偽装不倫-原作のあらすじとネタバレ

杏が主演する日本テレビのドラマ「偽装不倫」の原作のあらすじとネタバレです。

■不倫偽装-原作のあらすじとネタバレ

ことごとく婚活に失敗している30歳の派遣社員の濱鐘子(はま・しょうこ)は、派遣の契約が終わったので、姉のコートを借りて韓国旅行へ出かけた。

すると、なぜか、姉から借りたコートの中に、姉の結婚指輪が入っており、濱鐘子は空港で姉の結婚指輪を発見する。

そして、濱鐘子は韓国行きの飛行機の中で、イケメンの韓国人ジョバンヒの荷物に頭をぶつけ、姉の結婚指輪を落としてしまう。

韓国人ジョバンヒが指輪を拾ってくれたのだが、濱鐘子はイケメンに動揺して思わず、左手の薬指に指輪をはめてもらい、結婚していると嘘をついてしまうのだった。

(注釈:このとき、濱鐘子の頭にタンコブが出来て、このタンコブが話すようになります。ただし、話すタンコブは濱鐘子にしか見えない幻覚です。)

濱鐘子はジョバンヒから食事に誘われ、飛行機を降りると、ジョバンヒの姉の店で食事をした。

その後、ジョバンヒから「僕と不倫をしませんか?ソウルに居る、この旅行の間だけでもいいから」と告白され、キスをされた。

こうして、濱鐘子はジョバンヒとホテルで体を重ね、ジョバンヒから夫の事を聞かれると、姉の夫の写真を見せて自分の夫だと言い、嘘に嘘を重ねていく。

そして、濱鐘子は「結婚している」と嘘をついたことで、ジョバンヒと恋が出来ると喜ぶ一方で、ジョバンヒは不倫ゴッコをしたいだけではないかと思い、これ以上、ジョバンヒを好きになってはいけないと思うのだった。

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■偽装不倫-原作の第2巻のあらすじとネタバレ

ジョバンヒはモデルをしていたが、モデルでは生活ができないため、日本に留学してカメラの勉強をしてカメラマンをしていた。

濱鐘子は、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」つながりで、ジョバンヒという名前に運命を感じながら、ジョバンヒと韓国の街で楽しいひとときを過ごし、この思いは止められないと言い、ジョバンヒへの思いを強めていった。

そして、韓国最後の夜、濱鐘子はジョバンヒから「今夜だけは僕のものになって」と頼まれ、指輪を外しジョバンヒに抱かれた。

濱鐘子は、「結婚しているなんて嘘をつかなければ良かった。しかし、嘘をつかなければ、こんな出会いは無かったかもしれない」という複雑な思いのまま、ジョバンヒに朝まで抱かれ続け、目覚めると、飛行機の出発時間が迫っていた。

慌てて身支度を調える濱鐘子。別れ際に、ジョバンヒは「ラインは聞かなくて大丈夫?」と尋ねると、濱鐘子は「そのほうが、いいんじゃない?」と答えた。

しかし、ジョバンヒは濱鐘子に「そうだね。でも、きっと僕は君を見つけるよ。きっと、また会えるよね」と告げたのだった。

さて、濱鐘子は、慌ててホテルを出て空港へと向かうが、姉の指輪を外していたことを忘れており、指輪をホテルに残したまま帰国する。

濱鐘子は、姉に指輪を韓国のホテルに忘れてきたことを謝罪し、ホテルに電話をするがホテルに指輪は無かった。

濱鐘子はジョバンヒが指輪を持っているのではないかと思う一方で、姉はどうして結婚指輪を外したのだろうか、という疑問が浮上する。

そのようななか、濱鐘子は、名古屋に出張すると言っていた姉を街中で見かけたので尾行すると、姉はホテルで着替えて化粧をし、ピンク色の頭をした若い男と会っていた。

なんと、姉は独身を装って、12歳年下の男と不倫していたのだ。

姉は濱鐘子の尾行に気付き、濱鐘子に「旦那には言わないで。離婚する気は無い。旦那とは上手くやるので、指輪を返して」とラインのメッセージを送る。

すると、濱鐘子は心の中で「ジョバンヒを探す理由が出来た」と喜び、スマホでジョバンヒのフェイスブックを探し、ジョバンヒのフェイスブックを発見する。

しかも、ジョバンヒのフェイスブックに姉の結婚指輪の写真があった。

そのころ、韓国の病院に検査を受けているジョバンヒは、指輪を見つめ、「さあ取りにおいで」とつぶやくのだった。

■偽装離婚-原作の第3巻のあらすじとネタバレ

濱鐘子は姉から、結婚記念日までに指輪を返してと催促され、「今回はやらない」と決意して韓国へと向かったが、ジョバンヒに会うと、ジョバンヒがやっぱり好きだと思うのだった。

ジョバンヒは指輪を返そうとしたとき、濱鐘子に病院の診断書を見られてしまったため、指輪を返すのを止め、天気が良いので星を見ようと言い、泊まっていくように勧める。

濱鐘子は「指輪を取りに来ただけだから。明日帰る」と断るが、ジョバンヒは濱鐘子の帰りの飛行機を聞き、同じ飛行機の席を予約した。

濱鐘子はジョバンヒの部屋に泊まり、翌日、ジョバンヒと一緒に飛行機に乗る。ジョバンヒは飛行機の中で薬を飲んでいた。ジョバンヒはアレルギーの薬だと言っていたが・・・。

さて、濱鐘子が羽田空港に着くと、姉と姉の夫が迎えに来ていた。

濱鐘子はジョバンヒに、姉の夫を自分の夫だと嘘をついているので、ジョバンヒに見つからないように、慌てて姉と姉の夫を別の所へ連れて行った。

しかし、濱鐘子が戻ってくると、ジョバンヒは居なくなっていた。ジョバンヒは濱鐘子の夫が濱鐘子を迎えに来ているのを見て、空港から立ち去ったのだった。

なお、ドラマ化決定の時点では第3巻までしか発売されていません。

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