グランメゾン東京-第9話のあらすじとネタバレ

木村拓哉が主演するTBSのドラマ「グランメゾン東京」の第9話のあらすじとネタバレです。

  1. グランメゾン東京-原作とあらすじとネタバレ
  2. グランメゾン東京-第8話のあらすじとネタバレ

■グランメゾン東京-第9話のあらすじとネタバレ

尾花夏樹は、早見倫子の家を出て京野陸太郎の部屋に転がり込んだが、結局、3人は早見倫子の家で朝食を取った。

そのようななか、久住栞奈がフードライターの仕事に復帰するため、グランメゾン東京を辞めることになった。

一方、早見倫子は、ミシュランの為には特別な事をせず、お客様の為の料理を作る事を宣言し、そのためにコースの料理を全面的に変更することにした。

そこで、尾花夏樹は、ワインも日本産のワインにする事にしたが、ソムリエの京野陸太郎はヨーロッパ産のワインの知識しか無かったため、ソムリエの資格を持っている久住栞奈に国産ワインの選定を頼んだ。

一方、レストラン「gaku」には、フランス大使館の職員達が訪れていた。

3年前の日仏首脳会談でアレルギー混入事件が起きた件で、優良な証言を得たと言い、平古祥平に話を聞きに来たのだ。

しかし、丹後学(尾上菊之助)が「ハッキリとした証拠も無いのに、店の人間を疑われるのは心外です。今日はお引き取りください」と言い、追い返した。

ある日、久住栞奈が頼まれていた日本産のワインとカキを持ってきたので、グランメゾン東京で試飲会が行われた。

尾花夏樹は、ワインを気に入り、このワインに合わせた前菜を作ることにしたが、松井萌絵(吉谷彩子)が倒れて病院へ運ばれ、ノロウイルスだと診断された。

客に感染しているわけではないので、保健所への通報は免れたが、潜伏期間の48時間を経て客に症状が現われれば、グランメゾン東京は営業停止に追い込まれるピンチを迎えた。

早見倫子らは集まって話し合い、ワインの試食をしたときに食べた生カキが原因ではないかということになると、相沢瓶人(及川光博)が生カキを持ってきた久住栞奈の様子が変だったと言い出した。

しかし、尾花夏樹は「そんなことよりも、やることがあるだろ」と言い、自ら保健所にノロウイルスを報告して、安全が確認出来るまでは、店を臨時休業にし、客に被害者が出ていないか調査を始めた。

飲食店にとって食中毒は致命的な不祥事で、隠したいはずなのに、尾花夏樹は自ら公表し、わざわざ客にまで体調確認をしていたので、久住栞奈は驚いた。

そして、尾花夏樹は、久住栞奈に、店が臨時休業の間に連れて行って欲しい場所があると言い、ワインの生産現場へと連れて行ってもらうと、ワインを試飲した後、現地の市場へ行ってワインに合う食材を購入した。

そこで、尾花夏樹は、久住栞奈が辞めるまでにワインに合う前菜を作る事にした。

さて、久住栞奈はリンダに、ノロウイルス作戦が失敗したことを報告すると、リンダは「もう1度なんとかして。平古祥平は私に任せて」と答えた。

そこで、リンダは平古祥平を呼び出し、3年前のアレルギー混入事件の事を追求して、「このままではガクにもグランメゾン東京にも迷惑がかかる」と脅すと、平古祥平は「隠すつもりは無い」と言い、自分のミスで事件を起こしてしまったことを明かし、「グランメゾン東京には何もしないでください」と頭を下げた。

