なつぞら-堀内幸正(田村健太郎)のモデルとネタバレ

NHKの朝ドラ「なつぞら」に登場する堀内幸正(田村健太郎)のモデルとネタバレです。

■なつぞら-堀内幸正(田村健太郎)のモデル

堀内幸正(田村健太郎)は、東映動画のアニメーターで、奥原なつ(広瀬すず)の先輩である。

堀内幸正(田村健太郎)については、詳しい粗筋が判明していないので、実話からモデルを推測すると、東映動画から手塚治虫の「虫プロダクション」に移籍したアニメーターという可能性が大きい。

東映動画は、手塚治虫の原作「ぼくの孫悟空」を映画化し「西遊記」を作成した。

このあと、手塚治虫は「虫プロダクション」を設立するのだが、東映動画のスタッフが大勢、「虫プロダクション」の設立に参加している。

大沢麻子(貫地谷しほり)のモデルとなった中村和子も、東洋動画を辞めた後、手塚治虫に招かれて「虫プロダクション」に入っている。

「虫プロダクション」の設立には、東洋動画が大きく関連しているので、朝ドラ「なつぞら」でも、手塚治虫は登場するだろう。

だから、堀内幸正(田村健太郎)のモデル、TVアニメを作るために、東映動画から「虫プロダクション」へ移籍したメンバーという可能性が大きい。

ただし、堀内幸正(田村健太郎)のモデルには、もう1つ可能性がある。

東映動画は、フルアニメーションという手の込んだ制作方法で、長編アニメを作っていたが、簡略化されたTVアニメの方が儲かる事が分かり、長編アニメ班は次第にTVアニメ班に押されていき、良い作品が作れなくなってしまった。

こうした流れの中で、東映動画の社員は独立してプロダクションを立ち上げたり、他のプロダクションへ移籍したりしている。

そのため、堀内幸正(田村健太郎)は東洋動画から独立してプロダクションを作るというパターンも考えられる。

なお、朝ドラ「なつぞら」のあらすじとネタバレは「なつぞら-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

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