なつぞら-「百獣の王子サム」のモデルとネタバレ
NHKの朝ドラ「なつぞら」で制作されるアニメ「百獣の王子サム」のモデルとネタバレです。
■なつぞら-「百獣の王子サム」のモデル
TVアニメ「鉄腕アトム」のブームを受け、東洋動画でもTVアニメ班が設立された。
そして、奥原なつ(広瀬すず)と坂場一久(中川大志)が、東洋動画のTVアニメ班へ異動となり、2人が手がけたのが、「百獣の王子サム」である。
「百獣の王子サム」のモデルは昭和38年(1963年)放送のTVアニメ「狼少年ケン」で間違いないだろう。
モデルの「狼少年ケン」は、TVアニメ「鉄腕アトム」のヒットを受け、東映動画がTVアニメに参入した1本目の作品である。
「狼少年ケン」では、奥原なつ(広瀬すず)のモデル奥山玲子(小田部玲子)と夫・小田部羊一が作画監督を務め、高畑勲が演出、宮崎駿が動画を務めている。
「狼少年ケン」の原作・演出・作画を手がけたのは大野寛夫(月岡貞夫)で、大野寛夫(月岡貞夫)は手塚治虫のアシスタントから東映動画に入社してアニメーターに転身し、「天才アニメーター」と評された人である。
そして、朝ドラ「なつぞら」で、月岡貞夫に相当するのが、猿渡竜男(新名基浩)である。
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■「百獣の王子サム」のあらすじ
人間の少年サムはジャングルのなかでライオンに育てられたが、サムは人間だったため、他の動物から虐められた。サムは様々な問題を解決していき、他の動物から認められ、百獣の王子として認められた。
■「狼少年ケン」のあらすじとネタバレ
人間の少年ケンは、森の中で狼に育てられ、狼一族の中で「二本足の狼」という異名を持っていた。
少年ケンは、双子の狼チッチとポッポを引き連れて、森の平和を守るために活動していた。
そんな少年ケンは、狼の仲間なのに牙が無いと言われたため、白いライオンから「王者の剣」を貰い、「王者の険」を牙として、ジャングルの平和を乱す熊・虎・原住民などと戦うのだった。
なお、朝ドラ「なつぞら」のあらすじとネタバレは「なつぞら-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
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コメント欄
東洋動画、ですよね。東映は実在しますから。
『なつぞら』の説明で「東映動画」になってますが、そっちは「東洋動画」ですね。
ご指摘ありがとうございます。東洋動画に訂正しました。