ニッポンノワール-10億円強奪事件の犯人は碓氷薫(広末涼子)

日本テレビのドラマ「ニッポンノワール-刑事Yの反乱」の第5話(第1部完結)のあらすじとネタバレ後編です。

このページは「ニッポンノワール-第5話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■ニッポンノワール-第5話のあらすじとネタバレ後編

さて、才門要(井浦新)はスマートフォンを2つ持っており、スマートフォンを使い分けて、ガスマスクの男の正体を突き止め、氷室班の高砂明海(立花恵理)に正体を教えた。

ガスマスクの男の正体は、反グレ集団「ベルムズ」のリーター神内凪止(じんない・なぎと)だった。

報告を受けた南武修介(北村一輝)は、遊佐清春(賀来賢人)を連れて、ベルムズの元リーダー貴志正臣(栄信)の元を訪れ、ベルムズの新しいアジトを教えるように頼んだが、貴志正臣(栄信)は「アジトは転々としているので知らない。仲間は売れない」と答えた。

南武修介(北村一輝)はベルムズのメンバー何人かが行方不明になっていることを指摘し、「仲間のためだ」と説得すると、貴志正臣(栄信)は「俺に任せてください」と頼んだ。

その後、貴志正臣(栄信)は、ベルムズのアジトを突き止め、リーター神内凪止に会い、「警察とつるんでるってのは、本当らしいな。裏に誰がいる。ベルムズは、お前の道具じゃねえ。仲間に妙なまねしたら、ただじゃおかねえぞ」と詰め寄った。

そこへ、遊佐清春(賀来賢人)が現れ、公務執行妨害で神内凪止を逮捕した。

すると、碓氷政明(大和田伸也)が南武修介(北村一輝)に、「神内凪止を逮捕した刑事に職権乱用の疑いがある。マスコミに騒がれては困る」と言い、神内凪止を釈放するように命じた。

南武修介(北村一輝)は「そんなことは、こちらでどうにでも握りつぶせます。それとも、反グレ集団ベルムズと警察に繋がりがあるという噂は本当なんですか?」と尋ねると、碓氷政明(大和田伸也)は「そんなことあるはずないだろう」と答えて立ち去った。

釈放させる事を諦めた碓氷政明(大和田伸也)は、何者かに電話し、神内凪止の処理を任せた。

すると、ガスマスクの男が、ベルムズのメンバーに警察を襲撃させた。

遊佐清春(賀来賢人)は、警察に押し寄せてくるベルムズのメンバーをボコボコにするが、その隙を突き、貴志正臣(栄信)が神内凪止を連れて逃げた。

遊佐清春(賀来賢人)は貴志正臣(栄信)に呼び出されてビルの屋上に行くと、貴志正臣(栄信)は神内凪止にナイフを突きつけ、「今回の暴動を指示したのは俺だ。全ての責任は俺が取る。これまでの罪をちゃんと償いたい。他の奴はパクらないでやってくれ。あいつらは・・・」と頼んだ。

そのとき、ガスマスクの男が貴志正臣(栄信)を射殺した。

遊佐清春(賀来賢人)が貴志正臣(栄信)にかけよると、貴志正臣(栄信)は「あいつらを守ってやってくれ」と言い残して死んだ。

遊佐清春(賀来賢人)が「なんで撃った」と尋ねると、ガスマスクの男は「神内を助けるためだ。彼には、まだ利用価値がある」と答えた。

遊佐清春(賀来賢人)が「てめえは誰だ」と告げると、ガスマスクの男は「ヒントをやる。アレを観ろ」と言い、壁を指さした。

遊佐清春(賀来賢人)が壁を観ると、壁にNNマークが映り、NNマークを観た遊佐清春(賀来賢人)は気を失って倒れてしまった。

そのころ、碓氷克喜(田野井健)は「薬が無い。どうしよう。あれが無いと、あれが無いと」と言い、部屋で暴れ出し、気を失って倒れた。

さて、遊佐清春(賀来賢人)が気付くと、警察に取り囲まれており、貴志正臣(栄信)を殺害した容疑で逮捕された。

しかし、そこへ、才門要(井浦新)が現れ、刑事から遊佐清春(賀来賢人)を奪ってバイクで走り去った。

さて、遊佐清春(賀来賢人)は新たに、第1話の山小屋で碓氷薫(広末涼子)と会ったときのことを思い出した。

碓氷薫(広末涼子)は、「貴方に10億円強奪事件の真相を伝えようと思って。私は真犯人を知っている。その真犯人は警察関係者。真犯人は前科のある未成年の強盗団を使って、東堂銀行から10億円を奪うように指示した。貴方に真相を告げようと思ったのは、この事件の根幹に私たちの息子・克喜(田野井健)が関わっているから」と話した。

遊佐清春(賀来賢人)が「誰なんだ。誰が本星なんだ」と尋ねると、碓氷薫(広末涼子)は「10億円強奪事件の真犯人は私よ」と答えたのだった。(第1部完結)

ニッポンノワール-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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