スカーレット-第18週「信楽自然釉」のあらすじとネタバレ
信楽焼の陶芸家・神山清子をモデルとしたNHKの朝ドラ「スカーレット」の第18週のあらすじとネタバレです。
■スカーレット-第18週のあらすじとネタバレ
大阪から戻った川原喜美子(戸田恵梨香)は、穴窯に挑むが、6度目の窯炊きに失敗してしまう。
それでも、川原喜美子は研究を重ね、ついに成功する確信を得るが、資金は底を突いていていた。
川原喜美子と十代田八郎(松下洸平)が別居したという噂は広まっており、心配した人が橘ひろ恵(紺野まひる)を通じて大口注文をしてくれ、川原喜美子は注文を受けた。
一方、窯業研究所の所長・柴田は、京都の窯業研究所に空きが出来たと言い、十代田八郎に京都へ行くように勧めたが、十代田八郎は決断することが出来なかった。
そのようななか、母・川原マツ(富田靖子)からの知らせを受け、草間宗一郎(佐藤隆太)がやってきた。
川原喜美子は草間宗一郎に、これまでの経緯を話し、2週間炊き続ければ、釉薬を使わずに色が出せるという結論にたどり着いたが、2週間も炊き続ければ、窯が持たない可能性があり、これが最後の挑戦になると話した。
それを知った十代田八郎の元を訪れ、「喜美子は僕にとって女だ。ずっと男と女の関係だった。危険な事はしないで欲しい」と頼むが、川原喜美子は感謝しながらも、「私は陶芸家になります」と答えたのだった。
その後、7度目の窯炊きに挑戦した川原喜美子は、見事に釉薬を使わずに色を出すことに成功し、庵堂ちや子(水野美紀)に取材を頼むのだった。
それから7年後の昭和53年、川原喜美子は40歳になり、川原武志(伊藤健太郎)は高校2年生になっていた。
母・川原マツ(富田靖子)はボケており、同じ事を何度も話すようになっていた。
川原喜美子は庵堂ちや子の記事のおかげで有名になり、個展も開けるようになり、借金も完済していた。
別居中の夫・十代田八郎は、川原喜美子の個展を切っ掛けに、信楽を出て京都へ移っていたが、その後、愛媛県へと渡っていた。
川原喜美子は、個展の芳名帳を見て、夫・十代田八郎が旧姓の「十代田」を使っていたので、離婚届を書いて十代田八郎に送った。
一方、川原武志(伊藤健太郎)は、大野信作(林遣都)を介して、密かに父・十代田八郎と手紙のやりとりを続けていた。
そして、川原武志は父・十代田八郎と会うと、川原武志が卒業した京都の美術大学へと進学し、陶芸家になることを決めるのだった。
翌年、川原武志は見事に志望校に合格すると、川原喜美子に父・十代田八郎と手紙のやりとりをしていたことを明かした。
十代田八郎は今、名古屋の会社で働いているのだという。
それを聞いた川原喜美子は、陶芸のために大事な物を失ったと痛感するのだった。
「スカーレット-第19週のあらすじとネタバレ」へ続く。
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