なつぞら-第17週のあらすじとネタバレ
染谷将太が出演するNHKの朝ドラ「なつぞら」の第17週のあらすじとネタバレです。
第16週のあらすじとネタバレは「なつぞら-第16週のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■なつぞら-第17週のあらすじとネタバレ
昭和38年の夏、奥原なつ(広瀬すず)は、「ヘンゼルとグレーテル」で努力が認められ、東洋動画の女性アニメーターでは初の原画へと出世した。
一方、劇団「赤い星座」では、亀山蘭子(鈴木杏樹)と奥原咲太郎(岡田将生)の関係が噂になっていた。
そのようななか、日本初の国産テレビアニメ「鉄腕アトム」の流行を受け、東映動画もテレビアニメを制作することになり、奥原なつ(広瀬すず)と三村茜(渡辺麻友)はテレビ班へと異動になった。
坂場一久(中川大志)は、アニメを簡略化したTVアニメを批判するが、仲努(井浦新)は「アニメーションを観る子とも達にとっては、フルアニメーションかどうかなんて関係無い。白いかどうかだ」と告げた。
TV班へと追いやられることになった坂場一久(中川大志)は、自分は上層部から嫌われているので、チャンスが来ない、もう長編アニメには戻れないのではないかと嘆いた。
そして、坂場一久(中川大志)は、奥原なつ(広瀬すず)と一緒に長編アニメを作ってみたかったが、東映動画ではそのチャンスも無いだろうと嘆いた。
すると、露木重彦(木下ほうか)は坂場一久(中川大志)をTV班に抜擢したのは自分だと明かし、「君は多くのアニメーターから嫌われている。労働組合の幹部なんかやってるから、会社には君の味方は居ない。だけど腐るな。君には資質が備わっている。新しい環境で自分を磨くチャンスだと思ってくれ」と告げた。
その一方で、東映動画では、奥原なつ(広瀬すず)と坂場一久(中川大志)の仲が噂になっていた。
一方、小畑雪次郎(山田裕貴)は劇団「赤い星座」の主役に抜擢されるが、仲間から新劇団の設立に誘われる。
小畑雪次郎(山田裕貴)は亀山蘭子(鈴木杏樹)と共演する事が夢だと言い、誘いを断った。
さて、奥原なつ(広瀬すず)と三村茜(渡辺麻友)は、テレビアニメ「百獣の王子サム」を制作していたが、映画と違って簡略化されたテレビアニメの原画に戸惑っていた。
一方、小畑雪次郎(山田裕貴)が主演を務めた舞台が千秋楽を迎えて無事に終わると、恋人役を務めた亀山蘭子(鈴木杏樹)が小畑雪次郎(山田裕貴)を自宅に招いた。
すると、小畑雪次郎(山田裕貴)が亀山蘭子(鈴木杏樹)に「一緒に芝居がしたいので、新劇団には行かない」と告白するが、亀山蘭子(鈴木杏樹)は「そんなつもりだったの?貴方は勘違いをしている。気持ち悪い。下手くそ過ぎる。もう一緒には芝居できない。アマチュアらしく新劇団へ行けばいい」と突き放したのだった。
翌日、小畑雪次郎(山田裕貴)は「風車」で、奥原なつ(広瀬すず)に、「本当は新劇団へ行き、みんなと芝居をしたかった。そういうところを蘭子さんに見透かされたのかもしれない。だけと、蘭子さんを好きだった。ずっと一緒に芝居をしたかった」と苦悩を打ち明けた。
それを聞いた岸川亜矢美(山口智子)は、小畑雪次郎(山田裕貴)を新劇団へ行かせるために、亀山蘭子(鈴木杏樹)は嘘をついたのではないかと教えたのだった。
昭和38年、「百獣の王子サム」の放送が始まったが、制作現場の方は、坂場一久(中川大志)が次々と面倒な注文を付けるので、制作が遅れ、制作進行の荒井康助(橋本さとし)と対立していた。
そこで、奥原なつ(広瀬すず)は次々と、喧嘩のシーンなどで、簡略化させた表現方法を次々に提案した。これは手抜きではなく、乱暴なシーンを子供に見せたくないという思いもあった。
奥原なつ(広瀬すず)のアイデアが坂場一久(中川大志)に受け入れられ、アニメーター達は放送に間に合わせるために、制作を急ぐのだった。
その後、小畑雪次郎(山田裕貴)はゆっくり考えた末、自分に大事なのは演劇ではなく、菓子屋だと気づき、北海道の「雪月」へと戻った。
小畑雪之助(安田顕)が「逃げてきたのか?」と尋ねると、小畑雪次郎(山田裕貴)は「逃げたんじゃない。捨ててきた」と答えたのだった。
「なつぞら-第18週のあらすじとネタバレ」へ続く。
スポンサードリンク