江-姫たちの戦国 江の年齢
NHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」の第2話「父の仇」の視聴率と感想です。第2話の視聴率は22.1%です。ネタバレは「江 姫たちの戦国のネタバレ」をご覧ください。
NHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」は面白い。コント要素も取り入れた新しいタイプの大河ドラマだ。原作も笑って楽しめたのですが、NHK大河ドラマになると予想以上に面白いです。
第2話は、お市と浅井三姉妹とが安土城の織田信長に呼ばれる手紙から始まり、江が安土城の天守で織田信長から、父の浅井長政を自害に追いやったのは織田信長だったことを聞かされる所まででした。
江(崇源院)は天正元年(1573年)に生まれている。原作によると、江が安土城に呼ばれたのが天正7年(1579年)だから、第2話の江の年齢は6歳か7歳ということになる。
その7歳の江を24歳の上野樹里が演じるである。そして、長女の茶々を演じるのが37歳の宮沢りえだし、次女の初を演じるのが27歳の水川あさみなのである。それに、母親のお市が44歳の鈴木保奈美である。
流石に子役を使うと思っていたのだが、7歳の江を24歳の上野樹里が演じるでいたので大爆笑してしまった。
全く年齢の感覚が分らないので、第1話で馬がまんじゅうを食べるシーンは、何歳の時の出来事か時系列が全く理解できない。
(追記:江の年齢を表にまとめたので、江の年齢については「江の年齢のまとめ」をご覧ください。)
NHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」は、内容もコント風で面白かった。江が羽柴秀吉に飛びかかるシーンなど、のだめのコントそのものだった。
江が織田信長の居場所を聞くと、徳川家康が織田信長は天守にいることを教える。そして、江は1人で天守に居る織田信長に会いに行く。
徳川家康が織田信長の居場所を知っているのは、セキュリティに問題があると思うし、江が1人で天守に登り、織田信長に会えるのもセキュリティに疑問を感じる。
ただ、織田信長は本能寺で明智光秀に討たれたので、セキュリティには鈍感だったのかもしれない。
浅井長政の髑髏(しゃれこうべ・どくろ)を箔濃(はくだみ=金箔にすること)にして酒を飲んだというエピソード「髑髏の杯」は、噂として処理されていた。
織田信長は8歳の江に槍を突きつけて、話すシーンも面白かった。8歳と言えば小学生だ。8歳の女児に槍を突きつけることで、容赦なく人を斬り殺す織田信長の非道さが良く表れていた。
原作であった、江の記憶に残っている手の主を捜すというファンタジーなエピソードがカットされていたので残念だった。次回も楽しみだ。
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