エール-権藤茂兵衛(風間杜夫)のモデルは武藤茂平

NHKの朝ドラ「エール」に登場する権藤茂兵衛(風間杜夫)のモデルのネタバレです。

■権藤茂兵衛(風間杜夫)のあらすじ

朝ドラ「エール」に登場する権藤茂兵衛(風間杜夫)は、古山まさ(菊池桃子)の兄で、銀行を経営する資産家だが、子供が出来ないので、跡取りに困っていた。

このため、権藤茂兵衛(風間杜夫)は、妹・古山まさ(菊池桃子)に古山裕一(窪田正孝)を養子に欲しいと迫るが、古山三郎(唐沢寿明)が古山裕一(窪田正孝)を音楽の道に進ませたいと言い、養子に反対するのだった。

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■権藤茂兵衛(風間杜夫)のモデルのネタバレ

権藤茂兵衛(風間杜夫)のモデルは、福井県川俣町の大富豪で、川俣銀行の頭取を務めた武藤茂平です。武藤茂平は、古関裕而の叔父(母親の兄)にあたります。

朝ドラ「エール」では、権藤茂兵衛(風間杜夫)が子供が出来ずに養子を貰おうとしますが、モデルの武藤茂平は養子を貰おうとしていません。

史実では、養子を貰おうとしていたのは、古関裕而の両親の方でした。古関裕而の両親が養子を貰おうとしたとき、待望の長男・古関裕而が生まれたのです。

その後、古関裕而は実家の呉服屋「喜多三(きたさん)」を継ぐために、福島商業学校へと進学するのですが、呉服屋「喜多三」が倒産してしまい、継ぐ必要がなくなり、音楽の道を目指します。

このとき、モデルの武藤茂平は、古関裕而を川俣銀行で雇います。

こうして、古関裕而は銀行員になるのですが、実際は仕事をせずに、音楽に熱中していたようです。

そして、古関裕而は川俣銀行で在籍している時に、イギリスの作曲コンクールに出した「竹取物語」など5曲が2位に選ばれました。

この新聞記事を見た古関金子が古関裕而に手紙を送り、2人は文通を開始。古関裕而は川俣銀行を辞めて古関金子と結婚しました。

なお、朝ドラ「エール」のモデルやネタバレは、「エール-あらすじ」をご覧ください。

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