なつぞら-山田天陽の結婚相手・靖枝(大原櫻子)のモデル
NHKの朝ドラ「なつぞら」に登場する山田天陽の妻・靖枝(大原櫻子)のモデルをネタバレします。
朝ドラ「なつぞら」のあらすじとネタバレは「なつぞら-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
■なつぞら-山田靖枝(大原櫻子)のモデル
朝ドラ「なつぞら」に登場する山田天陽(吉沢亮)の結婚相手は靖枝(大原櫻子)という女性である。
そして、山田天陽(吉沢亮)のモデルが画家・神田日勝で、妻・靖枝(大原櫻子)のモデルは神田ミサ子である。
モデルの神田ミサ子は、十勝の農民の娘で、北海道開拓民の三世だった。神田日勝が北海道開拓民の二世だったので、神田ミサ子の実家の方が農家としては大きかった。
さて、神田ミサ子は、鹿追中学校を卒業して地元の青年団に入った。この頃は娯楽が少ないので、青年団の活動が盛んで、他の地区の青年団とも積極的に交流が行われており、神田日勝が入っている青年団とも交流があった。
この頃はリーゼントが流行しており、男性のほとんどはリーゼントだったが、青年団の交流会の時に「石原慎太郎カット」をしていた男性がいたので、隣に居た従兄弟に、アレは誰なのかと尋ねると、従兄弟は「神田日勝」と教えてくれた。
その後、神田ミサ子は、青年団の発表会などで、神田日勝を目にしたり、青年団の役員を務めていた関係で、神田日勝と何度か会ったりしていたが、神田日勝が絵を描いていることは知らなかった。
ある日、神田ミサ子が無も知らずに出かけていくと、幌内地区で「素人相撲大会と納涼踊りの夕」が開催されており、神田日勝が相撲大会に出ていた。
そのとき、神田日勝は上半身は日焼けして黒かったが、下半身は白かった。
神田ミサ子は、神田日勝を黒い人だと思っていたのだが、下半身を見ると自分よりも白いのではないかと思えた。
神田ミサ子は、相撲大会で神田日勝が勝つと嬉しくなり、日が暮れるのは分かっていたが、途中で帰る気にはなれず、最後まで残って神田日勝に家まで送ってもらった。
その後、神田ミサ子と神田日勝が交際に発展していたのかは、神田日勝が結婚適齢期になったので、結婚の話が持ち上がった。
神田日勝の姉夫婦が神田日勝にタイプの女性を聞くと、神田日勝が「明るい女性」と答えたので、遠縁にあった神田ミサ子が浮上し、お見合いをして婚約した。
神田ミサ子の父親は酒飲みで、相手にも酒を勧めるので、酒が苦手な神田日勝は神田ミサ子の家には行かず、いつも神田ミサ子が神田日勝の家に会いに行っていた。
やがて、神田ミサ子は神田日勝と結婚。結婚式の三三九度も神田ミサ子が飲み干し、十勝温泉へ新婚旅行に出かけたが、家畜が心配になり、新婚旅行も切り上げて戻った。
北海道は冷害もあって生活は厳しく、神田日勝の絵が売れると、洗濯機が買えるというふうな生活をしていたようだ。
農業の方は、トラクターは買わずに、馬に頼った農業を続けていたので、神田日勝が居ないとどうにもならず、神田日勝が32歳という若さで死去すると、農業を続けていくことは出来なくなり、離農した。
なお、神田日勝の病気や死因のネタバレは「なつぞら-山田天陽(神田日勝)ロス!病気・死亡と実話のネタバレ」をご覧ください。
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