テセウスの船-お稲荷様の正体とキツネのお面の考察ネタバレ

TBSのドラマ「テセウスの船」の原作に登場するお稲荷様の正体とキツネのお面の考察とネタバレです。

このページには音臼事件の真犯人のネタバレが含まれているので、閲覧にご注意ください。

■テセウスの船-キツネのお面の考察

「テセウスの船」に登場するお稲荷様とキツネのお面の正体は、真犯人の加藤ミキオだと考えられる。

「テセウスの船」の第1巻で、田村心が平成元年の音臼村へとタイムスリップしたとき、キツネのお面を被った少年と出会っている。

この少年は原作でも誰だか分からないのだが、後に音臼小学校でキツネのお面が2つ見つかっている。

3週目の世界では、加藤ミキオも田村心と一緒に平成元年へタイムスリップしているので、加藤ミキオは平成元年に2人存在する。

つまり、キツネのお面が2つあるということは、加藤ミキオが2人居る事を示唆したものだと考えられので、キツネ面の少年は加藤ミキオだと考えられる。

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■テセウスの船-お稲荷様の正体

お稲荷様も原作で正体は明らかにならないのだが、音臼村には年に1度、1月7日にキツネのお面を被って山の中へと入るというお稲荷様の祭りがある。

そして、音臼村には、お稲荷様のイタズラか、ときどきタイムスリップが起きるという設定がある。

つまり、お稲荷様は、「テセウスの船」において、タイムスリップが起きる理由付ける存在という解釈で良いと思う。

しかし、もう少し深く考察すると、「おいなりさん」は男性のチョメチョメを指す隠語なので、長谷川翼と加藤ミキオは肉体関係があり、長谷川翼が加藤ミキオから脅されていたという点を考えると、長谷川翼にとってのお稲荷様は加藤ミキオなのではないかと思った。

なお、原作の真犯人や黒幕のネタバレは「テセウスの船-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

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