美しい隣人のあらすじ
仲間由紀恵が主演するドラマ「美しい隣人」の第1話「苦しむ女、苦しめる女」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。ドラマ「美しい隣人」の原作は「美しい隣人-原作」をご覧ください。
ある日、母親の矢野絵里子(檀れい)が洗濯をしている間に、庭で遊んでいた少年・矢野駿(青山和也)が消えた。矢野絵里子は矢野駿を捜しに廻るが、見つからない。
やがて、警察が自宅へやってきた。刑事は「公園の池で子供が溺れた。署で確認して欲しい」と言う。父親の矢野慎二(渡部篤郎)が「病院じゃないんですか?」と聞き返す。矢野絵里子(檀れい)は泣くばかりだった。
矢野慎二(渡部篤郎)らは警察署へ着くと、子供の矢野駿(青山和也)が見つかったという連絡が入る。矢野駿は木に登って降りられなくなり、通りかかった青年・松井理生(南圭介)が助けたのだった。
池で溺れて死んだのは、別の子供だと分り、矢野夫婦は安堵する。
一年後、隣の家に住んでいた関加奈(鈴木砂羽)夫婦は、両親を介護するため、大阪へ引っ越すことになり、自宅を他人に貸すことになった。義親
関加奈は自宅にあった大きな鏡を持って行くことが出来ず、置いていくことになったが、知らない人にはあげたくないと言うため、隣に住む矢野絵里子(檀れい)が預かることにした。
やがて、夫の矢野慎二(渡部篤郎)は再び出張先の大阪へ戻り、矢野絵里子(檀れい)は息子との2人暮らしの生活に戻った。
ある日、矢野絵里子(檀れい)が帰宅すると、空き家になった隣家をおばさん夫婦が下見に着ていた。おばさんは矢野絵里子に声を掛け、スーパーなどの場所を聞いた。そして、「ここは美空野小学校の学区よね。あそこは受験に有利だから、ここへ引っ越そうかと」と話す。
ある日の夜、自宅の呼び鈴が鳴り、矢野絵里子がインターフォンに出だ。隣人が引っ越しの挨拶に来たのだった。あのおばさんかと思い気を重くした矢野絵里子がドアを開けると、見知らぬ女が立っていた。
女は「マイヤーと申します。主人がアメリカ人なんです。いきなりマイヤーなんて言われたらビックリしますよね」と自己紹介した。
矢野絵里子(檀れい)は「いえ、先日、別の人が家を見に来ていたので。やはり、お子さんのために?お家を見に来ていた方が、小学校の学区の関係でここへ引っ越したいと言っていたので」と質問した。
マイヤー沙希(仲間由紀恵)は「うちは2人なんです。と言っても、夫はアメリカですけど、仕事の関係でアメリカを離れられなくて」と答える。
矢野絵里子(檀れい)は、隣に引っ越してきたのが小学校の学区を目当てにしたおばさんではなく、気の良さそうな人で良かったと、胸をなで下ろした。
ある日の夜、自宅が停電になった。隣家も停電のようだ。矢野絵里子(檀れい)は懐中電灯を持ち、屋外に出て近所の様子を確認して、屋内に戻ろうとすると、マイヤー沙希(仲間由紀恵)が呼び止めた。
マイヤー沙希は住み慣れていない家で停電になり、心細くなって矢野家を訪れたのだった。2人は矢野家のリビングで話す。「美しい隣人のネタバレ」へ続く。