この男は人生最大の過ちです-原作のあらすじとネタバレ後編

テレビ朝日のドラマ「この男は人生最大の過ちです」の原作の2巻と3巻のあらすじとネタバレです。

原作1巻のあらすじは「この男は人生最大の過ちです-原作のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■この男は人生最大の過ちです-原作のあらすじとネタバレ

天城社長の誕生日パーティーに出席した佐藤唯は、酔っ払った坂口医院長からセクハラを受けたが、重要な取引先なので我慢していた。

すると、天城社長が現われ、坂口医院長に頭からワインをかけ、「汚い手で佐藤さんに触れたことを謝罪してください」と怒った。

重要な取引先になんてことを・・・。

驚いた佐藤唯は、フォローするため、天城社長に水をかけ、酔いを覚ますために風に当たった方が良いと言い、天城社長を控え室へと連れて行き、「いい加減にしてください」と怒った。

天城社長は自分のために水をかけてくれた事を喜び、取引先を失う事を心配する佐藤唯に「取引が無くなって困るのはあちらですから。僕は天城製薬をそれだけの会社にした自負はあります」と告げた。

佐藤唯が天城社長の事をかっこいいと思ってしまい、悔しがっていると、天城社長は「かわいいですね。ドレスも似合ってる。ドレスはプレゼントしますよ」と褒めた。

佐藤唯が「ドレスは返します。高そうなので」と断ると、天城社長は「では、洗濯しないで返してください」と言うので、佐藤唯は一転してドレスを貰うことにした。

そこで、天城社長は「こういう事があったら心配ですので。僕がいないときは電話するように」と言い、名刺を渡し、電話番号を教えて欲しいと頼もうとするが、佐藤唯はとっさに話題を変えた。

そして、佐藤唯は、無理矢理、連れてこられたが、誕生日のお祝いくらいは言っても良いかと思い、お祝いを告げようとしたとき、社長秘書が現われ、天城社長をパーティー会場へと呼び戻した。

そして、社長秘書は、佐藤唯を自宅へ送ると言い、車に乗せると、「本当に切る気あるの?」と呆れ、「社長が好きに成った気持ちが分かる。僕も好きになっていい?」と告げたが、冗談だと言って笑ったのだった。

ある日、佐藤唯は社長秘書から、取引先との接待旅行に誘われ、ある計画を持ちかけられる。

天城社長が接待旅行に参加するので、佐藤唯と社長秘書が交際しているふりをして、天城社長に諦めさせるという計画だった。

佐藤唯はこの計画に乗り、接待旅行に参加して社長秘書と交際している振りをしたが、天城社長は全くの無関心だった。

佐藤唯は、天城社長に寝取られ属性まであるのかと疑ったが、天城社長は2人の計画を知っていたのだ。

その後、天城社長の純粋な気持ちを知った佐藤唯は「切るまでしなくていい」と言い、社長秘書に計画中止を告げた。

しかし、社長秘書が佐藤唯に接触したのも、旅行で付き合っている振りをしたのも、全ては天城社長の計画だったのだ。

天城社長の計画は成功し、2人の関係は付かず離れずだったが、佐藤唯が天城社長にバレンタインデーのチョコをプレゼントするまで進展した。

そのようななか、天城社長の同級生だった男性・藍田医師と女性・三島教授が現われる。

藍田医師は、顔は怖かったが、性格が優しく、子供にも人気のある名医だった。

一方、三島教授は超美人なうえ、全能細胞を開発してノーベル賞候補となっていた。

さて、佐藤唯は、藍田医師を怖い人だと思っていたが、話してみると優しかったうえ、犬を飼っていた。

そこで、佐藤唯が犬に会いたいと頼むと、藍田医師は天城社長の事を気にして、3人でならとOKした。

しかし、天城社長は仕事で行けないと断ったので、佐藤唯は藍田医師と2人だけで会い、犬を見せてもらった。

その帰りに、藍田医師は「俺は佐藤さんに興味があるんだけど、また会っていい?今度はちゃんと恭一も呼ぶから」と頼んだ。

そのころ、天城社長は、三島教授とホテルの1室に居た。

三島教授は天城社長を好きだと公言しており、「1度でいいから抱いて欲しい、今の男とは全員わかれるから」と頼んだ。

天城社長は相手にしていなかったが、「そこまでいうのなら、完全に佐藤さんに見たてて抱きますが、それでいいですか?」と尋ねた。

三島教授が「流石に、それはイヤかな」と答えると、天城社長は「では」と言い、部屋を出て行った。

ある日、三島教授が最年少でノーベル賞を受賞し、記者会見が開かれた。

三島教授は、テレビ中継されている記者会見で、ライバルは天城製薬の天城社長だと言い、「公私ともにお付き合いしたいと思っている。恭一、男とは全員別れたので待っている」とラブコールを送った。

