なつぞら-演劇部の顧問・倉田隆一(柄本佑)のモデルのネタバレ
NHKの朝ドラ「なつぞら」に登場する倉田隆一(柄本佑)のモデルのネタバレです。
■倉田隆一(柄本佑)のネタバレ
倉田隆一(柄本佑)は十勝農業高校の演劇部顧問で、奥原なつ(広瀬すず)から柴田泰樹(草刈正雄)と農協の対立を相談され、その対立を元にして、「白蛇伝説」という脚本を書いた。
さらに、以前から女優を使ってみたかった倉田隆一(柄本佑)は、奥原なつ(広瀬すず)が部隊に出演すれば、柴田泰樹(草刈正雄)も演劇「白蛇伝説」を見に来るだろうとそそのかし、奥原なつ(広瀬すず)を演劇部に入れるのだった。
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■倉田隆一(柄本佑)のモデル
倉田隆一(柄本佑)のモデルは、帯広にある農業高校の教師です。この教師は、山田天陽(吉沢亮)のモデルとなった画家・神田日勝の知り合いです。
昭和32年(1957年)に、北海道十勝地方の鹿追町に自衛隊の鹿追駐屯地が設立され、画家・神田日勝が住んでいた鹿追町では、自衛隊誘致を巡るトラブルが起きていた。
そこで、帯広にある農業高校の教師が、この鹿追駐屯地を巡るトラブルを元に、「山麓(さんろく)の人々」という脚本を書いた。
「山麓の人々」は、自衛隊の演習地から聞こえてくる大砲の音で、乳牛が驚いてしまい、乳を出さなくなってしまうという内容だ。
そして、画家・神田日勝が所属する鹿追町の青年団が舞台で「山麓の人々」を演じた。
画家・神田日勝は、「山麓の人々」で舞台装置を担当し、主役を演じている。
この青年団は昭和33年(1958年)に十勝連合青年団が主催する演劇発表会に出場して、十勝会館で「山麓の人々」を上演し、「山麓の人々」は脚本賞に選ばれている。
この倉田隆一(柄本佑)のモデルは、帯広農業高校の海保進一の可能性があるのですが、私の持っている資料では神田日勝と海保進一のつながりは確認出来ません。
ちなみに、倉田隆一(柄本佑)が「魂」を口癖にしているのは、アニメーション編への伏線だと考えられる。アニメの語源はラテン語の「アニマ」で、ラテン語の「アニマ」には「魂」という意味があるからだ。
なお、朝ドラ「なつぞら」のモデルやネタバレについては「なつぞら-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
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コメント欄
再度すみません。ネタバレ入力時は、必ず誤字脱字のチェックと読み直しをしたほうがいいかと思います。
誤字のご指摘ありがとうございます。誤字を訂正しました。誤字と脱字には気をつけたいと思います。