スカーレット-最終回のあらすじと結末ネタバレ
戸田恵梨香が主演するNHKの朝ドラ「スカーレット」の最終回のあらすじと結末のネタバレです。
■スカーレット-最終回のあらすじと結末ネタバレ
白血病だった知り合い・智也が死んだ。遺品の中から川原武志(伊藤健太郎)に充てた手紙が出てきたため、母親は川原武志に智也の手紙を渡した。
川原武志は何も言わなかったが、川原喜美子(戸田恵梨香)は医師・大崎茂義(稲垣吾郎)から川原武志が味覚障害になったことを教えた。
その日、十代田八郎(松下洸平)が来て料理を作ってくれたので、川原武志は美味しそうに食べたが、「ごめん。味が分からない」と謝罪した。
川原喜美子は「気にしないで。味付けに失敗したのよ」とフォローしたが、川原武志は苛立ちをぶつけて部屋に籠もった。
川原喜美子が薬を持って行くと、川原武志は川原喜美子に智也の手紙を見せた。
智也の手紙は、「おれは」だけで終わっており、川原武志は「何を書きたかったのだろう。やりたいことがいっぱいあったのに、『おれは』で終わってる。俺は終わりたくない。生きていたい」と言い、泣いた。
ある日、川原武志(伊藤健太郎)の皿が焼き上がる。その皿を冷ましているとピキン、ピキンと音がした。皿の表面がヒビが入る音だった。
その音を聞いた川原武志は「焼き上がって終わりだと思ってたのに。皿は生きてるんだ」と喜んだ。
川原喜美子、「生きるために食べないと駄目。何かあるやろ、食べたい物が」と尋ねると、川原武志は普段の料理を食べると言い、「食べることが俺の仕事だ」と言った。
そのようななか、川原喜美子は、大野信作(林遣都)から「みんなの陶芸展」に作品を出展して欲しいと頼まれた。
川原喜美子は、川原武志に「みんなの陶芸展」の事を教えると、川原武志も出展することにした。
ある日、川原武志は、川原直子(桜庭ななみ)の運転で、石井真奈(松田るか)と琵琶湖へドライブデートに出かけたが、道を間違って、その辺をグルグルしただけだった。
帰宅すると、川原直子は川原喜美子を居酒屋に誘い、2人切りにしてあげた。
川原武志は石井真奈と2人切りになると、描けるうちに描いておきたいと言い、石井真奈をスケッチしたのだった。
数ヶ月後、大野信作(林遣都)が川原武志(伊藤健太郎)の見舞いに行くと、川原武志の衰退が激しくて驚くが、「みんなの陶芸展」に特別ゲストを呼びたいと、川原喜美子に相談する。
さて、陶芸展が始まり、酒田圭介(溝端淳平)や庵堂ちや子(水野美紀)やジョージ富士川(西川貴教)も駆けつけた。
川原武志はジョージ富士川にサインを頼むと、ジョージ富士川は即興でイベントを開催し、川原武志もベントに参加した。
川原喜美子はそれを見守り、幸せをかみしめ、陶芸展が終わると、みんなで琵琶湖へ行くのだった。
その後も、川原武志は作陶を続け、川原喜美子は川原武志を抱きしめて幸せをかみしめる。
2年後、医師・大崎茂義(稲垣吾郎)は、川原喜美子の工房で、川原武志の作品を見て感心しながら、川原武志が死ぬ3日前に収集治療室で手を握った事を話した。
ある日、十代田八郎(松下洸平)が現われ、長崎で江戸時代の「卵殻手(らんかくで)」に挑戦する事を川原喜美子(戸田恵梨香)に報告した。
そして、十代田八郎は、川原武志が昔、「お母ちゃんに言うといて。俺を産んでくれてありがとう。やっぱり言わんでええ。無し、無し、無し、取り消しや」と言っていた事を教えた。
その後、川原喜美子は窯に火を入れ、炎を見つめていた。
みなさま半年間、お疲れ様でした。次に始まるNHKの朝ドラ「エール」のモデルやネタバレは「朝ドラ『エール』のモデルとあらすじとネタバレ」をご覧ください。
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スカーレットは、最終回が
終わるのが寂しいです