スカーレット-第12週「キス」のあらすじとネタバレ

戸田恵梨香が主演するNHKの朝ドラ「スカーレット」の第12週のあらすじとネタバレです。

■スカーレット-第12週のあらすじとネタバレ

正月が来た。東京から次女・川原直子も戻ってきた。川原家にも電話が開通した。

さて、展覧会の事を考えれば、コーヒーカップを作るのは15個が限度だったが、十代田八郎は快く、大野忠信から2種類のコーヒーカップ20個の注文を引き受けた。

しかも、お世話になっている大野信作の家だと言い、お金は受け取らない、コーヒーカップは開店祝いだと言い出した。

川原喜美子は納得できないが、仕方なく十代田八郎の考えを受け入れ、コーヒーカップは自分が作るので、十代田八郎は作品作りに専念して欲しいと言い出した。

しかし、十代田八郎は人前に出すコーヒーカップだと言い、川原喜美子にはまだ無理だと断った。

川原喜美子が「無茶したかった。作りたかった。一緒の乗り越えたかった」と泣くと、十代田八郎は大野忠信に電話して、川原喜美子がコーヒーカップ作りを手伝う許可を得て、川原喜美子に半分の10個を任せた。

こうして、川原喜美子は電機ロクロでコーヒーカップを作り始めるが、電機ロクロは難しく、なんとやっても失敗した。

そこで、十代田八郎が電機ロクロでコーヒーカップ10個を作り、川原喜美子は手ひねりでコーヒーカップ10個を作ることになった。

川原喜美子は1晩徹夜して、なんとかコーヒーカップ10個を完成させた。

朝が来て、コーヒーカップを素焼きした後、釉薬をかけて本焼きをした。

コーヒーカップが焼き上がるまでの間、川原喜美子と十代田八郎は結婚後の生活について話し合った。

そのようななか、十代田八郎が「キスはいつするんだろう」と言い出した。

川原喜美子が「結婚式のあたり・・・」と言って動揺すると、十代田八郎は「全部、予定通りはつまらん。僕も男やで」と言い、川原喜美子にキスをしたのだった。

さて、コーヒーカップが出来上がると、大野忠信の元に届けた。

十代田八郎はお金は受け取らないと言っていたが、川原喜美子は、自分が作った10個だけは売ることにしており、大野陽子からお金を受け取った。

金額が思ったよりも多かったので、川原喜美子は飛び上がって喜び、夫婦貯金にしたのだった。

さて、十代田八郎の作品が完成し、社長・熊谷敏春に見てもらうと、熊谷敏春は「ええ色や」と絶賛した。

一方、父・川原常治は結婚に反対していたが、工務店を呼んで、川原家を増築する話を進めていたのだった。

その後、十代田八郎は、見事に陶芸展に入賞し、2人は信楽の人々に祝福され、結婚の準備を始める。と言っても、結婚式は挙げずに、写真撮影だけだった。

そのようななか、川原喜美子は、カフェに来た客・橘ひろ恵(紺野まひる)からコーヒーカップを大量に注文される。

川原喜美子はコーヒーカップの喜んでいたが、同じコーヒーカップを大量に作る技術も釜も無かったので断った。

すると、夫・十代田八郎は、将来、独立して自分の工房と釜を持つので、また注文をして欲しいと橘ひろ恵に頼んだ。

それから数年後の昭和40年、川原喜美子と十代田八郎は、丸熊陶業から独立して工房を開き、自分の電気釜を持っていた。

川原喜美子は大量の食器を作りながら、十代田八郎を支えていた。2人の間には、川原武志という子供が生まれていた。

自宅を増築した時の借金を返すために、仕事で無理をしていた父・川原常治は、体調が優れなかった。

次女・川原直子は、短大を諦め、食品を卸す会社で働いていた。

庵堂ちや子は、琵琶湖の取材が終わり、次のテーマを探していた。

スカーレット-第13週のあらすじとネタバレ」へ続く。

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