すると、ネットでは天城社長と三島教授が交際しているという噂で持ちきりとなる。

社長秘書は三島教授の発言を阻止できなかった事を謝罪し、「良い宣伝になったと思えば」と釈明すると、天城社長は「こんな低俗な宣伝は要らない」と怒った。

さて、天城製薬の社内では、「佐藤唯が社長に捨てられた」と話題になると、天城社長が佐藤唯の前に現われてひざまずき、「不安になっているので参上しました」と告げ、デートに誘った。

そこへ、三島教授が現われ、「デート?私も行く」と言い、天城社長に飛びついた。

佐藤唯は、天城社長が断るだろうと思っていたが、断らなかったので、三島教授に何科弱みを握られているのだろうかと不思議がった。

さて、天城社長は、佐藤唯が行きたいと言っていたアクアリムを借り切り、4人でデートした。

佐藤唯は、社長は変人だけど、いつも自分の事を1番に考えてくれると思った。

天城社長は佐藤唯と手を繋いで魚を見ていたが、三島教授が現われ、天城社長に連れられてシロクマを見に行った。

残された佐藤唯の元に、藍田医師が訪れ、楽しく話していた。

天城社長は、佐藤唯が笑顔で藍田医師と話していたので、イライラを募らせていく。

一方、佐藤唯も、天城社長と三島教授がイチャイチャしているのを見て、不満を募らせていくのだった。

そのようななか、天城社長は褒められるのが嫌いという話題になる。

佐藤唯が不思議がると、三島教授が理由を教えようとしたが、天城社長は「佐藤さんは知らなくて良いことです」と言い、話題を打ち切り、席を立った。

三島教授は天城社長を追いかけ、「アレは大したことじゃ無いの、みんなだって、お父様だって言ってたでしょ。だから気にしなくて良いんだって。ねえ恭一、会見でも言ったけど、男の子達とは全員、別れたから。それだけ本気になったんだから」と告げた。

さて、藍田医師は佐藤唯とラッコを見ていたが、天城社長が1人になったので、天城社長の元を訪れ、「佐藤さんの前で、わざと三島教授と仲良くしているように見える」と告げた。

すると、天城社長は藍田医師に「佐藤さんが好きになったんですね。気づいてないんですか?」と指摘し、「いくら藍田医師でも、佐藤さんは絶対にダメです。藍田医師は、まさか、そんなことしませんよね」と圧力をかけた。

すると、藍田医師は、佐藤唯に「バイバイ」と言い、三島教授を強引に連れて帰った。

佐藤唯はアクアリウムで天城社長と2人切りになったが、自分の知らない天城社長の過去が気になってしょうがない。

天城社長は「いじけている顔も可愛いですね。でも、申し訳ありません。佐藤さんには話せないんです」と謝罪すると、佐藤唯は「みじんも興味はありません」と強がった。

天城社長が「そういうふうにはお見受けできませんが」と挑発すると、怒った佐藤唯は足払いで天城社長を転倒させ、「大嫌い」と罵倒したが、M属性の天城社長を喜ばせてしまう。

佐藤唯は腹を立てるが、考えるのはいつも天城社長の事ばかり。

天城社長は、佐藤唯を自分がいなければ何も出来ない女性に変えようとしており、その手応えを感じていた。

翌日、佐藤唯は社長秘書に天城社長の秘密を尋ねるが、社長秘書は「俺の入社前の事じゃないの?思い当たることは無い」と答えた。

社長秘書は、佐藤唯から話を聞いて、天城社長の計画が順調なことに感心したが、藍田医師という強敵が現われた事を知るのだった。

その日の夜、佐藤唯はペットショップで藍田医師と再会するが、水槽が倒れてびしょ濡れになってしまったので、藍田医師に車で自宅まで送ってもらう。

しかし、ペットショップでの騒動で、鍵を落としてしまったようで、鍵屋を呼んで車を降りようとしたが、2時間かかるというので、藍田医師は佐藤唯に車の中で待つように命じた。

やがて、鍵屋が来たので、佐藤唯は車を降りようとすると、藍田医師は「濡れてるだろ?このコートを着ていけ。そのコートはクリーニングに出しておく。そしたら、返すときに会えるから」と言い、コートを渡した。

そこへ、天城社長が現われたのだった(3巻終わり)。

現時点でコミックが発売3巻の内容は、ここまでとなっています。

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