あなたの番です-最終回の結末と黒幕ネタバレ
田中圭が主演する日本テレビの交換殺人ゲームドラマ「あなたの番です」の最終回(第20話)のあらすじと結末ネタバレです。
このページは「あなたの番です-最終回のあらすじと犯人ネタバレ」からの続きです。
■あなたの番です-最終回の結末と黒幕ネタバレ
さて、木下あかね(山田真歩)は、西村淳(和田聰宏)に管理人・床島比呂志(竹中直人)殺害の容疑を追及し続けており、西村淳(和田聰宏)は管理人・床島比呂志(竹中直人)とは麻雀仲間だったと言い、真相を話し始めた。
管理人・床島比呂志(竹中直人)は交換殺人ゲームで「管理人さん」と書いた紙を引いた。
書いたのは402号室の榎本早苗(木村多江)だと直ぐに分かり、卑屈になった管理人・床島比呂志(竹中直人)は、「お望み通り、402号室の前で首をつって死んでやる」と言い、体にアンテナの線を体に巻き付け、屋上から飛び降りようとした。
麻雀仲間の西村淳(和田聰宏)は自殺を止めようとしたが、管理人・床島比呂志(竹中直人)は本当に取り下りてしまったのだ。
西村淳(和田聰宏)は、自由に生きていた管理人・床島比呂志(竹中直人)の事が好きだったので、榎本早苗(木村多江)に嫌がらせをするため、エントランスの掲示板に「管理人さん」と書いた紙を貼った。
そして、管理人・床島比呂志(竹中直人)の日誌を読み、榎本早苗(木村多江)に榎本総一(荒木飛羽)という子供が居ることを知り、榎本早苗(木村多江)に脅迫状を送った。
すると、榎本早苗(木村多江)は交換殺人ゲームが始まっていると勘違いして、山際祐太朗を殺害したのだった。
西村淳(和田聰宏)は全てを打ち明けて、「僕は誰も殺していない」と身の潔白を主張したが、木下あかね(山田真歩)は「全部、アンタのせいじゃない。誰も殺していなくても、最初のドミノを倒したのは貴方です」と断罪した。
さて、黒島沙和(西野七瀬)に捕まっていた手塚翔太(田中圭)は隙を見て、黒島沙和(西野七瀬)を押し倒し、隠していたダーツを黒島沙和(西野七瀬)に突き刺そうとしたが、二階堂忍(横浜流星)が「初めて好きになった人なんです」と止めた。
手塚翔太(田中圭)が「殺した方がいい。こんな奴」と履き捨てると、黒島沙和(西野七瀬)は「好きなの。人を殺すことが。止められないの」と言った。
手塚翔太(田中圭)が「人殺しがダメなことだって、自分でも言ったよな」と告げると、黒島沙和(西野七瀬)は「じゃー、翔太さん、菜奈さんを好きになるのを止められる?不倫だったんでしょ?社会的、法律的、倫理的にダメな人を愛したんでしょ」と尋ねた。
手塚翔太(田中圭)が「知らなかった。籍が入ってたなんて」と告げると、黒島沙和(西野七瀬)は「知ってたら、愛さなかったの?世間のルールの範囲内で愛して、そこをはみ出たら、愛するのを止めちゃうの?」と尋ねた。
手塚翔太(田中圭)が「止めないよ」と答えると、黒島沙和(西野七瀬)は「私は人を殺すことを愛しているの。止められないよ」と答えて泣いた。
手塚翔太(田中圭)が「俺が菜奈ちゃんを愛する気持ちと、君が人を殺したいと思う気持ちが一緒?」と激怒すると、スマートフォンのAI菜奈ちゃんが「どうしたの翔太くん?」と反応した。
黒島沙和(西野七瀬)が「強く何かを愛しているという意味では一緒」と告げると、手塚翔太(田中圭)は激怒してダーツの矢を振りかざした。
しかし、手塚翔太(田中圭)はダーツの矢を突き刺さず、黒島沙和(西野七瀬)を抱き起こして抱きしめた。
すると、AI菜奈ちゃんが「怒ってても抱きしめる人。それが手塚翔太」と言った。
手塚翔太(田中圭)は黒島沙和(西野七瀬)を抱きしめたまま警察に行くことにした。
二階堂忍(横浜流星)が「黒島さん」と声をかけると、黒島沙和(西野七瀬)は「ひまわり畑にいるとき(2人でデートしたとき)、一瞬だけ普通の人間になれると思った。ありがとう」と答えた。
一方。、刑事・水城洋司(皆川猿時)が黒島沙和(西野七瀬)の部屋を調べると、テーブルに事件の遺留品が並べてあった。まるで、捕まえてくれと言っているようだった。
