家売るオンナの逆襲-最終回のあらすじと結末ネタバレ
北川景子が主演する日本テレビのドラマ「家売るオンナの逆襲」の第10話(最終回)のあらすじと結末ネタバレです。
■家売るオンナの逆襲-最終回と結末ネタバレ
留守堂謙治(松田翔太)は、餃子を届けたり、プールで溺れたときに人工呼吸をしてくれたのが三軒家万智(北川景子)ではなく、同級生の山田和子だと知り、自分が不動産屋になった意味を見失い、三軒家万智(北川景子)の前から消えた。
それから1年後、東京で外資系のリッチブラスト不動産が急激に業績を伸ばしており、テーコー不動産の新宿営業所は次々とリッチブラスト不動産に客を奪われていた。
リッチブラスト不動産の販売方法は、まるで三軒家万智(北川景子)の手口であり、庭野聖司(工藤阿須加)と足立聡(千葉雄大)が客のふりをしてリッチブラスト不動産に偵察に行くと、リッチブラスト不動産は三軒家万智(北川景子)の思考をAI化したAIが物件を選んでいた。
しかも、リッチブラスト不動産のCOO(最高執行責任者)は留守堂謙治(松田翔太)だったことが判明する。1年前に消えた留守堂謙治(松田翔太)が、三軒家万智(北川景子)に復習するために戻ってきたのである。
そのようななか、三軒家万智(北川景子)は、リッチブラスト不動産が「新宿ガーデンハイツ」の部屋を買い占めていることを知り、新宿を守るため、「新宿ガーデンハイツ」を自分たちの手で売ろうと考えた。
リッチブラスト不動産が「新宿ガーデンハイツ」のほとんどの部屋を買い占めていたが、藤見明(笹野高史)と藤見譲(本田博太郎)という兄弟の老人が「ここで朽ち果てたい」と言い、部屋を売らずに「新宿ガーデンハイツ」に残っていた。
この藤見明(笹野高史)と藤見譲(本田博太郎)という兄弟は、かつて人気を博したマジシャングループ「マジック7」のメンバーだった。
三軒家万智(北川景子)は「マジック7」の大ファンだったので、藤見明(笹野高史)と藤見譲(本田博太郎)に、「新宿ガーデンハイツ」を保育園を付け、老人が育児を引き受ける保育型ハイツにして、育児世帯を迎え入れることを提案した。
しかし、留守堂謙治(松田翔太)が、「マジック7」はマジック中に事故を起こして人気が衰退したことを指摘し、値段をつり上げて部屋の購入を持ちかけると、藤見譲(本田博太郎)は部屋を売ることにした。
それでも、藤見明(笹野高史)は「ここはマジック7の発祥の地だ。ここで野垂れ死ぬ」と言い、売却は拒否した。
留守堂謙治(松田翔太)は「これで残るのは1部屋だ」と勝利を確信するが、三軒家万智(北川景子)は「私に売れない家はありません」と言い放つのだった。
さて、テイコー不動産の新宿支店に戻った三軒家万智(北川景子)は、屋代大(仲村トオル)に「テイコー不動産で新宿ガーデンハイツを買い取りましょう。費用は100億」と提案した。
三軒家万智(北川景子)の企画書を見た同僚は、三軒家万智(北川景子)の企画に賛同し、屋代大(仲村トオル)に「100億円で新宿ガーデンハイツを買い取りましょう」と訴えた。
そこで、屋代大(仲村トオル)は社長に会いに行くが、秘書課で門前払いとなり、社長に会うことは出来なかった。
すると、三軒家万智(北川景子)は「ならば、私が行ってきます」と言い、社長に会いに行くと、すんなりと社長室に通された。
そして、三軒家万智(北川景子)は、社長・舘ひろしに「私に売れない家はありません」と言い、100億円の予算を頼むと、社長・舘ひろしは100億円の予算を約束したが、ある条件を付けた。
さて、三軒家万智(北川景子)は全国各地を飛び回り、「マジック7」のメンバーを集めると、「マジック7」の復活イベントを企画し、藤見明(笹野高史)と藤見譲(本田博太郎)に火を付けることに成功した。
さらに、三軒家万智(北川景子)は、リッチブラスト不動産の社長から100億円で「新宿ガーデンハイツ」を購入した。
それを知った留守堂謙治(松田翔太)は、社長に抗議するが、社長は「売れば45億円の利益になる。よけいな感情をビジネスに持ち込むな」と一蹴した。
しかし、リッチブラスト不動産は、テイコー不動産を弱体化させるという方針は変えておらず、「新宿ガーデンハイツは事故物件」「絶対に済んではいけない」などと悪評をインターネットを書き込んだ。
すると、正々堂々と勝負したかった留守堂謙治(松田翔太)は、リッチブラスト不動産の卑怯なやり方に反感を持つのだった。
一方、テイコー不動産の新宿営業所は、インターネット上に流れているデマに驚いたが、三軒家万智(北川景子)は「デマに便乗してイベントの情報を拡散するのです」と言い、デマに便乗して新宿ガーデンハイツでマジック7のイベントを行う情報を流したのだった。
さて、イベントの当日、デマに便乗したイベント情報の拡散が成功しており、大勢の親子が「マジック7」のマジックイベントにやってきた。
藤見譲(本田博太郎)が骨折してマジックに出演できないというアクシデントがあったが、会社の汚い方針に反感を持った留守堂謙治(松田翔太)が協力してくれたので、「マジック7」は無事にイベントを成功させたのだった。
イベントの反響で、「新宿ガーデンハイツ」の部屋も順調に売れていき、三軒家万智(北川景子)は無事に100億円を回収する。
これを機に、社長の舘ひろしは社長を引退。舘ひろしは100億円の予算を付けたときに、三軒家万智(北川景子)が社長に就任することを条件に出しており、三軒家万智(北川景子)がテイコー不動産の社長に就任した。
しかし、三軒家万智(北川景子)は社長を引き受ける一方で、新宿営業部・売買仲介課のチーフを続けていた。
屋代大(仲村トオル)は、三軒家万智(北川景子)のおかげで課長に出世していた。
足立聡(千葉雄大)が「社長もやって、チーフもやって、奥さんもやって。大変ですね」と感心すると、屋代大(仲村トオル)は「実は、もう1つ増えることになりそうなんだ。お母さん。実は子供が出来ました」と
告白した。
ある日、留守堂謙治(松田翔太)から手紙が届いた。留守堂謙治(松田翔太)は、三軒家万智(北川景子)の影響で、人を幸せのために家を売るようになっており、海辺の町で「サンペー不動産」を営んでいるのだという。
しかも、留守堂謙治(松田翔太)は溺れたときに人工呼吸をしてくれた山田和子と結婚して幸せに暮らしているようだった。
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