ニッポンノワール-第9話のあらすじとネタバレ
日本テレビのドラマ「ニッポンノワール-刑事Yの反乱」の第9話のあらすじとネタバレです。
■ニッポンノワール-第9話のあらすじとネタバレ
遊佐清春は、マスター深水喜一に「アンタがニッポンノワールの黒幕なのか?」と尋ねたが、深水喜一は「都市伝説程度の噂を知っている位だと言ったろ」とシラを切った。
しかし、遊佐清春は、USBメモリに入っていたニッポンノワールのメンバーリストを突きつけ、「アンタが科捜研を辞めて喫茶店を開くまでの間に10年間の空白がある。ただのカウンセラーだった星良(入山法子)がニッポンノワールの極秘プロジェクトに関わったのも、アンタがニッポンノワールだったからだろ」と追求した。
すると、深水喜一は「状況証拠は揃ってるわけか。だが、あいにく、今、話せる事は何も無い。まだそのときでは無いと言うことだ」と告げた。
その後、遊佐清春は深水咲良の元を訪れ、ニッポンノワールのメンバーリストを見せ、「マスターがニッポンノワールに絡んでいる可能性がある。本人は否定しているし、証拠は無い。USBには、もう1つパスワードがかかっている項目がある。そいつが開ければ、何か分かるかもしれない」と話した。
メンバーリストを見た深水咲良は、「こんなの嘘だよ。お父さんが、お姉ちゃんを殺した組織と関係している分けない」と動揺し、喫茶店「ボナーロ」を訪れた。
しかし、深水咲良は深水喜一の顔を見ると、切り出すことが出来ず、帰った。
深水喜一は全てを察知して、「あと3日」とつぶやいた。
さて、USBメモリのパスワードを探していた遊佐清春は、ガルムフェニックスの決め言葉「let's think」と打ち込んでみると、ロックが解除された。
すると、ファイルには「アルティメットプログラム」というファイルがあり、そのファイルを読んだ遊佐清春は「マジかよ」と驚き、碓氷班の高砂明海を呼んで、USBメモリを調べるように頼んだ。
その後、遊佐清春は碓氷克喜に「行きたい場所はあるか?連れて行ってやる」と尋ねると、碓氷克喜な「清春さんが行きたいところに行きたい」と答えた。
すると、遊佐清春は、父親が入っている施設を訪れた。
父親はボケており、何も覚えていなかったが、遊佐清春は父親に碓氷克喜を紹介し、「今ならアンタの気持ちが分かる。色んな物を背負わせちまったな」と謝った。
そして、遊佐清春は施設を出ると、碓氷克喜と色んな場所へ遊びに行き、楽しい一日を過ごした。
翌日、遊佐清春は1人で喫茶店「ボナーロ」を訪れ、「今日で良いんだよな。USBに載ってた。アンタの言ってた『まだそのときじゃ無い』は俺の覚醒を意味していた」と尋ねた。
すると、深水喜一は「それが、今日、12月15日。付いてきたまえ」と言い、遊佐清春を地下室へ案内すると、碓氷薫もここへ来て、同じ質問をしたと言い、ニッポンノワールとの関係を話し始めた。
深水喜一は科捜研を定年退職するとニッポンノワールに引き抜かれた。既に極秘プロジェクトは始まっていた。
極秘プロジェクトは当初、未成年の犯罪者を国に従順な人間へ作り替える実験だったが、政府が欲をかいて、今度は軍事力の向上を目指し、戦闘に特化したプログラムを開始した。
それがアルティメットプログラムだった。
深水喜一はアルティメットプログラムに反対したが、娘の深水星良を人質に取られたので、プログラムさえ完成すれば、解放して貰えると思い、思想や信念を捨てて研究に没頭した
しかし、極秘プロジェクトに関わっていた深水星良は、プロジェクトを告発しようとしたため、宝生純平に殺されてしまった。
深水喜一は実験データを捨てて組織を抜けたので、全て終わるはずだったが、深水星良が告発のために研究データを盗んでいたため、組織はアルティメットプログラムの研究を続けていた。
そして、ベルムズのメンバーを使って、警察病院の地下で、実験を繰り返していたのだった。
深水喜一は、深水咲良を守るため、組織を抜ける時に取引をして、アルティメットプログラムの新薬を完成させており、その新薬は東堂銀行に保管してあった。
既に新薬のデータは消去しており、新薬は東堂銀行に保管してあった物しか存在しない。
東堂銀行から10億円を強奪した碓氷薫は、新薬を手に入れてしまったので、ニッポンノワールは新薬を取り返すために動いている。
そして、碓氷薫が死んだ今、新薬のありかを知っているのは遊佐清春だけだったのだ。
さて、ニッポンノワールとの関係を明かした深水喜一は、「君の体について話す前に、真実を知る覚悟はあるか?」と尋ねると、遊佐清春は「ここまで来て、無いなんて言わないだろ」と答えた。
すると、深水喜一は遊佐清春にスマートフォンを差し出し、NNマークを見せると、遊佐清春は気を失って倒れた。
「ニッポンノワール-第9話のあらすじとネタバレ後編」へ続く。
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