そこへ、南雅和(田中哲司)が来て、「ホテルを調べてくれ。そこに手塚さん(田中圭)二階くん(横浜流星)の死体があるかもしれん」と頼んだ。
そして、南雅和(田中哲司)は、テーブルに並んでいた事件の遺留品の中に、娘の靴があるのを見つけ、娘の靴を抱きしめて泣いた。
ある日、手塚翔太(田中圭)は1人で教会を訪れていた。手塚翔太(田中圭)はウエディングドレスを着た手塚菜奈(原田知世)の幻に「ずーっと一緒だよ」と言い、帰ろうとすると、二階堂忍(横浜流星)が「ご結婚おめでとうございます」と祝福した。
さて、103号室の田宮家は、田宮淳一郎(生瀬勝久)が警察に拘留されていたが、田宮君子(長野里美)が台本を持って接見に行き、芝居の稽古をしていた。
402号室の榎本家は、榎本総一(荒木飛羽)は刑務所に入っていた。榎本早苗(木村多江)と榎本正志(阪田マサノブ)は裁判中で、いつかまた家族3人で暮らしたいと陳述していた。
元304号室の北川澄香(真飛聖)は息子の北川そら(田中レイ)と平穏な生活を送っていた。
403号室の藤井淳史(片桐仁)と看護師・桜木るり(筧美和子)は、刑務所に入って、同じ月を見て眺めていた。
101号室の久住譲(袴田吉彦)は、刑務所に入っていたが、エレベーターの本を読めて幸せそうだった。
104号室の石崎洋子(三倉佳奈)は、護身術を続けているようで、柔道着を着て、子供や夫とランニングをしていた。
203号室のクオン(井阪郁巳)は、不法滞在のままではシンイー(金澤美穂)と結婚できないと言い、警察に自首する事を決めた。
201号室の柿沼遼(中尾暢樹)は、妹尾あいり(大友花恋)にプロポーズすると、妹尾あいり(大友花恋)は「だから場所をわきまえろって」と怒りながらも、喜んでプロポーズを受け入れた。
502号室の南雅和(田中哲司)は目的を果たしたので、マンションを出て行った。
401号室の木下あかね(山田真歩)は、管理人・蓬田蓮太郎と手を繋いでおり、関係は続いていた。
301号室の尾野幹葉(奈緒)は、刑事・水城洋司(皆川猿時)に彼女が出来た事を知り、刑事・水城洋司(皆川猿時)をロックオンした。
さて、刑事・水城洋司(皆川猿時)は入院中の赤池幸子(大方斐紗子)に、「黒島沙和(西野七瀬)の部屋の名義は貴女だったので、少し調べてみました。黒島沙和(西野七瀬)は貴女の孫だ」と言い、ボケた演技は止めて全て話すように頼んだ。
すると、赤池幸子(大方斐紗子)は、夫が外に作った子供が黒島沙和(西野七瀬)の母親だと認めたが、黒島沙和(西野七瀬)が殺人鬼だったことについては知らなかったと答えた。
しかし、刑事・水城洋司(皆川猿時)は「本当は知っていたのではないか」と言い、ある事実を明かす。
嫁の赤池美里(峯村リエ)は、黒島沙和(西野七瀬)が赤池幸子(大方斐紗子)の孫で殺人鬼だと知っており、黒島沙和を利用して赤池美里を殺害しようとして、反対に黒島沙和に殺されてしまったのだ。
それを聞いた赤池幸子(大方斐紗子)は「やっぱりバカね、美里さんは。沙和は危ない子ですけど、私になついていたのに」と笑った。
刑事・水城洋司(皆川猿時)は「貴女なら止められたかもしれない」と怒ると、赤池幸子(大方斐紗子)は「沙和には大切な将来がある。過去の少々の過ちくらいで台無しにさせるわけにはいきません」と吐き捨てた。
その日の夜、手塚翔太(田中圭)と二階堂忍(横浜流星)が部屋で鍋を食べていると、インターフォンが鳴ったが、カメラには誰も映っていなかった。
不思議に思ってドアを開けて外を確認するが、誰も居なかった。
しかし、廊下の向こうから、誰も乗っていない車椅子がやってきた。車椅子の座席には、「あなたの番です」と書いた紙が貼られていた。
そのころ、赤池幸子(大方斐紗子)は手を縛られ、ビルの屋上の端に腰をかけていたが、絶叫してビルから転落したのだった。
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