香月翔子は財布から次々と岡林重文の人物像を言い当てた。すると、翌日の新聞には、香月翔子の主張した通り、犯人からの声明文が掲載されていた。
だが、翌日、新たな1家殺害事件が起きた。各報道機関は声明文を公表した警察の責任だと糾弾した。
結城晶(木村多江)は謝罪するが、管理官の藤堂雄一郎(小澤征悦)は「声明文の発表は上の判断だ」としながらも、犯罪行動分析室(CPS)を事件の捜査から外した。
犯罪行動分析室(CPS)は犯人が犯行現場に残したメッセージの暗号を解き、犯人がインターネット上に公開した動画へたどり着いたものの、既に犯罪行動分析室は捜査から外されていた。
結城晶(木村多江)は「捜査から外されたが、プロファイリングは止るとは言っていない」と言い、プロファイリングの継続を決定する。
そのようななか、捜査1課は犯人だと出頭してきた被疑者を確保した。被疑者は犯行を自供しており、事件は終結した。
しかし、ニュースを見て犯人が両親と同居していることなどを知った香月翔子(北川景子)は、被疑者がプロファイリングの犯人像と違うことから、被疑者は犯人ではないと悟る。
一方、被疑者が犯人ではないと気付いた柘植正樹(ユースケ・サンタマリア)と結城晶(木村多江)の2人は、真犯人を刺激する可能性があるとして、記者会見を中止させようとするが、1歩遅く、課長の岡林重文(竹中直人)は被疑者の逮捕を記者会見で発表してしまった。
その日の夜、岡林重文(竹中直人)が帰宅すると、台所で妻と娘とが縛られていた。岡林重文が2人に駆け寄ると、背後から犯人に襲われる。新たな殺人事件が発生してしまった。「LADY-最後の犯罪プロファイルのネタバレ」へ続く。

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