なつぞら-柴田富士子(松嶋菜々子)のモデルは太田登美江

NHKの朝ドラ「なつぞら」に登場する柴田富士子(松嶋菜々子)のモデルをネタバレします。

■柴田富士子(松嶋菜々子)のモデルのネタバレ

柴田富士子(松嶋菜々子)のモデルは、太田寛一の妻・太田登美江です。

太田登美江は帯広市の銀行に勤めていた職業婦人で、親戚の菓子屋「金田屋」の紹介で、昭和16年(1941年)に士幌産業組合(農協の前身)に務めていた太田寛一と結婚した。

この太田寛一が、「よつば乳業」の創業者で、柴田剛男(藤木直人)のモデルとなる人物である。

戦後の昭和22年に農業協同組合法が公布され、昭和23年に士幌産業組合が士幌農協に改組する。

太田寛一は士幌産業組合で専務理事をしていたのだが、農協の組合員は農家しかなれないので、太田寛一は士幌産業組合の専務理事を辞任して開拓民となり、士幌農協に改組したときに士幌農協の理事に復帰した。

このため、太田登美江は農地の開拓を一手に引き受け、夫・太田寛一を支え続けた。

柴田富士子(松嶋菜々子)は奥原なつ(広瀬すず)を入れて4人の子供の面倒をみており、太田登美江も子供を4人産んで育てていたりと共通点はある。

しかし、太田登美江のエピソードはほとんど残っていないので、柴田富士子(松嶋菜々子)はオリジナルキャラクターと言ってもいいレベルだと思う。

なお、朝ドラ「なつぞら」のモデルやネタバレについては「なつぞら-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。