ニッポンノワール-犯人(真犯人)と黒幕のネタバレ
日本テレビのドラマ「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」の犯人と黒幕のネタバレです。
■ニッポンのワールのネタバレ
ニッポンノワールは、内務省の巨悪事件を扱う国家警察として発足したが、何度か名称を変えた後、ニッポンノワールと呼ばれるようになった。
警察の外の警察と言われ、相当な権力を持っているため、警察でも取り締まれない組織で、秘密プロジェクトを行っていた。
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■極秘プロジェクトのネタバレ
ニッポンノワールは当初、未成年の犯罪者の人格を矯正し、国に従順な人間へと改造する事を目的として、人格矯正プログラムを行っていたが、政府が欲をかいて、今度は軍事力の向上を目指し、戦闘に特化したアルティメットプログラムを開始した。
極秘プロジェクトは多岐にわたっており、その全体像は不明である。
■マスター深水喜一(笹野高史)のネタバレ
深水喜一は科捜研で働いていたが、定年退職してニッポンノワールにスカウトされ、秘密プロジェクトに参加していた。
やがて、戦闘に特化したプログラムを開始するというので、深水喜一は反対したが、ニッポンノワールは深水喜一の娘・星良(入山法子)を極秘プロジェクトに加えて人質とした。
深水喜一はアルティメットプログラムさえ完成させれば、娘・星良も解放して貰えるだろうと考え、研究に没頭した。
しかし、娘・星良は極秘プロジェクトの事を告発しようとしたため、人格矯正プログラムを受けた宝生純平に殺害されてしまった。
このため、深水喜一は全データを破棄して組織を抜けたが、娘・星良が極秘プロジェクトを告発するためにデータを保存していたため、組織は警察病院の地下でアルティメットプログラムを続けていた。
また、深水喜一は組織を抜けるとき、もう1人の娘・咲良(夏帆)の安全を確保するため、組織と取引をして新薬を完成させた。
ニッポンノワールは、新薬を東堂銀行の金庫に、10億円とともに保管していたのだが、10億円とともに新薬を碓氷薫(広末涼子)に盗まれてしまうのだった。
深水喜一は新薬のデータを処分しており、現存する新薬は東堂銀行に保管している物だけだった。
このため、ニッポンノワールは新薬を取り戻そうとしていた。
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■碓氷薫(広末涼子)のネタバレ
碓氷薫はホテルのラウンジで遊佐清春(賀来賢人)に口説かれ、そのままホテルの部屋に直行し、碓氷克喜を妊娠・出産して、1人で碓氷克喜を育ていた。
さて、碓氷薫は親友の星良から、ニッポンノワールの極秘プロジェクトを告発する相談を受けていたが、星良が殺されてしまった。
碓氷薫は極秘プロジェクトを捜査し、謎の組織「ニッポンノワール」にたどり着いたが、息子の碓氷克喜が極秘プロジェクトによって別人へと変えられてしまった。
そこで、碓氷薫は、未成年の犯罪者を極秘プロジェクトのマインとコントロールで操り、未成年の犯罪者を使って、極秘プロジェクトの資金10億円を、東堂銀行から奪った。
そして、碓氷薫は自分の手で強盗団を捕まえる予定だったのだが、ガスマスクの男に強盗団を殺されてしまった。
しかし、碓氷薫は、ニッポンノワールの存在を白昼の下にさらすため、山小屋で自殺し、遊佐清春を容疑者にする計画を立てた。
そうすれば、警察は10億円強盗事件との関連に気付き、ニッポンノワールにたどり着き、警察全体で捜査すれば、ニッポンノワールもその存在を隠しきれない都考えたのである。
そして、碓氷薫は遊佐清春を山小屋に呼び出して全てを打ち明けるのだが、山小屋で殺されてしまうのだった。
■遊佐清春(賀来賢人)のネタバレ
遊佐清春(賀来賢人)は碓氷薫(広末涼子)に山小屋で呼び出され、碓氷克喜(田野井健)が遊佐清春の子供であることや、碓氷薫が自殺して遊佐清春を容疑者にする計画を打ち明けられた。
遊佐清春は碓氷薫の自殺を止めたが、ガスマスクの男が発砲し、碓氷薫を殺害したのだった。
しかし、遊佐清春は才門要(井浦新)に助けられ、意識を失っている間に、3ヶ月間の記憶を消去され、アルティメットプログラムを受けた。
その後、遊佐清春が山小屋で意識を取り戻し、第1話の冒頭へと繋がる。
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■才門要(井浦新)のネタバレ
才門要は恋人・星良を殺されたので、ニッポンノワールに入り、色々と調べていた。
やがて、才門要は碓氷薫(広末涼子)から、10億円強奪事件の計画が失敗したので、自分が死んで遊佐清春を容疑者にするという計画を打ち明けられる。
才門要は「そんな甘い組織ではない」と言って止めたが、碓氷薫は計画を実行するため、遊佐清春を山小屋に呼び出した。
それを知った才門要は、慌てて山小屋に駆けつけたが、碓氷薫はガスマスクの男に殺され、遊佐清春も気を失っていた。
ニッポンノワールは新薬を探していたことから、才門要は遊佐清春の記憶がなくなれば、ニッポンノワールは遊佐清春を生かしておくしかないと考えた。
そこで、才門要は遊佐清春を守るため、マスター深水喜一(笹野高史)に頼んで、3ヶ月間の記憶を消去し、アルティメットプログラムを受けさせた。
また、才門要は遊佐清春にマインドコントロールを受けさせており、遊佐清春に人間らしさを教えていた。
そして、才門要は遊佐清春が本当のクズなら殺してしまおうと思っていたが、遊佐清春と碓氷克喜の交流を見て、ニッポンノワールと決別し、遊佐清春と逃げることにした。
才門要は遊佐清春を守る為に、アルティメットプログラムを受けたが、適合しなかったため、命は長くなく、遊佐清春の前から消えて、裏でサポートに回っていた。
才門要は警察病院の地下でガスマスクの男と争って死んだが、あれは仮死状態になる薬を飲んでいただけで、本当は生きていたのだ。
才門要は最終回で遊佐清春に全ての真相を明かすが、ガスマスクの男に殺されてしまった。
■黒幕のネタバレ-ガスマスクの男の正体
ガスマスクの男は3人居た。才門要、ベルムズのリーダー陣内凪人、名越時生(工藤阿須加)の3人だ。
しかし、才門要がガスマスクを被ったのは、遊佐清春を助けるために留置所へ行った時と最終回の2度だけ。
ベルムズのリーダー陣内凪人が、ガスマスクを被ったのは喫茶店「ボナーロ」を襲った1度だけ。
残りは名越時生(工藤阿須加)で、名越時生(工藤阿須加)こそがガスマスクの男であり、黒幕だった。
名越時生はアルティメットプログラムの成功者で、新薬を手に入れてニッポンノワールを支配しようと考えており、新薬を手に入れるために遊佐清春を生かしていた。
しかし、最終回で遊佐清春が新薬を使ったので、もう生かしておく必要は無く、遊佐清春を殺そうとしたが、覚醒した遊佐清春は強く、反対にやられてしまい、最期は南武修介(北村一輝)に逮捕された。
■エンドロール
名越時生を倒した遊佐清春は、碓氷克喜を連れて帰宅し、バースデーケーキを買って深水咲良(夏帆)と共に誕生日を祝っていた。
そのとき、遊佐清春は何かの用事で部屋を出たのだが、何者かに襲われて血を流して倒れたのだった。
なお、1月から始まるミステリードラマ「テセウスの船-原作のあらすじと犯人ネタバレ」もお薦めです。
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