さて、リンダは平古祥平の告白をICレコーダーに取っており、ICレコーダーをフランス大使館の男に渡した。

一方、平古祥平は、京野陸太郎に電話をかけ、リンダに話が漏れていると言い、店のスタッフにスパイが居るのではないか、気をつけた方がいいと注意した。

すると、京野陸太郎は、久住栞奈の履歴書に書いてあった父親の名前を見て全てを思い出し、久住栞奈に謝罪した。

久住栞奈の父親は外務省の役員で、3年前の日仏首脳会談の昼食会の選定を担当しており、3年前のアレルギー混入事件で僻地に飛ばされていたのだ。

それを聞いた早見倫子は「なんでわざわざ、エスコフィユのメンバーが揃っている、この店に近づいてきたの?復讐のため?」と驚いた。

芹田公一(寛一郎)は「萌絵さんにノロウイルスを食わせたのは、やっぱりアンタか」と疑うと、久住栞奈は「そうよ。ずっとエスコフィユのメンバーが居るこの店を潰したいと思ってた。みんなを騙して働くのは楽しかった。でも、もう終わりよ」と答えて立ち去ろうとした。

しかし、尾花夏樹は「試作品が出来たから食べていけ。アンタが選んだワインに合わせた料理だ」と言い、久住栞奈に試作品を食べさせた。

久住栞奈は試作品を食べると、「白子の主張が強すぎる。これじゃせっかくのワインが台無し」と言い、ワインに合うように料理のアドバイスをした。

久住栞奈は「ほとんどの人が料理が主役でワインが脇役だと思ってる。でも、美味しいワインにもっと経緯を払うべきだ。ワインだって料理なんだから」と言った。

早見倫子が「ワインが主役って、尾花さんがやろうとしている事じゃない」と教えると、久住栞奈は「知ってる」と答えて話した。

久住栞奈は、「エスコフィユ」で尾花夏樹が作るワインを主役とした料理を食べて感動しており、3年前の日仏首脳会談のとき、父親から「エスコフィユ」の事を聞かれたので、自信を持って「エスコフィユは素晴らしいお店だ」と答えていたのだ。

それを聞いていた京野陸太郎は、保健所の検査結果が出たと言い、グランメゾン東京からも、久住栞奈が持ってきた生牡蠣からもノロウイルスは検出されなかったことを発表した。

松井萌絵(吉谷彩子)は私生活でノロウイルスに感染したという結論になり、明日から、お店も営業を再開できることになった。

相沢瓶人(及川光博)が「なんで自分がやったと嘘を付いたの?」と尋ねると、久住栞奈は「嘘じゃ無い。自分が食べる料理にノロウイルスを入れて、お店を潰すつもりだった」と教えた。

すると、尾花夏樹は「でも、出来なかった。そんな物を入れて料理の味を濁らせたくなかったから。栞奈さんも死ぬほど料理が好きなんだな」告げた。

それをきいた早見倫子は、久住栞奈に「正式にうちのソムリエールになって欲しい」と頼んだ。

久住栞奈が「でも、私は尾花さんやエスコフィユの人たちを憎んでたんですよ」と困惑すると、尾花夏樹は「復讐でも何でもすればいい。でも、本気で三つ星を狙うのなら、アンタみたいな優秀なソムリエが必要だ」と告げた。

早見倫子が「これからもよろしく」と言って手を差し出すと、久住栞奈は手を握って「はい」と答えた。

尾花夏樹は久住栞奈の履歴書を見て久住栞奈が犯人だと気付いており、久住栞奈を試すために国産ワインの選定を任せ、そのワインを飲んで、久住栞奈を信用していたのだ。

その日の夜、京野陸太郎は尾花夏樹に「1つ心配なことがある。祥平がリンダに自分が犯人だと話した」と教えた。

すると、翌日、尾花夏樹はリンダに会いに行くと、リンダは「特集記事を組み、平古祥平を料理界から追放する」と教えた。

尾花夏樹が「もし、ウチで拾ったら?」と尋ねると、リンダは「グランメゾン東京には、一生、星が付かなくしてあげる」と告げた。

一方、フランス大使館の職員は、レストラン「gaku」を訪れ、平古祥平が犯人だと告白するICレコーダーを聞かせると、江藤不三男(手塚とおる)は平古祥平をフランス大使館に引き渡した。

こうして、平古祥平はレストラン「gaku」をクビになり、東京を去ろうとしていたところに、尾花夏樹が現われ、「1回しか言わないぞ。祥平、グランメゾへ来い」と告げたのだった。

グランメゾン東京-第10話のあらすじとネタバレ」へ続く。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。