10の秘密-仙台由貴子(仲間由紀恵)の陰謀
向井理が出演するフジテレビのドラマ「10の秘密」の第4話のあらすじとネタバレ後編です。
このページは「10の秘密-第4話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■10の秘密-第4話のあらすじとネタバレ後半
翌日、白河圭太(向井理)は似顔絵を持って仙台由貴子(仲間由紀恵)の故郷を訪れると、似顔絵の男は二本松謙一(遠藤雄弥)と言い、仙台由貴子が二本松謙一の母親を弁護していたことが分かった。
一方、仙台由貴子(仲間由紀恵)は白河圭太(向井理)の自宅に忍び込み、パソコンを調べていると、白河圭太の母・白河純子(名取裕子)が現われた。
白河圭太(向井理)は白河純子(名取裕子)から知らせを受けて、慌てて帰宅すると、白河純子を帰して、仙台由貴子(仲間由紀恵)と対峙した。
仙台由貴子は、帝東建設の不正を口外しないという誓約書を出し出すと、「サインして。貴方が300万円を受け取れるように社長に掛け合ってあげる。貴方の脅迫は録音されている。サインしないと警察沙汰になる」と告げた。
白河圭太(向井理)が「もしかして前から知ってたのか?偽装建築を知ってて見過ごしてきた。データーを手に入れるのも隠蔽に手を貸すため。なのに、何故失踪した」と尋ねると、仙台由貴子は「知り過ぎちゃったのよ。色々と。自殺した矢吹さんも私が説得するはずだった」と言って教えた。
仙台由貴子(仲間由紀恵)は、矢吹が自殺すると、次は自分が切り捨てられるかもしれないと思い、矢吹の手帳を持って逃げたら、瞳を誘拐されたのだという。
しかし、白河圭太(向井理)は「犯人は帝東建設だと思ってたけど、違うよな」と言い、似顔絵を差し出すと、お前は瞳から相談が来たことを利用して、白河瞳(山田杏奈)を呼び出して二本松謙一(遠藤雄弥)に誘拐させたと指摘した。
すると、仙台由貴子(仲間由紀恵)は「ここからは貴方のような人が立ち入れる問題じゃない。この件から手を引き、瞳と平凡に生きなさい」と告げ、USBメモリを手に入れるために白河圭太(向井理)を利用した事を明かした。
白河圭太(向井理)は怒って仙台由貴子(仲間由紀恵)を殴ろうとしたとき、そこへ帰ってきた白河瞳(山田杏奈)が「止めて」と叫んだ。
仙台由貴子(仲間由紀恵)が「誰が犯人か瞳に言える」と告げると、白河圭太(向井理)は振り上げた拳を下ろして怒りをかみしめた。
すると、仙台由貴子(仲間由紀恵)は泣きながら、白河瞳(山田杏奈)に「ゴメンね、お父さんを怒らせちゃった」と言って抱きしめ、部屋を出て行った。
その日の夜、白河瞳(山田杏奈)は10年前の火事の新聞記事を探すことにして、伊達翼(松村北斗)にメールを送ると、伊達翼(松村北斗)は「気になって調べてみたんだ」と言い、10年前の火事の新聞記事をメールで送ってくれた。
白河圭太(向井理)は誰も死んでいないと言っていたが、伊達翼(松村北斗)が送ってくれた新聞記事では1人死亡していた。
そこで、翌日、白河瞳(山田杏奈)「お父さんが嘘を付いていないか確かめてくる」と言い、火事の起きた別荘地へ向かうことにすると、白河圭太(向井理)は、驚いて全てを明かした。
その火事で1人が逃げ遅れて亡くなり、白河圭太(向井理)は名乗り出ようとしたが、結局、名乗り出なかった。
亡くなった人の身元は直ぐに分かったので、白河圭太(向井理)は亡くなった人の友達を名乗り、匿名で亡くなった人の子供に10年間、お金を送り続けていた。
それで、お金を送るために業者から賄賂を受け取り、会社を懲戒解雇された。
白河圭太(向井理)は全てを明かすと、「これで全部、話した。父さん、瞳だけは失いたくないから」と告げると、白河瞳(山田杏奈)は「本当に全部?昨日、お母さんと何を話してたの?」と尋ねた。
白河圭太(向井理)が「それは」と口ごもると、白河瞳(山田杏奈)は「言えないんじゃん。結局、なんか隠してるんじゃん。お金を送ってたからって何?私は人殺し。知らない誰かを殺して、罰も受けないなんて」と言って泣いた。
その後、白河瞳(山田杏奈)は白河純子(名取裕子)の家に移ることにしたので、石川菜七子(仲里依紗)が送ることにした。
白河圭太(向井理)は「なんとか説得できないか」と相談すると、石川菜七子(仲里依紗)は「なんで名乗り出なかったの?匿名でお金を送り続けるくらいなら、10年前に罪を告白すれば良かった。今更、知らされる瞳ちゃんの気持ちを考えたら、かけてあげる言葉なんか無いよ」と答えた。
白河圭太(向井理)が「隠しきれない秘密が一番、罪深いか。昔、由貴子が言ってた」とつぶやくと、石川菜七子(仲里依紗)は「その点だけは由貴子さんに同意する」と言い、立ち去った。
さて、仙台由貴子(仲間由紀恵)は電話で長沼豊(佐野史郎)に、白河圭太(向井理)の件が片づいた事を報告するが、長沼豊は「信じられないな」と答えた。
すると、仙台由貴子(仲間由紀恵)は「大丈夫です。彼には最大の弱点がありますから」と告げた。
一方、自殺した矢吹の遺族が人権派の弁護士を付けたが、宇都宮竜二(渡部篤郎)は「いざとなったら切り札がある」と余裕の笑みを浮かべていたのだった。
「10の秘密-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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